バイデン氏、習氏を再び「独裁者」と呼ぶ−会談後の協力に限界も
Justin Sink、Jenni Marsh
2023年11月16日 14:09 JST 更新日時 2023年11月16日 17:16 JST
6月の「独裁者」発言についての米ジャーナリストの質問に答えた
バイデン氏、iPhoneの写真見せ習氏と昔を振り返る場面も
バイデン米大統領は、中国の習近平国家主席を「独裁者」だと今でも考えていると発言し、双方がこれまでで最も建設的な会談と位置付けていた1年ぶりの再会に影を落とした。
バイデン氏は15日の記者会見の最後に、6月に習氏を独裁者と呼んだ発言を撤回しないのかという米ジャーナリストからの質問に答えた。同発言は当時、中国外務省から「ばかげている」、「挑発だ」と非難を受けた。
バイデン氏は質問に対し「われわれと全く異なる政治形態に基づく共産主義国家を率いる人物という意味で、習氏は独裁者だ」と答えた。
この発言は、4時間にわたる米中首脳会談で得られた成果を損なう恐れがある。中国外務省の毛寧報道官は北京で16日開いた定例記者会見で、バイデン氏の発言は「極めて不適切で、無責任な政治操作であり、中国はこれに断固反対する」と述べた。
バイデン氏によれば、会談で両国は合成オピオイドのフェンタニルの製造・輸出取り締まり、軍同士のハイレベル対話再開など重要な合意に達した。米中間の問題で懸念がある場合には、直ちに電話で連絡を取り合うことも習氏と確認したという。
「これまでで最も建設的で実りの多い話し合いの一つだったと思う」とバイデン氏は語った。
側近らによると、バイデン氏がアップルのスマートフォン「iPhone」を見せながら習氏と共に昔を振り返る場面もあり、会談は個人的な温い交流でもあったという。
中国外務省の華春瑩報道官はX(旧ツイッター)に、両首脳が会談したサンフランシスコ近郊の邸宅で、笑顔でくつろいでいる写真を投稿。また、1985年に習氏が米国を訪問した際にサンフランシスコの観光名所である金門橋(ゴールデンゲート・ブリッジ)を背に撮影した写真も投稿した。
この投稿によれば、バイデン氏は金門橋を背に立つ習氏の写真を見せながら「この若者を知っていますか」と習氏に尋ねた。習氏は知っていると答え「これは38年前のことですね」と応じたという。
ある米政府関係者によれば、習氏はまた、バイデン氏(80)が来週誕生日を迎えることを冗談めかして指摘し、自分の妻の誕生日も近いことを思い出したと語ったという。
15日午前、習氏とバイデン氏は暖かく握手を交わした。習氏にしては珍しい行動だった。その後、首脳会談が行われた邸宅の庭園を2人で散策する姿が撮影された。
記者会見でバイデン氏は、習氏は会談で率直だったと評価したが、信頼しているとは言わなかった。
「古い格言が言うように『信頼せよ、されど確認せよ』というのが私の立場だ」バイデンは述べた。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-11-16/S474H7T0AFB401
多分ボケていて、自分が何を発言していたか、すっかり忘れていると思うw
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