「大成金 第一部」
イイノホール
全席指定3500円
行ってきましたー!
わいわいお祭りみたいだったー!
大成金、というのは、落語芸術協会の二つ目時代に成金というユニットを組み、新宿テイトで毎週金曜夜に落語会を開いていた11人組の、年末の興業。
毎年土日だったのでいけなかったのですが(土日は仕事だったので)、今回平日で、昼の部のトリが小痴楽さんなので、喜んで行ってまいりました。チケットは瞬殺です。伯山さんも昼の部なので。
まず、イイノホールがめっちゃ観やすい!気に入った!
後方真ん中ですが、席が交互になっているし、段差がいい感じでついていて、とっても観やすい。
ドリンクホルダーはなく、広い席ではないですが、前の方と頭が被りにくい。会場の後方扉の外は休憩場になっていて、眺めが良い。飲み物も売っていた。喫煙場もある。お手洗いも個室が多い。全体にとても綺麗。かつ駅直結。地下は飲食店街。素晴らしい。
ロビーではそれぞれ演者が物販をしている。
鯉八さんは笑わせながらレコードを売り、昇々さんは自家栽培野菜を売っている。カオス。
伯山さんはサイン本を売り写真撮影にも応えているため、長蛇の列。
13時半の時間通りに始まり、終了予定16時を押して、16時半に終わりました。
小笑/寝床
昇々/ザ・卓球
伯山/清水次郎長伝 小政の生い立ち
仲入り
昇也/鎌倉飛脚〜かっぽれ
伸衛門/花見泥
小痴楽/らくだ
印象に残ったのが、昇々さんだった。わはは。
痩せてスッキリされたなーなんて思ってたら、脳梗塞で手術して、心臓のバイパス手術もしておられた。大変な時を過ごされていたのだな。
落語は、狂った新作でした。
伯山さんは、マクラで物販のことを述べ、その後の仲入りでだいぶ売れたらしい。
清水次郎長伝、早いとこ通しで聞けるといいなあ。
小痴楽さん、私が期待していたのは「文七元結」でした。
いくつかの会でネタ出しで集中してされていたので、それをやると思ってました。
ですが、まさかの「らくだ」。
え!それは、以前も大成金でやったじゃん!
成金勢として、キャラ的に酔っ払い豪放が合ってるのはわかるけど、特に内容が進化しているとも思えず。より鮮明にはなっているが。
あーーーーー。
独演会にもいらっしゃる方々に違ったものを見せたかったのかな。
あーーーーー。
って感じで終わりました。
私の両隣の方々は二部も観るようで、年末のお祭りとして楽しみにされている方々が多い模様。
しかし、演芸界隈って、演者と距離が近いな、ってことを、再確認いたしました。
なんとなく楽しいよね。
来年はも少し寄席に行きたいな。
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