mixiユーザー(id:32017195)

2024年01月09日02:14

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死の準備はしてもしてもしきれない

黙とう
といっても死んだ人にはわからない
死の準備はがんの人以外できない
そういう話なら、がんの人は幸せである。
自分の死ぬ日がわかるのだから。

事件事故の死は突然にやってくるのでわからない
私はスキーをやめた
最後のスキーでふと一人で滑りに行ったどうでもいいところで転んだのだが
運悪く財布が肋骨にささり、数分息ができない経験をした。
スキー歴はそこそこ長いのだが

その時、世界に一人ぼっちで誰も周りにおらず
息を引き取ることの恐ろしさを感じた
だから、生きているのではなく
世界か宇宙か神に生かさせてもらっていると感じるようになり
生かさせてもらっているには世界に必要な何かの理由があるはずだと思い
その必要性がなくなれば自分の欲望に関係なく
いつでもお迎えが来るものと思い
常にしまいの準備をすることにした

だから家も買わない土地も持たない車もリース。
飯はつねに特上、最上。
良いと思えばすぐに食べる
やってないと思う勉強があればすぐやる
受かろうが受かるまいがどうでもよろしい。
必要であるならやる
使えるものはすべて使う。

しかしこれがうまくいかない。

死ぬとわかった時にロマネコンティを飲むことはできないのに、
飲もうという気がしない。
今や300万円でも買えないから。
ガンだともう飲むこともできないだろう。

しまいの準備というのは普段からしておくに限るが
そもそも「もの」が多い現代社会で物を減らすのは至難の業である

そういう意味で、江戸時代の武士はなにも持たずに死ねたのかもしれない。
なにしろ死ぬのが仕事だから

自衛隊や警察海保消防士はつねにそういう訓練をしていると思う
中でも潜水艦士
ごく潰しだの無駄飯ぐらいだの、海岸ドサ周りだの
普段は言いたい放題であるが
昔で言う防人、であるからありがたいと思うのが良い。
結局左は死んで来い、という結論か。


■殉職職員を敬礼で見送り…海保職員の遺体が遺族のもとに 羽田空港のC滑走路が6日ぶりに再開 連日の欠航便は解消
(TBS NEWS DIG - 01月08日 12:07)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=7703234
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