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2024年02月03日11:31

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節分の日に恵方巻

今日は節分ですね。立春の前の日。暦の春が始まります。新しい季節の始まりですね。豆の霊力で、新しい季節の生きる力をいただく。古い邪気を追い払う(追儺ついな)。仏教が占星術を導入して、星祭で、息災を祈る。いずれにしても、待ちわびる春の始まりに、わくわく。繁栄と無病息災、開運を願うのもまたよしですね。http://piicats.net/setsubunn.htm
庭の石垣にある柊(ひいらぎ)です。イワシの頭を焼いて、柊の枝に指して玄関や門に。(やいかがし)。わたしのいなかでは、「めめつこはなつこ」なんて言ってましたよ。
お正月に配布される神社やお寺の暦。真言宗や天台宗、日蓮宗などでは「星祭」といって、新しい歳の国家の安全や、無病息災を祈ります。お札をいただいて、飾ります。
今や全国的に普及している「恵方巻」ですが、いつごろから騒がれるようになったのでしょう。少し、調べてみました。
寿司、海苔業界が普及させた説 今日の恵方巻のイメージを作ったのは「商業組合が発行した宣伝広告」という説が有力です。1930年代には寿司屋の組合が、1970年代には海苔・厚焼の組合が、恵方巻の由来・ルーツを示すチラシを作っていたそう。そこに記載されていた「昔からの言い伝え」が、しだいに恵方巻のイメージとして広まっていったと言われています。
セブンイレブンがしかけた説 もうひとつ有力とされる説が「セブンイレブンが流行りを作った」というもの。1989年に広島県の一部のセブンイレブンで、節分に太巻きを売り出したのがきっかけ、とする説です。その際に「恵方巻」という名前をつけ販売をスタートしました。それをきっかけとして知名度はだんだんと上がり、1998年には全国展開を開始。その後コンビニだけではく、スーパーやデパートでも恵方巻が販売されるようになりました。
起源などいろいろありそうですが、実際は、広島のセブンイレブンが仕掛けた説が有力なようです。はは、愉快な行事です。切らないで丸かじりは、武士社会。恵方を向くは、仏教の星まつり。豆まき(鬼やらい・追儺)は、別物ですね。わたしは、バレンタインのチョコよりいいかと思います。
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