いつもながら、僕の偏向記事にお付き合いくださいましてありがとうございます。いつもマスコミのことをボロクソに書いている僕ですが、そんな中「一隅を照らす」ような手間暇かけたプログラムがあることの気が付いて、昨日はすっかりはまってしまいました。本当は僕にとって未発見のプログラムもたくさんあるには違いないと思いますが、今日はその番組から皆さまにも日頃味わう機会が少ない「感動」を味わっていただきたいと思い、ご紹介させていただきたいと思います。
分けても僕にとって秀逸だったのが「「書字障害」で不登校になりながら、「人のためになりたい」と頑張って、ミシンを使った作品で自分の活躍の場を開拓していく女子中学生」の話です。ぜひご覧ください。
もちろん始まりはやはり有名人の名前にひかれて閲覧を始めましたが、普段読む記事と違ってドキュメンタリーには「人間像」が垣間見えて、今まで表面ばかり見てきた軽薄な思い込みをしてきたことの反省や、そこまでたどり着けた裏にはそれなりのご苦労があったのだと言う称賛が涌いてきて、とても後味の良い清々しさを感じることができました。
初めはわんぱくな石原慎太郎さんの奥様の人生です。大変なくじを引き当てながら、あの稀代の我儘ものに余すところなくやりたい放題をさせて花開かせた奥さまの人生、立派に4人のお子様を育てられた結婚当時は18歳がったと言う奥さま。石原慎太郎の嫁が高卒ではいけないと子育てしながら慶応大学に通われたご苦労。頭が下がります。紫綬褒章でも差し上げてほしいと思いました。
続いて、歴史あるガラス会社の若手女子社員が新製品企画で自分たちが市場で見つけた「自社の過去のヒット商品」が客に人気が高いことを知り社内商品企画会議で重役の反対にめげず3度も提案を繰り返し、「昭和レトロ」商品を大ヒットさせた情熱の話。
行ったことは有りませんけどあの有名な「三国シェフ」がレストランを閉めると言うニュースに驚き、慌てて拝見した壮絶な修行物語はこちらです。
次はあまりにも有名な日本酒「獺祭」の一発逆転物語。過去に聴いた話をなぞった程度でしたが、やっぱり成功談は気持ちが良いものです。でもその陰にもっと多くの方々は市場から消えていくのも事実です。
そうして最後は、大阪の中小企業の老舗ミシンメーカーの跡取りが、赤字と社員を抱えながら新しい路線で見事蘇らせる元気が出るお話です。
どれも珠玉のお話ですから、お時間のある方は是非ご覧ください。
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