【風佳】11月のご挨拶（2023/11/01）

10/29の早朝の満月は月食と重なり、美しいお月様でしたね。皆さまにはお元氣にお過ごしでしょうか。

今はイーグルズゲートの真っ最中。天体は大忙しのこの頃です。
イーグルズゲートのエネルギーは11/8がピークになり、大きな変化のタイミングを迎えます。
11/13には閉じてしまいますので、不要なものは今のうちに手放し、浄化しておきましょう。

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さて、日本は八百万の神々と暮らしてきた国です。
今年は改めて、神様方についてお伝えしています。
（『ていうか、神様ってなに？』『日本の神々の事典』他、引用・参照）

■瓊瓊杵尊（ニニギのみこと）■

人のプレッシャーや葛藤に寄り添う神さま。

天孫瓊瓊杵尊（てんそんににぎのみこと）という言い方がされるように、天孫降臨と言えば、ニニギさまが天から降りたことを指します。
天照大神さま（1月掲載）の孫であり、コノハナサクヤヒメさま（7月掲載）とイワナガヒメさまの騒動の原因となったのが、この「天孫ニニギ」さまです。

自由奔放で、ヤンチャな神様ではありますが、祖母が天照大神さまであるということ。また幼いながらに計り知れないほどのプレッシャーを抱えて天から降臨し、地上の王となる運命を受け入れたことから、現代において、先代の後を引き継いだ後継者の方の悩みや気持ちがわかる、守り神でもあります。

先代が立派であればあるほど、人には言えない悩みや葛藤を抱える２代目や３代目の方が多い中、このニニギさまを頼れば、気持ちをわかってくれるがゆえに、必ず力になってくれると言われています。

古事記では「天邇岐志国邇岐志天津日高日子番能邇邇藝命」、他にも多くの表記を持っています。
一般には瓊瓊杵尊や邇邇藝命（ににぎのみこと）と書かれます。

「あめにぎしくににぎし」（天邇岐志国邇岐志）は「天にも地にも親和的である」の意。
「あまつひこ」（天津日高）は神をたたえる美称であり、高天原と関わる神であることを示します。
「ひこ」（日子）は日神である天照大御神の嫡流の男子であることを示します。
「ほのににぎ」（番能邇邇藝命）は稲穂がにぎにぎしく成熟することの意です。

「ににぎ」は「にぎにぎしい」の意で「にぎやか」と同語源です。
稲穂がにぎやかに風に揺れ、収穫され、新嘗祭を迎える今月に相応しい神様ですね。

■主な神社：霧島神宮（鹿児島県霧島市）、箱根神社（神奈川県足柄下郡箱根町）

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街中はハロウィン一色でしたが、11月に入ったら、どんな装飾で彩られるのでしょうか。
山や街の木々が黄色や紅色に美しく染まり始めました。美しい自然の中で、ゆるりとした時間を過ごしたいものですね。

皆さまにお会いできることを心より楽しみに、ご連絡をお待ちしています。

◆お知らせ◆
インボイス制度の導入に伴い、10月1日より、消費税（10％）を別途加算して精算させていただくこととなりました。
ご了承ください。

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麻野由佳（yuka-asano@mui.biglobe.ne.jp）
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