英雄たちの選択 江戸川乱歩 を観る

戦時中の検閲のくだりから乱歩の執筆依頼は無くなり、戦後は未来を担う子ども達向けの探偵ものと、後進の育成の後方支援に回るエピソードは、そもそも知ってはいたけれど。

ふと思ったのは、戦時中の検閲は なるほど軍部に拠るモノだったかも知れないけれど、現在の検閲≒自主規制は、誰が何を目的として起きているのかと考えると、今の「在日外国人差別」にしろ「アイヌ差別」「沖縄差別」にしろ「LGBT」にしろ、むしろ差別を盾にして、公の場での口封じ作戦＝言論弾圧を展開しているのは、むしろ左派なのではないか？

戦時中の言論統制を問題視している左派が、現代の言論統制＝自主規制の強要を促しているのは、あまりにも滑稽だと思う。

結局、右だろうが左だろうが同じことで、都合の悪い事は消してしまえ でしかない。


番組では、探偵小説は平和な時代に愉しめるモノとして結論めいた事を語ってはいるが、現代の映画やドラマ、漫画やアニメも全く同じで、現代は「平和で寛容な社会」ではないということか。

戦時中ではないのに？

いや、戦争は既に起きていて、日本に限らず、ポリコレで すっかりおかしくなったハリウッド映画を作り続けているアメリカも、情報戦争、洗脳戦争の戦時下なのではないかしら？

日本も多くのメディアは左派や元来日本人はないルーツを持つ人達が入り込んでいる。

極めて静かな侵略がかなり進んでいる戦時下なのではないかと。