かつて自分も似たようなことをしてきました。教育の名のもとにさまざまなことを子どもたちに強要してきました。自らの恥部を見せられたようで居心地の悪い思いがしました。
大人が自分の判断と意志で歌うならいい。でも,小学生が理解できる判断力があったとは思えません。この子たちに「歌わない」という自由はあったとは思えないところにおぞましさを感じてしまいます。よくよく訓練された合唱隊が一糸乱れぬ軍隊に転化しないともかぎりません。
「すべての教育は洗脳である」と,ホリエモンは言います。「すべて」とは思いませんが,気をつけるべきことです。
たくさんの外国人がいました。彼らはこの揃いの制服を着た一団をどんな目で見ていたのでしょうか。少なくとも馴染みの光景ではなかったと思います。
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