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2024年02月10日15:16

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小澤征爾さん死去、88歳

小澤征爾さん死去、88歳 心不全「世界のオザワ」世界的指揮者 N響事件、長野五輪で音楽監督
(2024年02月09日 19:13 日刊スポーツ)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=7744452
『「世界のオザワ」が逝った。指揮者の小澤征爾さんが心不全のため、6日に都内の自宅で亡くなったことが9日、分かった。88歳だった。


小澤さんは桐朋学園中3年時に、指揮者の齋藤秀雄氏に弟子入り。52年に齊藤氏の肝いりで設立された桐朋女子高音楽科(男女共学)へ第1期生として入学、57年に桐朋学園短大を卒業した。


59年に成城学園中時代の友人の父でフジテレビ、産経新聞の社長だった水野成夫氏らの援助を受けて渡仏。同年にブザンソン国際指揮者コンクール第1位となり、翌年に審査員だったシャルル・ミュンシュ氏に師事。ヘルベルト・フォン・カラヤン、レナード・バーンスタインに師事した。


61年にニューヨーク・フィルハーモニーの副指揮者に抜てきされるなど、若くして世界のクラシック界で活躍を始めた小澤氏だが、62年には「N響事件」が起きる。同年6月からNHK交響楽団(N響)と半年間の指揮契約を結んだが、27歳の小澤氏に対して「生意気」「態度が悪い」などの感情的反発で演奏をボイコットされた。これをきっかけに日本に見切りをつけ、世界のみに目を向けたと言われる。


その後はシカゴ交響楽団、トロント交響楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、サンフランシスコ交響楽団を指揮いて「世界の小澤」と言われるようになった。71年には新日本フィルハーモニー交響楽団を創立。73年にはアメリカ5大オーケストラのひとつ、ボストン交響楽団の音楽監督に就任。98年には長野冬季五輪では音楽監督を務め、フランス政府からレジオン・ドヌール勲章を受章した。


師の齋藤氏の没後10年となった84年には、メモリアル・コンサートを東京と大阪で開催。それを母体に、サイトウ・キネン・オーケストラを結成し、92年からは、国際的音楽祭「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」を開催し総監督を務めた。15年からは「セイジ・オザワ 松本フェスティバル(OMF)」に呼称が変更された。昨年9月の同フェスでも、指揮はしなかったものの、車いす姿で登壇。指揮を務めた「E.T.」「スター・ウォーズ」作曲家ジョン・ウィリアムズ氏と握手し、会場を沸かせていた。


08年に文化勲章を受章。10年には食道がんと診断され、食道全摘出手術を受けたが、その後、演奏に活動に復帰していた。


◆小澤征爾(おざわ・せいじ)1935年(昭10)9月1日、満州国奉天市(現・中国瀋陽市)生まれ。41年帰国して、東京・立川へ。45年ピアノを始める。夫人は元モデルの入江美樹。長女はエッセイストの小澤征良、長男は俳優の小澤征悦。ミュージシャンの小沢健二は甥にあたる。』

■「世界のオザワ」訃報に各国で追悼 ボストン交響楽団が追悼演奏 小澤征爾さん約30年間音楽監督務める
(TBS NEWS DIG - 02月10日 12:16)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=7745174
『世界的な指揮者・小澤征爾さんの死去を受け、各国から惜しむ声が上がっています。アメリカ・ボストンでは、追悼の演奏が行われました。

小澤さんが1973年から29年間、音楽監督を務めたボストン交響楽団は、9日のコンサートで小澤さんを追悼する演奏を行いました。

ボストン交響楽団 チャッド・スミス代表
「彼は素晴らしい先駆者で、多くの意味で後に続くアジア人アーティストの世代に道を開きました」

観客
「彼が指揮し音楽と一体化している姿は見ているだけで美しかったです」
「彼は楽団に大きな影響を与えたし、長い間いてくれたから、みんな彼を愛しています」

ニューヨーク・タイムズは小澤さんについて「アジアの演奏家に対する偏見に、並外れた人柄と音楽性、努力で打ち勝った」と伝えています。



また、小澤さんが名誉団員となったウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の団長は「聴衆を魅了するカリスマ性を持ったアーティストと長い道のりをともにできたことは贈り物でした」と振り返りました。

小澤さんが生まれた中国でもその死が速報され、SNSには「巨匠、安らかにお眠りください」といったコメントが寄せられています。』

■「巨匠、ご冥福を」小澤征爾さん死去に中国でも哀悼の声
(TBS NEWS DIG - 02月09日 22:25)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=7744697
『世界的指揮者の小澤征爾さんの死去は中国でも速報で伝えられ、SNS上でもその死を悼むコメントが寄せられています。

中国国営中央テレビは、小澤さんが1935年に中国東北部の現在の瀋陽で生まれたことや中国で何度も公演を行った経歴などとともに訃報を伝えました。

小澤さんの死は中国のSNS上でも注目され、「旧暦の大みそかに最も悲しい知らせです」「巨匠、安らかにお眠りください」といったコメントが寄せられています。』

■世界的指揮者・小澤征爾さん(88)死去 「世界のオザワ」と呼ばれ“アジア人”のクラシック音楽人生の道を切り開く 「教えると中毒になる」小澤さんが語っていたこと【news23】
(TBS NEWS DIG - 02月10日 14:21)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=7745278
『数々の著名なオーケストラで活躍し、「世界のオザワ」と評された指揮者の小澤征爾さんが6日、心不全のため亡くなりました。88歳でした。音楽祭では市民と積極的に交流し、多くの人を魅了した小澤さん。私たちの番組に「教えると中毒になる」などと若手育成への思いを語っていました。

