横須賀オータムフェスタ

　１０月２１日（土）は、あまりの暑さに時期を変更されたのか、サマーからオータムとなった横須賀オータムフェスタを見学したことを記します。

写真左：処分艇体験乗船　間近に「むらさめ」「おおなみ」
写真中：「なるしお」から見る「くまの」「まきなみ」
写真右：「ゆうぎり」から見る「はしだて」入港

　0900開場ということだったので、0751に横須賀駅に着き、ヴェルニー公園内に形成された待機列に並びました。

ヴェル―公園からの眺め
　

　この日、確認された艦艇は次のとおりで、公開されたのは、「なるしお」「くまの」「ゆうぎり」「あしたか」の４隻で、「はしだて」が体験航海を行いました（事前公募）。

ＨＥ：なるしお
ＨＷ：くまの、まきなみ
Ｙ１：あしたか、はしだて
Ｙ２：ゆうぎり、あまぎり
Ｙ３：ときわ
Ｙ４：おおなみ、むらさめ
Ｙ５：輸送艇２号、えんしゅう
ＹＰ：‐

　予定どおり、0900に開場となり、0910頃に入場し、まずは機動船等搭乗券発券所に向かい、珍しく制限がなかったので搭乗券を確保し、機動船等乗船場所に向かいました。そして、機動船に乗船しようと思いましたが、なんと、搭乗券には処分艇と記されてました。発券所では全く説明がなく搭乗券が配布されていたのですが、これは説明が欲しかったです。

　ということで処分艇に乗船することとしました。この日のこの時点では強風により波が高く、岸壁側に出れないということで、岸壁周辺を巡るコースとなりました。機動船もあまり同じような状況だったので、結果的には同じような感じだったようです。ただし、昼前には風もおさまり、岸壁側に出るコースとなったようです。

（左）警備犬
（右）潜水服
　

処分艇乗船（写真左参照）　逸見、吉倉の岸壁手前までを周回するものでした。
　
　
　
　
　

（左）機動船
（右）処分員　祖父からペルシャ湾の話を聞き、処分員になりたくて海自に入隊したそうです。
　

　乗船後は逸見岸壁周辺を巡りました。

逸見岸壁の「くまの」「まきなみ」
　

（左）「ちびしま」と原寸大のＳＭ−３
（右）第２１航空隊のＳＨ−６０Ｋ　有名な整備士も同行していました。
　

逸見岸壁の「なるしお」
　

日米音楽隊パレード
　
　

体験航海を終え、吉倉桟橋に着岸する「はしだて」
　

　潜水艦「なるしお」一般公開に乗艦しました。「なるしお」は女性乗員の配置があり、２名の乗員と複数の実習幹部が乗艦しているとのことです。
　
　

　「くまの」は長蛇の列だったので、「ゆうぎり」に乗艦しました。「きり」型もいつ除籍になるか分かりませんから、見れるうちに見とかないとです。しかし、アスロックやシー・スパローの箱型ランチャーが懐かしくなってきます。
　
　
　
　
　
　

隣に横付けしている「あまぎり」
　
　

（左）「はしだて」の入港作業
（右）ゆうぎり艦長
　

　1315頃に退艦しましたが、所用があったので、1355横須賀駅発で撤収しました。

　以上、コロナの次は暑さが課題となったイベントですが、確かに夏よりはよい環境でした。