いやあ…また映画観ました…とても地味な奴…。
最近自分でも「どーしたオレ?」と思うほど、地味な映画を
観ています。
こんなの、大学時代以来。
あの頃は岩波ホールとか通ってたし、池袋の文芸座で大島渚
の五本立てとか、今考えると「すっげー地味な」映画をバンバン
観てました。
ここ数年は映画館で観るのはスペクタクルな迫力満点なものに
限る…と自ら決めていたんで、ここ最近のセレクトは自分でも
意外です。
で、この作品。
ケリー・ライカート監督の作品は今回初めて観ましたが、まさし
く、インディー監督によるインディー中のインディーな作品で
ありました。
テーマはやはり「友情」なんでしょうね。
個人的には、少し陳腐なテーマなんですが、先だって観たゲゲゲ
もやっぱり友情が肝だったんです。
今の時代、一番見ないものをテーマに据えているのもわからんで
もない。
最初、時代背景、舞台設定が今一つわからなかったんですが、観て
いくうちにわかりました。
1800年代の初頭、アメリカの西部開拓の初期も初期の頃が舞台
になっていました。
みすぼらしい生活は先日観たパーフェクトデイズに通ずるものがあ
るかもしれません。
最近、こういう少しうらぶれた雰囲気の映画ばかり見ていますが、
そういう時代なのかな?
今日のところは、これ以上の感想を書くには情報も足りないので
このくらいにしておきます。
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