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2024年02月01日21:14

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松本零士の「スタンレーの魔女」が読みたくなって…

コミックスをネットで探しましたが、高い!…去年、お亡くなりになったのを忘れてました。
松本零士の『戦場まんがシリーズ』は少年サンデーコミックスで8巻の短編読み切りシリーズです。

なぜ「スタンレーの魔女」を読みたくなったかというと、パソコンの壁紙にマッターホルンが出てきたのと、YOUTUBEで岡田斗司夫が「銀河鉄道999」アニメ版を再評価していたからかな…
「スタンレーの魔女」が格別好きだった訳では無いけど、シチュエーションがスゴイと50年前の高校生の頃、感心したんですね。
そのせいか夢で、アルプスの山を飛行機で越えるという、壮大でリアルな夢を見てしまい、感激して目を覚ましたのを、まだ覚えているのです。

介護生活から、そんな夢らしい夢は見なくなった。殆ど夢を見ません。見るとしたらオカルトなんだよな…多感な時期しか、あんな夢は見ないのかな?

松本作品は5歳児に読めなかった、月刊「なかよし」の別冊漫画「白夜のリンナ」から、私を魅了しましたが幼児期は母から漫画を禁止されたので、初期作品はあまり読めなかったのです。家の近所の理容室でボロボロの漫画雑誌で、やっと「光速エスパー」の切れ端を見たくらい。可愛らしい顔なのに揺れた線が太くて、ボロボロの薄緑の紙によく合い、印象的でした。

で、両親が別居離婚で私への監視が無くなった(=関心が無くなった)頃、四畳半シリーズやらインセクト物の松本作品を読みまくりました。
実は手塚、石ノ森作品より、松本作品を収集するのが早かったです。
しかし「白夜のリンナ」は最近、ネットレンタルでやっとお目に掛かるまでの50年以上、読めなかった…盲目のアルプスの少女が意地悪な金持ち美少年とのハープ対決に、少女の白い愛犬が絡む、少女漫画にしては楳図かずおの恐怖漫画と並ぶ凄まじさ、だったんだけど。

松本作品のおかげ様か、全く色気の無い10代は過ぎて行きました。
普通の恋愛やアイドルでは、松本漫画の魅力に敵わなかったんだな、私。

で、「スタンレーの魔女」他の戦場まんがシリーズ、漫画に再埋没した2013年に買い直した気がするけど、段ボールの山を掻き分ける気力が無いな…
デジタル化しているせいか、豪華本作品集とか出ないみたい??
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