【写真を見る】世界的指揮者・小澤征爾さん(88)死去 「世界のオザワ」と呼ばれ“アジア人”のクラシック音楽人生の道を切り開く 「教えると中毒になる」小澤さんが語っていたこと【news23】
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/gallery/992418

クラシック界をけん引 “世界のオザワ”小澤征爾さん(88)死去
唯一無二の存在感で、その人が織りなす音楽は多くの人々の心を震わせました。

日本で、世界でクラシック音楽を牽引した「世界のオザワ」。世界的指揮者、小澤征爾さんが6日、心不全のため都内の自宅で亡くなりました。88歳でした。

1935年に旧満州で生まれた小澤さん。



小澤征爾さん(当時67)
「生で音を聴いて、生で弾いてる人の顔を見ながら聞いて、今あなたと話しているように同じ空気のところでやると…もちろん録音もいいんだけど、テレビも大事だけど、生でやるというのがいいらしいんですよ」

23歳で単身、フランスへ。
そこで、世界的指揮者のヘルベルト・フォン・カラヤン氏らに師事しました。

小澤征爾さん(当時67)
「集中力ってね、やっぱりそのときのもので。あまり先のことを考えると“今”というふうにはいかないみたい」

筑紫哲也氏
「今やるものをとにかく一生懸命やると」

小澤征爾さん(当時67)
「それが重なってみたら、5つ6つ重なったら、自分がいろんなことを覚えたなと。『こういうことを覚えたな』という満足感があればいいんじゃないですかね」



25歳のときニューヨーク・フィルハーモニーの副指揮者に就任し、アジア人がクラシック音楽で生きる道を切り開きました。

その後、ボストン交響楽団やウィーン国立歌劇場の音楽監督などを歴任し、2002年には日本人指揮者として初めてウィーンフィルのニューイヤー・コンサートに登壇。「世界のオザワ」と呼ばれるようになりました。

活躍は国内でも…。
1972年に新日本フィルハーモニー交響楽団の創設に携わり、自身が総監督を務める長野県松本市の音楽祭では、市民と積極的に交流する小澤さんの姿がありました。

筑紫哲也氏
「教えたいという思いが最近目立っている」

小澤征爾さん(当時64)
「前からあったが、教えると中毒になる。本能なんじゃないですか、自分が勉強したことを若い人に伝えて死にたい」



小澤さんの訃報にクラシックファンは…。

クラシックファン(70代)
「ショックです。日本の音楽界の宝を失ったようです」

クラシックファン(40代)
「日本人でも日本のやり方で世界に通用する音楽ができるんだなというのを、若手の音楽家に示してくださった方だと思います」

女性(長野・松本市)
「魂でタクトを振るうというか、感動しました。素晴らしい指揮でした」

世界からも…。

フィルハーモニー管弦楽団 ダニエル・フォロシャウアー団長
「聴衆を魅了するカリスマ性を持ったアーティストと長い道のりを共にできたことは、私たちにとって贈り物でした」

小澤さんは最後までステージに立ち続け、「クラシック音楽の素晴らしさ」を私たちに届けてくれました。

葬儀は近親者のみで行われ、後日、お別れの会が検討されているということです。』

■小澤さん死去、米メディアも速報 ニューヨーク・タイムズ「アジアの演奏家への偏見を打ち消した」
(TBS NEWS DIG - 02月09日 23:43)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=7744733
『アメリカメディアも小澤征爾さんの死去を速報。ニューヨーク・タイムズは「アジアのクラシック演奏家への偏見を打ち消した」と伝えています。

アメリカの有力紙ニューヨーク・タイムズは、「1960年代と70年代に西洋のクラシック音楽の世界に旋風を巻き起こした小澤征爾氏が死去した」と速報しました。

「彼が先駆者となり、非常に多くの東アジアの演奏家が西洋に入ってくることになった」とし、「アジアの演奏家は西洋音楽の解釈や感情面を真に理解することができない」とした当時の批評家の偏見に「並外れた人柄と音楽性、努力で打ち勝った」と評価しています。

また、ワシントン・ポストは「革新的な日本人指揮者が死去した」とのタイトルで報道。小澤さんについて「クラシック音楽を先導し、初めて世界の名声を勝ち取ったアジア人指揮者として広く知られていた」などと伝えています。』

■小澤征爾さん死去 ボストン交響楽団が追悼演奏
(TBS NEWS DIG - 02月10日 06:03)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=7744840
『記者
「ボストン交響楽団のきょうのコンサートで、小澤さんを追悼する演奏が行われます」

ボストン交響楽団 チャッド・スミス代表
「きょうは楽団を愛する人々にとって、つらい日です。それ以上に音楽を愛する私たち全員にとって、つらい日です。今週“巨人”を失ったのです」

小澤さんが29年間、音楽監督を務めたアメリカのボストン交響楽団はさきほど、コンサートで小澤さんを追悼する演奏を実施。集ったファンたちも黙とうをささげ、別れを惜しみました。』
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