人は死んだらどうなる？

さて今日は、人は死んだらどうなるの説を書いてみたいと思います。
はっきり言って分かりませんだって死んでませんから。
仏教はより良い人生を生きるための教えです。
死んだら説には二通りあります。生まれ変わり説、涅槃到達祖霊説。
釈迦仏教（根本仏教）から、一部分を推し進めた宗派はたくさんに分裂しました。
日本は独特の宗教感があり、神道と融合し、神道の考え（祖霊信仰）を併せ持った「浄土宗（阿弥陀）、浄土真宗（阿弥陀）、天台宗（阿弥陀）、真言宗（大日）」は、即身成仏、涅槃浄土を説きます。
禅宗系、曹洞宗（釈迦）、臨済宗（釈迦）、スピリチュアル系（宇宙神様）、幸福の科学（釈迦）等新興宗教系は一部の生まれ変わり説を取り入れています。
六道輪廻を廻り、永い修行の後、人間界に生まれ来るか？涅槃に到達するか？
神様の道ストレートコース、エレベーター式に上がれる浄土系、
修行の道を登山しながら行く禅宗系等、コースは違うみたいです。
死んだらどうなるの？と、聞かれても、この説明しか出来ないのが現代現状で、私達はある程度のところまで行くと、神様仏様が決めて下さいます。
ストレートコースでない皆さま方は極楽浄土で、ある程度の期間修行をしますが、そこに辿り着く過程で道を迷っても、道を踏み外しても、お不動さんが引っ張ってくれます。
地獄に落ちたら、お地蔵様が救ってくれますし、蓮池の上からお釈迦様も見ていてくださいますし、
何の心配も要りません。
極楽浄土である程度の修行を積み重ねると、神様仏様が決めて下さいます。
また、自分の強い希望があれば、生まれ変わりの世界もあります。
でも、どうなんだろう、煩悩を無くし、業を無くし、純粋無垢な魂は、その希望さえも分かりませんね。
スピリチュアル何だかんだ生まれ変わったら何だかんだまた廻り会いたい何だかんだ…ちょっとガッカリする言い方ですが、どんなに仲のいい夫婦でも、業の深さ、魂の重さは別で、スライドのような極楽浄土の何処に行くかさえ分かりません。
無垢な魂は人間界での心を落とした世界に向かいますからね。
だから！だから！（2度言ったけど）
今を生きるこの世界に、嘘無く、悔いなく、より良い人生を生き、出会えた人たちに感謝して、
“袖振り合うも多額の円( ≧∀≦)ノ”（←違っ）。

動物達は、生まれ変わりは早いと聞きますよ。
動物達は業も煩悩もなく、人間に寄り添い、人間を導き、教えるために生きているのでね。

補足
速く目的地に着きたい新幹線コース。
のんびり道を歩きながらの散策コース。
(* ´ ▽ ` *)ﾉ貴方はどちら？
…と、いうことかな。
ちなみに夫婦位牌ですが“電波塔”としてのお墓やお位牌は、居場所は違っても二人揃って来ることも。

補足2
スピリチュアルでは、死ぬことも死ぬ時期も、生まれ来る親も、障害も、生まれる前に自分で神様と約束して決めて出てくる。と、言いますが本当でしょうか？
そしたらば、震災で亡くなっていったたくさんの命もそうですか？
そしたら、葬式で泣くのではなく感謝して送り出すのですよね。
そしたらば、私達の供養の意味は何ですか？