6月20日(火) 走行距離50キロ
最上白川渓流公園キャンプ場を出発。千葉ちゃんの車に案内されてとっておきのキャンプ適地を目指す。
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荒湯地獄
(宮城県大崎市鳴子温泉)
鳴子温泉の北にある、鬼首温泉から鬼首山麓高原道路を走り、水上峠を越えてすぐにある。
ツーリングマップルには「車少なく快走」と書かれているけれど、鉄砲水で流されてアスファルトが剥がれ落ち、3キロほど砂利ダートになっていた。
火山灰の火口跡で、まぶしいほど真っ白な世界が広がった。
ここは千葉ちゃんが子供のころから良くキャンプに来ていたそうだ。
アオーレさんも合流。今日は三人でキャンプだ。
あたりからはシューシューと水蒸気が上がり、温泉卵を作ろうとしたらあっという間にゆで卵になってしまった。
硫黄の結晶もみごと
白い岩の上にテントを張った。卵が腐ったような硫化水素臭があるので、風向きにも注意が必要だ。
キャンプ場ではないので、トイレも水道もない。
500mほど下ったところに野湯があった。
マイ露天風呂を作ろうと、スコップまで用意してくれた千葉ちゃんだけど、足元が悪く、捻挫をしてしまった。
湯だまりがいくつかできていたので、結局スコップは必要なかった。
川の水と合わさって、良い湯加減の湯だまりを探し、混浴タイム。
見たこともない荒涼とした景色を堪能しながら野湯に浸かっていたら、
蛇がのぞきに来た。
夜は三人で宴会。
翌朝、ラッキーの元気がなくなっていた。ご飯も食べない。
もしかして
硫化水素にやられたか?硫化水素は下に溜まることをうっかり忘れていた。
朝早く、大急ぎで下山すると、少しずつ元気を取り戻して一安心。
おもいっきり反省した。
でも、千葉ちゃんのおかげで良い体験ができて感謝。
2023年に泊まったキャンプ場【57】 湯沢市市民の森林間キャンプ場(秋田県)に続く
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