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2023年10月18日09:06

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赤岳:2度目

2年前秋に早い降雪で途中で断念したののリベンジ。
自分は10年前くらい一回9月に頂上行ってますけど、2年前の4人のうちの一人ウバのT先輩(アラフォー)とマイミク:パクリ門井さん(アラフィフ)とで今回は3人。

前夜集合でクルマで美濃戸山荘まで。夜明け前のクライムオン。
今回は運転は僕一人だったけど、覚悟していたのでそれなりに睡眠不足ではない準備。
南沢コースタイム2:10を3時間かけて行者小屋。
紅葉はバッチリ、何人もに抜かれながらゆっくり慣らす。
行者小屋で持参のカップ麺食べました(お湯100円トイレも100円)。
前回雪で断念して引き返した地蔵尾根(急登)に取り付く。登る分だけ見晴らしのご褒美で気分は上がるのだが、急激に空気が薄くなるので高山病の症状がちらつく。富士山みたいに息を整えながら休みながらでないと行けない。地蔵の頭までコースタイム1:20を2時間かけて。赤岳展望荘から頂上アタック40分タイムを1時間で。2899m頂上に無事立てました。
天気はこれ以上は望めないほどの満点。風も時折強く寒かったり、でも登ると暑かったりだけど、後半の下山時は風止みました。雪すこしあったけどアイゼンは要らない程度。2年前のリベンジは達成です。
ここは本州のど真ん中、360度のパノラマを確認。サイコー!
さて下山ですが、コースタイムより2時間近くおそいので、秋の早い夕暮れに間に合うかの不安も。さいわい下山は息苦しさはないので体力的には問題なし。足元の注意さえ怠らなければ、むしろ面白いといえる岩場の鎖下り。文三郎道の急斜面、下から見ると赤岳の塊はあのきれいなピラミッドのカタチではなく岩のギザギザのカオス。これは反対方向に登るのは心折れるだろうな。さっきの我々のコースのように頂上が見えないから、どこ登ってるかわからない不安。長い鎖場は下りるのいいが登るのは嫌〜なかんじ?
とにかく我々下るのはコースタイム通りで行けます。
ふたたびの行者小屋で再度の食事タイム。この赤岳日帰りは体力使うわ、こまめな栄養補給大事だな。もう日没までに時間の余裕ないのでしっかり考えながら、でも必要な休憩は取りながらのラストエリア。帰りは北沢コースにしました。何故なら後半は車道林道なので最悪暗くなっても道迷いがないように。赤岳鉱泉を通過。カフェ風のスペースには何組かの人々が。でもこの後何人かに抜かれていくので、たいてい皆日没までに美濃戸の駐車場目指すのでしょう。僕らもこの日一番の早いペースで真剣に下って、後半の林道に余裕で明るいうちに到達。あとはゆっくり夕日に染まる森の中を歩いて、クルマのところに時間内に戻れました。メデタシ。

とにかく無事に下山何より。正直頂上前で自分の年齢や老いを感じぜずにはいられない思いも。でも、毎度毎度の前夜発夜明けオンの弾丸登山パターンも今回はそれほど負担にならずに(慣れと老いの駆け引き?)済んだかな。でもこれって睡眠不足とかで高山病になるからね、お勧めできないパターンね。急激に標高上げると空気の薄さに慣れないから。
しかし10年前とそれほど変わらずに再び赤岳登れたのは自分としては大満足です。
自分の山史上、最高レベルが赤岳ですから。

帰りは小淵沢の温泉と笛吹市のバーミアン(20号沿いにいい店見つからなかった)で。
運転は奇跡的に眠気なしで最後までバッチリ。トータル大成功でした。
しかしこれ書いてる翌日は、筋肉痛で階段も大変。腕も腰も痛いわ。
これ以上のレベルの山はむりかな、もう?
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