唐突だけど、杉本彩って知ってる?
芸能界になんとなくいたような気がするでしょう。レースクイーン的な感じで。
彼女は今、公益財団法人動物環境・福祉協会Eva理事長。動物愛護活動家として、日本の動物福祉の向上を目指している。
このポスターはおいらがボランティアとして参加している保護ネコハウスの入り口に貼ってあるもの。
他にも各種。こんな感じ。
杉本彩氏の活動に保護ネコハウスの主宰者のサニアさんが共鳴していてね。
サニアさんは単にポスターを掲げるだけでなくて、協会が出しているTシャツを複数買って同僚に配っている。
なので、おいらも協会に申し込んで1枚買った。
ネイビーブルーのちょっとおしゃれなTシャツで着心地もいい。
それになんつっても、その代金のなにがしかが動物の保護活動の役に立つと思うと、気持ちがいい。
保護ネコハウスの運営も堅調だよ。
先日は白黒ネコのつーくんの譲渡が成った。
トラさんはすこぶる元気で食欲旺盛。
新しく来た夏子と葉月も少しづつ人に馴れてきた。
これまでは2匹ともダンボールの暗がりの中にいるので、顔がよくわからなかった。
それがこないだ初めてダンボールの中から出てきた夏子とご対面できた。
中々の美人さんでしょう。
葉月の方はまだ隠れているので、代わりに同じ名前の2次元の美人さんを。
買い物ということでは、服だけでなくて靴も買った。
ここんところ、浦和PARCOの中のABCマートが高級志向になってきたんでね。
こっちの方が安かろうと、久しく行ってなかったイトーヨーカ堂を覗いてみた。
そしたら、びっくり。靴コーナーに店員さんがいない。勝手に試着してくれ式なんだよ。
ダンロップのウォーキングシューズが税込みで6千円。
気に入った。PARCO内のABCマートだったら最低クラスのお値段だ。
しかし、代金を払おうにも店員さんがいない。
で、隣のコーナーにいた店員さんに聞いたら、カウンターは向こうの方だという。
行ってみたら、そのフロアのほとんどのお客に二人のおばさん店員が対応していた。
で、持参した靴を買いたい旨申し出たら、にっこり笑って代金を受け取って、ブツを箱から出して安っぽいビニール袋に入れて渡してくれた。 こういうの。
うっはあ。 別に靴箱に仕舞って紙袋に入れて渡してもらわんでもいいんだけどさ。
こりゃすげえ。合理化の鬼だ。イトーヨーカ堂おそるべし!だったよ。
で、もう一つの買い物をしに伊勢丹に行った。
すぐそこなのに別世界だった。
1階はディオールやらシャネルやらのブランド店ばっかり。
おいらはそういう高級店には見向きもしないで、エスカレーターに乗って7階の催事場に向かった。
そしたら、これまたびっくり。
551蓬莱の前に行列が出来ていた。
そりゃ、確かにあそこの豚まんは美味い。
しかも、原則として関西圏以外は通販しか扱っていないので、期間限定でデパートの催事場に店を出すことは珍しい。それにしても。。
カミさんに551の状況を報告したら曰く。大坂やったらどこでも買えるでえ。
で、豚まんは諦めて、本来の目的である台湾のサニーヒルズのアンテナショップでパイナップルケーキを買った。布製のおしゃれな手提げ袋(100円)に入れてもらう。
で、ヨーカ堂シューズと台湾ケーキの袋をぶら下げて、駅の反対側のPARCOの建物に行った。 そこの8階の図書館に寄ろうと思ってね。
最初にCDコーナーを覗いた。
そしたら、アルゲリッチのチャイコフスキーとグールドのヴァン・ベートーヴェンがあった。 二人とも大好きなピアニスト。 二つとも未聴のCD。 速攻で借りた。
ついでに雑誌コーナーに寄ったら、またまたびっくりした。
週刊文春の今週号が置いてある!
いや、そこのコーナーの雑誌類は持ち出し禁止だし、ごく当たり前の週刊誌が所定の場所に置いてあっただけなんだけどさ。
文春砲は常に誰かが読んでいる。棚においてあるのを見たためしがない。
たぶん、開館と同時に入館したヒマ人がさっと借りて、それが返されると同時に手ぐすね引いて待っていた次のヒマ人が手に取って、、のヒマ人の連鎖が続いているんだろう。
そんなことで、これをゲットするのは極めてレアな秋の珍事的な出来事なんだよ。
トップ記事はヅカのことだった。
文春は以前にもこのことを記事にしたんだけど、宝塚のトップ以下関係者に頬っかむりされた経緯がある。
それが今回の不幸な自殺になったもんだから、シカト許すまじの勢いがある。
とは言え、普段のおいらだったら、まあ、ああいうところだし、突っつけばなにがしかはあるんだろうなぐらいのことで、その記事は飛ばして次に進んでいる。
それが今回はきっちり目を通した。
別に宝塚歌劇団になにかの思いがあったわけじゃないよ。
毎日見ている朝ドラがちょうどそういう回にさしかかっていたもんだからね。
もちろん朝ドラのことだから、文春砲のヅカの記事みたいなことは一切ないんだけどさ。
「ブギウギ」ね。
ブギの女王と言われた笠置シズ子をモデルにした物語だ。
とは言え、戦前から戦後にかけての人なんでね。 そんなによくは知らない人だった。
代表曲の「東京ブギウギ」を知ってる程度。 曲のタイトルからして、東京の人なんだろうと思っていたぐらいだ。
そしたら、これが大違い。バリバリの大阪人なんだよ。
主演の趣里は水谷豊と伊藤蘭の一人娘というプロフィールからして生粋の東京人なのであろう。 大阪弁の修練に相当励んだに違いない。
生粋の大阪人のうちとこのカミさんが及第点を出すぐらいサマになってる。
そして蘭ちゃんにはまったく似ていない容姿が笠木シヅ子的でハマリ役になっている。
そんなことで、うちとこでは前回の「らんまん」に続いて録画を見るのを日々のプチお楽しみにしているよ。
ドラマの舞台の福島(大阪のど真ん中)はまさにこんな感じ。
わてほんまによういわんわ
笠置シズ子 Shizuko Kasagi - 買物ブギー (1950)
https://www.youtube.com/watch?v=Q_tHACJ12kw&pp=ygUf6LK344GE54mp44OW44KuIOesoOe9ruOCt-ODheWtkA%3D%3D
で、おいらはその買い物の集大成的なものを今週初の日曜日にやった。
この日、うちとこでは夫婦でさいたま新都心のアリーナに出向いた。
そこで国際フェアなるものが開催されていたんでね。
最初カミさんはこの国際フェアにお友達と行こうとしていた。
しかし、英語やらスペイン語やらの目ぼしいお友達はみんな都合が悪かった。
で、しゃあない、一緒に行く?とおいらにお誘いがあったわけだ。
国際フェアっていったいなんなの?
