三が日が終わり、今日から仕事始めという方も多いのではないでしょうか。
皆さまにはお元氣にお過ごしのこととお祈りいたします。
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昨年は八百万の神々のお話しをお伝えしてきました。
悲しい幕開けとなった今年は、仏像についてお伝えしようと思います。
(『すぐわかる図説日本の仏像』『仏像のやさしい見方』他、引用・参照)
神仏は私たちを取り巻く森羅万象の世界に常にあります。
それを信仰の対象として人格化されたものが仏像です。
今から二千数百年前、インドで生まれたお釈迦さまが、人々の悩みを救うために説いた教えを仏教と言います。
仏像は、仏教がインドから中国、日本に伝来したのと時を同じくして渡ってきました。
ごく初期においては「釈迦如来」のみを指す言葉でしたが、長い年月を経るうちに、釈迦の心の側面を表して多くの像が造られました。
例えば、死の不安をやわらげる阿弥陀如来や、病苦を治す薬師如来、人々を導く役割の菩薩、邪悪から人々を救う明王など、さまざまな人々の願いのために数多くの仏が造られたのです。
本年は、それらの仏像について、少しずつご紹介しようと思います。
■釈迦如来(しゃかにょらい)■
仏陀になった釈迦の姿。
悟りを開いた仏のことを「如来」と呼びます。
概説でお伝えした通り、当初は仏像あるいは如来といえば、釈迦如来のみを指しました。
悟りを開き仏陀となった釈迦の姿を写そうとしたのが釈迦如来像です。
静かに思索にふける坐像が一般的ですが、
例えば、釈迦が母の腋の下から生まれる瞬間の釈迦像。
生誕後すぐさま七歩あゆみ「天上天下唯我独尊」と唱えた姿を写した釈迦誕生仏。
苦行の末、悟りに達した釈迦が初めて説法をする姿を写した転法輪印像(てんぽうりんいんぞう)。
死を迎えようと身を横たえている涅槃像(ねはんぞう)など、さまざまな姿の仏像が制作されています。
奈良・法隆寺金堂の釈迦三尊像が有名です。
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2024年をどんな一年にしたいのか決まりましたか?
ゆっくりと自分の心と語りあいながら、始まった新たな年を笑顔で過ごしてまいりましょう。
皆さまにお会いできることを心より楽しみに、ご連絡をお待ちしています。
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麻野由佳(yuka-asano@mui.biglobe.ne.jp)
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