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2023年11月28日19:56

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琵琶湖の水止めたろか!

今日は新宿ピカデリーで「翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜」を観てきました。

監督:武内英樹

配役(役名):GACKT(麻美麗)、二階堂ふみ(壇ノ浦百美)、杏(桔梗魅)、加藤諒(下川信男)、益若つばさ(おかよ)、高橋メアリージュン(滋賀のジャンヌダルク)、アキラ100%(内田智治)、和久井映見(内田直子)、朝日奈央(若月依希)、トミコ・クレア(和歌山の姫君)、天童よしみ(和歌山の姫君)、川崎麻世(京都市長)、藤原紀香(神戸市長)、片岡愛之助(嘉祥寺晃大阪府知事)他。

埼玉県が解放されてから3か月後、役人の内田智治一家は県主催の綱引き大会の会場に向かう車の中でカーラジオからNACK5から聞こえてくる百美による都市伝説を聞いている場面から物語は始まります。

麗と百美は埼玉県民に横のつながりを持たせようと会議を開き、千葉のネズミーランドにつながる武蔵野線の開通を奨励しますが、各鉄道会社の代表たちはそれぞれの市に対抗意識が強く話がまとまりません。
そこで麗は越谷市に人口の海を作る構想を打ち立てます。
ビーチを作るのに関東の黒い砂ではサマにならないと和歌山の南紀白浜の白い砂を運んでくる事にし、麗は百美に留守を任せて下川たちを率いて帆船で和歌山に向かいます。
航海の途中、宇宙戦艦ヤマトのテレサばりの和歌山解放戦線からの救援を求める通信を傍受します。
船は嵐で遭難し、気が付くと麗ひとりが砂浜に打ち上げられ、目が覚めた麗の前には和歌山解放戦線の魅がいました。

魅の話によると南紀白浜は大阪に占拠されて、大阪・神戸・京都の通行手形を持つ者のみが利用できるリゾート地となっていて、滋賀・奈良・和歌山の人々は虐げられていました。
そして和歌山の姫君は連行され、救援を求める通信を送ったのも姫君でした。
下川以下の同行者も全て嘉祥寺知事の捕虜となっていました。
麗と魅は命からがら滋賀へ逃走します。

その頃、百美は話のまとまらない鉄道会社代表たちに手を焼いていて、甲子園に出場する白鵬学院野球部の少年に和歌山県出場校の選手から様子を探るよう命じます。

魅は嘉祥寺との取引で麗を嘉祥寺に引き渡し、麗は囚われの身となってしまいます。
既に牢獄に入れられていた下川たちは言語が大阪弁になり、すっかり別人のようになっていました。
そして大阪人化する白い粉を作る強制労働をさせられていました。

魅は嘉祥寺に騙された事を知り、麗を助ける事にします。
死かわたちは強制労働を刺せようとやって来た看守を抑えている間に麗は脱獄しますが、既に麗は指名手配されています。
魅が差し向けた舞妓に扮したくのいちが麗を魅の元に案内します。
魅は麗を白浜の隠れ家に連れて行き、そこで麗が幼い頃の話をすると魅は麗が自分の兄である事に気付きます。

百美が調査を頼んだ野球部員が戻ると、彼が持ち帰った甲子園の砂の中には大阪人化する白い砂が混じっていて、学園の生徒たちの大阪人化が始まり、百美も言語が大阪弁になり、たこ焼きばかり食べるようになります。

大阪都構想が失敗に終わった嘉祥寺は全国植民地化計画を進め阪流ブームを流行らせます。
麗は嘉祥寺の野望を阻止しようと、白い粉の製造に使われている淀川の水を止めようと、琵琶湖の水を取める事を思いつき、騒動になっている間に下川たちを救助しようと考えます。
解放戦線の者たちは消極的でしたが、魅の説得により計画を決行することにします。

琵琶湖の水門上に砦を築き大阪勢10万を迎え撃ちますが、滋賀勢は人数が少ない為、飛び出し注意の看板「とび太」で誤魔化そうとしますが、直ぐにバレてしまいます。
前作に続いて出身地対決が始まり、大阪勢が藤原紀香を出してくると、実は和歌山生まれだと露見して、神戸市長とつるんでいた京都市長と共に嘉祥寺は2人を切り捨てます。

滋賀北部に大雨が降り、水を堰き止めた琵琶湖が増水して滋賀県は水没し、県民たちは彦根城に避難します。
その間に麗は下川たちを救出します。
救出された姫君は嘉祥寺がミサイルに白い粉を搭載してそれを関東に向けて発射し、大阪人化をするという計画を暴露します。
麗はその事を百美に電話で伝え、麗は嘉祥寺の元に1人で向かいますが部下たちに取り押さえられてしまいます。

嘉祥寺が発射ボタンを押すと通天閣がミサイルとなって飛んでいきます。
百美は各鉄道会社代表たちに戸田タワーが迎撃ミサイルとなっているので、それを発射する様命じて代表たちは協力して迎撃ミサイルを発射し、嘉祥寺の野望は潰えます。

そして嘉祥寺の水晶玉を破壊すると和歌山の姫君は元の姿に戻り、下川たちも標準語に戻ります。
ミサイル迎撃に一致協力した各鉄道会社代表日たちの心は1つになり武蔵野線開通に賛同します。

麗と魅は越谷市に人工砂浜のある「しらこばと水城公園」をオープンさせ、その開場日は大いに賑わいます。
そして百美は麗を誘って武蔵野線でネズミーランドへと向かい、全国埼玉県化け威嚇はひそやかに進行するのでした。

前作では埼玉と千葉、東京が舞台でしたが、本作では滋賀、和歌山、大阪が主な舞台となってのドタバタ劇が展開されました。
京都人の裏表の表現とか、幟旗に「浅井町」とか「ふなずし」とか書かれていたり、大阪勢を迎撃する切り込み隊が鮒寿司まみれになるなどの小ネタも面白かったです。
で、今回は埼玉ポーズに加えて滋賀県ポーズも披露で、スクリーンを観ながらついやってしまいました。
更なる続編に期待します。

公式サイトURL
https://www.tondesaitama.com
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