能登の地震は驚く以外の言葉がありません。
ましてや元旦、そして北陸という豪雪で低温の冬という時期です。
過去にも何度かこの付近では大きな地震があったようですが、今回のは最大震度7というだけでなく、一晩中震度3以上の地震が3〜5分ごとに続いているのです。
こんな地震は聞いたことがありません。
被災された方々にはお気の毒以外の言葉がなく、10代の方もお亡くなりになったとのことで縁もゆかりも無い地域なのに胸が締め付けられる思いです。
それでいて自分は何もできず、せいぜい少額の義援金を出すくらいしか出来ず情けなくなります。
阪神淡路大震災を経験した知人が2人います。
この地震は朝でしたが、一人はそろそろ起きよう、という時に物凄い揺れで「ヤバい、机の下などに隠れよう」と思ったけど
揺れが凄まじくて、体を動かせず布団を頭から被って収まるのを待つ以外出来なかったそうです。
烈しく揺れてる時には逃げるなんて出来ないと言っていました。
もう一人も起きる直前に揺れて逃げようと思ったら枕元に当時の小型ブラウン管テレビが飛んで来て、あと数センチで顔を直撃だったそうです。
二人とも幸いだったのは「火」を使っていなかったということでした。石油ストーブやガスコンロ使っていたら火を消す間も無く地獄絵図になっていたでしょう。
私も2018年9月に北海道胆振東部地震を経験し、住んでいる札幌市は震度4〜5弱で建物の被害はありませんでしたが、色んなものが落ちて床に散乱しました。ガラスものやテレビなどの被害が無かったのは幸いでした。
でも40時間にも及ぶ停電になりました。9月で厳寒期で無かったのも幸いでした。
日本は地震が多いのは仕方ありませんが、でも「神様、もういい加減にしてください。」と言いたくなります。
今回の地震で被災された方の一刻も早い復旧と平穏な生活を祈ります。
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