AMラジオ、34局が順次放送休止へ「ひとつの時代が終わる気がする」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=7734844
総務省の放送政策のページを貼っておきます。
https://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/ictseisaku/housou_suishin/am_station.html
大前提は、地域の特性上AM放送を今後も続けていくとするHBC北海道放送さん、STVラジオさん、ABS秋田放送さんを除いた民放34局の、将来的(2028年度中を目処)にAM完全停波・FMへの転換ですが、まず現段階ではいきなり「親局」からでは無く、既に補完FM局（ワイドFM）を整備した「中継局」（本局では無く支局）のエリアから、あくまでも「経営判断材料を得る為の実証試験」という名目での停波(もしくはその準備段階となる送信出力減)・代替となるFMへの誘導、という事ですね。
今回の「第一弾」に、かねてより局名自体FM化を前面的に進めてきた茨城放送さんや、積極的にFM化を進めてきたIBC岩手放送さんが名を連ねるのは順当として、九州ではmrt宮崎放送さん以外全てが名を連ねました。mrtさんも今後どう出るか、動向が気になります（そういえば、小生在住の近畿圏の各局は、今回名を連ねていません）。
記念に受信確認証（ベリカード）をいただくべく、受信報告書（QSL）を作成・送付する際は、
�（嵜�用切手は、実際￥９４（※局の封筒に内包では無く直接郵便ハガキ扱いで返送希望の場合は、その旨も明記して￥８４）分で済む場合がほとんどですが、中には定型外の封筒でご返送くださる局も幾つかあります。それも料金不足分を受取人負担とせずに＝不足分は局が負担、で…。これに備え、＋￥２６分も別途用意して「万一￥９４で不足の際は、こちらをご活用ください」とするのが良いでしょう。
��他人様の事は決して言えず、自分への言い聞かせにもなりますが、QSLの受信内容部分は、読みやすく、要点を押さえて簡潔に！一文一字一句完璧に追って書こうとするのも姿勢として大切ですが、ビッシリ書き連ねたものは一見一生懸命さが伝わるようで、実はチェックする側は大変なんだとか…（まぁ、逆の身になってみれば、そうでしょうね）。なので、例えば放送開始（休止）時の周波数案内は一口に「ジャンクション(内容としては、女声(または男声)で、○○からXXXXkHz…等の旨の案内）」とか、「CM○本（番組宣伝、何かの販売店や会社[極力ローカル系で]、AC等聴いた順番通り聴き取れた範囲内で。何分何秒から何秒まであのCMで次にこのCMで…とまで書かなくて良い）」とか、要は、その局の放送と明らかに解るものであれば、決して長時間に拘る必要は無い（せいぜい５分程度でも良い）んです。
��QSLの書き方については、以前の日記をご参照いただきたいのですが、YBS山梨放送さんが直接提示した内容(受信年月日から感想まで８項目)に準拠してまとめるのが良いでしょう。受信時間が短くQSLも全体的にスカスカ…となってしまった分、「感想」をスペースの許す限り自由に述べるのも有りかと思います。小生の場合だと「○国の放送の横殴りに悩まされながら貴局の放送が、自宅に居ながらにして受信出来たのは喜ばしいです」「○○さんとおっしゃるアナウンサーのお声が素敵で聴き取りやすかったです」「今から30年前になりますが、中学生の頃、ラジカセで貴局の放送を聴いていた時、もっと地元局並にクリアに入ったのに、今は周囲に高層マンションがあちこちに建ったりWiFi等も原因なのか、雑音が強めなのは残念です」（これの逆パターンも。「海外の放送が取り止めたか何かで、30年前は受信困難だった貴局の放送が自宅で聴けるのは有難い時代になったと思いました」）、「貴局の放送を聴かなければ『○○県民の歌』や、ちょっとレトロな局ジングルを知る事も無かったでしょう。これがクリアに聴ける貴局エリアの皆さんが羨ましいです」等。
ご多忙中、ご対応いただく放送局各局への敬意や礼儀、感謝を決して忘れず、残り少ない時間となってきた国内民放AM３４局、それに引き続きAM放送を続行を表明した３局のBCL、これを小生みたいに自宅限定でなさるのであれば「居ながらにして、Go To なんちゃら」のイマジネーションの旅に、お手元のラジオ受信機一台が誘ってくれる事でしょう。
音質は決してクリアとは言えずとも、以前旅行や仕事等で訪れた土地、あるいはまだ行った事の無い土地から直接届く電波は、radikoで回線を通じて聴くものと違い、きっと、居ながらにして「現地の風」も味わわせてくれるはずです。
皆様も、楽しんで行ってらっしゃいませ。
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