パーティメニュー新開発　パエリャとスペインオムレツ

12月はパーティシーズン
と思いきや、
なぜか、いろいろあって、週末は東京。
（ってか、東京でもいろいろ結局Partyなんだけど）
要はどっちかで、必ず何かやってるワケだ。


っていうことで、ここのところ、ちょい新開発したメニュー

パエリャとスペインオムレツ
この二つ、かなり豪華に見えて、そこそこ簡単。
要するに、パーティの極意は、ガチャガチャしない。
手をかけたように見えない。ポッドラック文化が浸透してるので、あまり手をかけると、招かれた方も負担

その意味で、スペインオムレツはいい
なにせ、見た目が大きくて、何十人にでも対応できるのに、材料費が安く、しかもいつでも冷蔵庫に常備されてるものでできる。

フライパンにたっぷりオリーブオイルを注ぐ
そこに（私はオイルを節約するために、ポテトは大きめに切る）
ポテトを切って入れて、蓋をして、弱火で放置。時々混ぜてやる。20--30分も放置すれば、ポテトが柔らかくなるので、取り出して、溶き卵をポテトがかぶるぐらい用意して、少し入れ、ポテトをフライパンに戻して、また卵を注ぐ。
フライパンの蓋の内側にクッキングペーパーとアルミホイルを密着させて、保温できるようにして、ごく弱火で10分ほど。その後放置して、余熱で卵に火を通す。
クッキングペーパーの内側の卵が固まってたら出来上がり。そのままカッティングボードにひっくり返す。
コレ、出来立てよりも、冷ました方が美味しいので、前の日に作っておける。

さて、今回のメイン研究テーマ、パエリャ

コンセプトは
いつも冷蔵庫に入っているもので安価に作る

よく、高級スーパーなんかにはパエリャセットみたいなのが売ってて、　三千円とかトンでもな値段で売ってる。あんなのダメ。正直、ムール貝なんて美味しくないし、貝の殻が入ってるのは食べにくいので、イラナイ。

冷凍庫のシーフードで作る。
我が家の場合、冷凍庫に常備されてるのはエビとホタテのみ。

さて、なぜパエリャを思いついたかと言うと、理由がある。
スペイン料理でパプリカのソテーがある。
これ、妹の家で初めて食べた時、
な、何？このおいしいもの！！
と、驚いたんだった。何とも形容のし難い、チュルンとした食感。
正直、私は食べたことないものには、勇気が出ないんだけど、コレは、違った。おいしすぎ。。。。スペインのソウルフードらしい。
以来、我が家でもパプリカのソテーをよく作るんだけど、そこから大量の水が出る。
水と言ってもパプリカの水分。勿体なさすぎ。
スープは飲まない主義なので、さて、どう使うか。。。で、思いついたのが、パエリャだったのだ。

材料
魚介
パプリカ
ピーマン
マッシュルーム　きのこ
玉ねぎ
ニンニクミジン切り
米　2合
あれば、サフランをごく少量の水につけておく。


まず、冷凍庫から、エビとホタテ、マッシュルームを出しておく。
パプリカのスープもとっておく

お米以外の材料を軽く塩胡椒して、オリーブオイルで炒めて取り出す。（火が通ってなくて良い）
水がたくさん出るので、それを別にとって、材料と水分を別にする。
水分の方は、300cc弱ぐらいを目安にお鍋に入れて、ここにコンソメを入れてスープを作る。

フライパンを洗って、オリーブオイルを入れ、洗っていない生米を炒める。
（５分ほど）
ここに取り出してあった、魚介類ときのこを入れて、また炒める。（パプリカとピーマンは入れない）5--10分ほど
ここに別にとってあったスープを入れ、上からピーマンをかぶせて、蓋をして、水分が消えるまで煮込み、蒸らして出来上がり。（結局、サフランに使う以外、水はゼロ）

普通は、魚介類は上に並べるわけだけど、中に入ってた方が、おいしい。
上はピーマンでとりあえず、カラフルになるので。

冷凍のシーフードミックスとかでできるので、いつでもOK
結構、豪華。

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パプリカのソテーの作り方：
大きなパプリカを半分に切って、オーブンで黒く焦げるまで焼く。
皮が剥がれてくるので、皮を剥がして、種を捨ててしまうとくったりと柔らかくなる。

これをフライパンにオリーブオイル、塩胡椒で焼く。

多分。。。コレを知らないニホンジンはびっくりするほどの味。
甘く、チュルンとした、それでいて、自然な美味しさ。デザートのような感じなんだけど、よくあるデザートと惣菜とよくわかんないっていうのじゃない。ちゃんとごはんになってる。

で、この時、炒めると出てきてしまう水分を使う。

ちなみに、パプリカをよく使う理由は、保存できるから。二週間ぐらい平気。
なので、冷蔵庫ストックにとっても便利。