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2023年10月30日19:43

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無言歌は続く





 朝から柿とり ではなく鍼治療へ 若くて素敵な先生がマッサージをしてくれた 銀行へよって入出金 給油所で給油して一月分の金を払って帰宅 柿ばたけへ 一時間でも人が来るだろ 来過ぎて大変だった

 昼になる もらったカレーうどんをじゃなかった そばを茹でてけんちん蕎麦にした うまいね 昼三十分休んで柿ばたけへ 今年は高い柿がよく売れる 昔一つ300円から500円で売っていたが全く売れず 3つで500円にしたら売れること売れること この柿にハマった と云ふ御仁が幾人か出てきた

 市場に勤めている人から麺類が届いたと電話があったので 3時過ぎに片付けて近いので柿を持って物々交換 人にあげたいと云ふので2000円ほど買っってくれた

 帰宅してお茶に時代劇 里見さんのを母が見ていた 我が家はテレ玉が多い

 夕飯に母が作った菊と芋茎の酢の物と コロッケ小さいがひとりひとつ 餃子もひとつずつ焼く ご飯白湯


 今宵一枚目の音楽は カール・ベーム・コレクション2(8CD)


 Disc4  ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 op.125『合唱』

 マルガレーテ・テシェマッハー(ソプラノ)
 エリーザベト・ヘンゲン(アルト)
 トリステン・ラルフ(テノール)
 ヨーゼフ・ヘルマン(バス)
 ドレスデン国立歌劇場合唱団
 シュターツカペレ・ドレスデン
 録音:1941年 原盤:EMI


 昨日蜂屋さんが採蜜する時に 大スズメバチが巣箱に入っていてそれを網で救った結果がこれ 一日で十四五匹 一応高い焼酎に入れた 生きているうちに入れないと高く売れない 柿ばたけにも一匹いたが トラップの中 今夜冷え込むので明日は死んでいるだろう

 さて今日は初恋の日  (10月30日 記念日)

 1896年(明治29年)のこの日 島崎藤村が『文学界』46号に『こひぐさ』の一編として「初恋」の詩を発表 記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録 島崎藤村ゆかりの宿である長野県小諸市の老舗旅館「中棚荘」(なかだなそう)が制定 だそうだ


 と云ふことで 島崎藤村「初恋」

 まだあげ初そめし前髪の
 林檎りんごのもとに見えしとき
 前にさしたる花櫛はなぐしの
 花ある君と思ひけり

 やさしく白き手をのべて
 林檎りんごをわれにあたへしは
 薄紅うすくれなゐの秋の実に
 人こひ初そめしはじめなり

 わがこころなきためいきの
 その髪の毛にかかるとき
 たのしき恋の盃さかずきを
 君が情なさけに酌くみしかな

 林檎畠の樹この下に
 おのづからなる細道は
 誰たが踏ふみそめしかたみぞと
 問とひたまふこそこひしけれ

 
 と書いて失恋の詩歌 西行

 なかなかに思ひ知るてふの言の葉は問わぬに過ぎてうらめしきかな

 よしさらば涙の池に身をなして心のままに月をやどさむ

 葉がくれに散りとどまれる花のみぞ忍びし人に逢ふ心地する

 世捨て人の恋歌か 私が好きなのは 在原業平が 惟喬親王を訪ねた歌


 わすれてはゆめかとぞ思ふおもいきや雪ふみわけて君を見んとは


 痺れるねえ



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