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2024年01月11日16:50

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中共は独自の衛星通信網を作って米国に対抗

中国、世界に衛星通信網 米に対抗2.6万基
今年着手 商用・軍事に布石
2024年1月11日 2:00

【北京=多部田俊輔】中国は2024年から低軌道衛星による通信網構築に着手する。国有企業が中心となって2万6000基以上の衛星を打ち上げ、世界全体をカバーする。西側諸国では米国発の衛星通信「スターリンク(総合2面きょうのことば)」の利用が進む。中国は独自網の構築で米国に対抗する。

10年程度で衛星の配備を完了し、通信網の構築をめざすとみられる。2万6000基の低軌道衛星は米スペースXがスターリンクで配備済みの約5000基の5倍の規模となる。

完成すれば基地局建設が困難な山間地や島しょ、インフラが破損した災害地や紛争地でも高速インターネット通信が可能となる。独自の全地球測位システム(GPS)と組み合わせることで、無人機(ドローン)の操縦や前線での情報共有など軍事目的にも活用できるとみられる。

大型ロケットを打ち上げる海南省の文昌宇宙発射場の付近では、中国版スターリンク向けの発射場の建設が進む。主に使うのは国務院(政府)が全額出資する中国衛星網絡集団(星網)だ。中国政府は20年、国連に衛星約1万3000基による高速インターネット網の構築計画を提出し、21年に同社を設立した。

中国メディアによると、星網は24年前半に最初の衛星を打ち上げる。29年までに全体の1割に当たる約1300基に増やし、35年までに完成する計画だ。次世代高速通信規格「6G」の実用化を支えるネットワークを提供する。

星網の経営トップは人民解放軍と一体となった「軍工集団」と呼ばれる国有軍系企業の出身者が担う。会長に相当する董事長は軍事向けのIT(情報技術)を担う中国電子信息産業集団、社長に相当する総経理はロケットなどを開発する中国航天科技集団の出身者だ。

習近平(シー・ジンピン)指導部は30年前後に米国と並ぶ「宇宙強国」をめざしている。独自の宇宙ステーションや火星探査などの目標と並行して、人工衛星の商業利用を推進する。昨年12月半ばに開いた中央経済工作会議で、商業衛星などの宇宙ビジネスを新興産業の重点分野に挙げた。

中国は20年、中国版GPS「北斗」を完成させた。将来は中国版スターリンクと連携したサービスも検討しているとみられる。アフリカなどで中国と関係の深い国家が、軍事や治安維持の目的で活用する可能性もある。

中国の取り組みに欧米は危機感を強める。ドイツ政府はベルリンに拠点を置く衛星通信企業に上海市の宇宙関連企業が出資を拡大しようとする動きを阻止した。米ボーイングは人工衛星の販売契約を結んだ米新興企業に中国政府系企業が出資していたことが明らかになり、契約を破棄した。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77564890R10C24A1MM8000/
スターリンクと同じ通信網は予算さえ有れば可能です。

ただし、安定性やらニューラルネットワーク的な相互補完通信と言った高度なソフトの部分まで、そう簡単に模倣出来るもんじゃありません。

初めからスターリンクに対抗して、5倍以上の2万6000基以上の衛星を打ち上げると言ってる時点で、怪しいものです^^;

欧米は警戒して技術流出を避けているみたいです。
日本も頑張らないとね^^;
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