ようわからんけど、色んな国の人たちのバザーみたいなもん。
ふーん、まあ、日曜はなんにも予定がないし、行ってもいいか。
そんな具合だった。
で、会場に行ったら子供連れが多い。
さもあろう、なにかの戦隊の人なんかが歩いていたりする会だったんでね。
あれのどこが国際的なんだ?
あれは違うフェアの人。
実際、アリーナでは、いくつかのフェアが同時に開催されていた。
ヌゥもいた。
この「つなが竜」はさいたまブロンコスのバスケの試合会場にもいた。
さいたま市がらみだと、どこにでも出没するみたいなんだよ。
そこで、おいらは「世界鷹」を買った。
大宮の銘酒なんだって。定価が1本千円のところを800円。
いくつかの地元銘柄を試飲させてもらったうえで決めた一品だ。
国際フェアもやっていたけれど、あんまり大したことはなかった。
しかし、買い物の本番はその横でやっていた生協フェアだったのだ。
そこではそこかしこに試食コーナーがあった。
焼き豚にサイコロステーキに餃子に焼きサバにタラの西京焼きにラーメンに蕎麦に、、あとなんだったけかな、デザートにキウイがあった。
それぞれがボリューミーで美味し。
ただし、人混みが凄くて写真を撮るどころじゃなかった。
おかげさまで、うちらは昼飯を試食で代用できたよ。
さらにはアサヒスーパードライの新作をタダで配ったりもしている。
一人一缶(当たり前だ)なので、アルコールはダメなカミさんにも行列に並んでもらって2缶ゲットした。
そして買い物。
カミさん曰く いつも生協の注文品リストを作っている私にはわかる。ここの安売りはただ事じゃないわ。半値以下よ!
うちらは買い物コーナーに突進した。人気の商品には行列が出来ている。
どのぐらい安いかというとそうだな。
例えばでっかいローストチキンが3本で500円。当然買った。
セット品もそこかしこにあった。カミさんは3種のバッグのうち2種を買った。
人混みに揉まれること2時間ぐらい。
うちらの両手は買い物をつめこんだ手提げ袋でいっぱいいっぱいになった。
もう無理ね、帰りましょう。
カミさんが撤退のサインを出した。おいらに異存のあるはずもない。
会場を出て駅前のベンチで買い物を整理しながらカミさんが言った。
お友達じゃなくてあなたと一緒で正解だったわ。荷物運び役になったので。
そんなことで、Tシャツやら靴やら酒やら食い物やらなんやら、ここんところ買い物ブギが続いたんだよ。
って言いながら、ブギってどんな音楽なのかわかったようでわかってない。
笠木シヅ子のあの感じでいうと、ノリがいいって意味なのかな。
こんなのもある。
南佳孝 スローなブギにしてくれ( I want you )
https://www.youtube.com/watch?v=BKfKW6OiL4E&pp=ygUh44K544Ot44O844Gq44OW44Ku44Gr44GX44Gm44GP44KM
あるいはこういうの。
「スモーキン’ブギ」ダウン・タウン・ブギウギ・バンド 3rdシングル from album "続 脱・どん底" 1975年
https://www.youtube.com/watch?v=Qyu2sNF-hSE&pp=ygUV44K544Oi44O844Kt44Oz44OW44Ku
やっぱ、ノリだねノリ。
自分らのバンド名にブギウギを入れるぐらいだから、D・T・B・Bはこの路線を狙っていたんだろう。
もっとも、スモーキンに続いて柳の下の2匹目のドジョウ狙いで出した「カッコマン・ブギ」のB面で出した「港のヨーコ・ヨコハマヨコスカ」が売れて、D・T・B・Bはノリというよりはバラード調の方が得意なバンドに転身していったけどね。
港のヨーコはねえ、何回聴いても名曲だと思うなあ。
時代を経ても古びない。
なので、ブギっぽくはないけれど、この日記の〆にしたいな。
「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」ダウン・タウン・ブギウギ・バンド 4thシングルB面曲 1975年
https://www.youtube.com/watch?v=475bxyqPVGo&pp=ygUn5riv44Gu44Oo44O844Kz44Oo44Kz44OP44Oe44Oo44Kz44K544Kr
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