フェルスタッペンへのボディガード配備　の雑感

レッドブルのマルコ博士「F1メキシコGPでフェルスタッペンはボディーガードを付けることになる」
http://f1jouhou2.com/blog-entry-24873.html

「ペレスがフェルスタッペンとチームにイジメられている」と不満を持つヒスパニックが少なくないようで、先週末もひっくるめて、今年アメリカで行われたグランプリでは、観客によるフェルスタッペンへのブーイングが頻発していた。それを受けての話なんだろうと。

まぁフェルスタッペンがハミルトンとバチバチしていたときには、ハミルトンファンに嫌がらせするオランダ人が湧いたわけで、ヒスパニックだけが特別凶暴というわけでもないだろう。

>まあメキシコではペレスも銃撃されてボディガードが負傷してるし

ボディガード配備は厄介ファンへの応対ではなく、普通に治安が悪いのためだろう　という流れからの話題。ペレス自身が銃撃に巻き込まれたという話は記憶にないので、多分２年前の「ペレスの実家に押し入った窃盗グループと、警備していたボディガードが銃撃戦になった」事案が、誤った形で伝わったのではないかなと。

まぁＦ１ドライバーが強盗被害に合うのはよくある話で、２年前にロンドンでのユーロサッカー決勝を見に行ったノリスが腕時計を奪われたし、今年もサインツがイタリアで３位表彰台を取った翌日に、ホテルから出た直後を狙われて腕時計を奪われている。これもメキシコだけがアレというわけではない。

と、つらつらと書いたけれど、ではメキシコの治安が良いかというと、決してそんなことはないわけで、やっぱりフェルスタッペンはボディガードつけた方が良いと思うよ。