【10月7日】雨の、雨の奥只見湖w

さて、A&P 2023公式ツーリング第4弾であり、個人的にはそのまま魚沼市で宿を取っての一泊ツーリング初日。


6時頃、長袖にメッシュジャケットという舐めた格好で出発したらメッチャ寒い！w
第三京浜上り都筑パーキング(うわ久しぶりw)でワークマンのAEGISをメッシュジャケットの上から羽織る。
ついでに景気付けのM汁で「直球勝負だ！」

2023ツーリングプラン(関越道･東北道コース)だと外環道も込みということで首都高代をケチって第三京浜〜環八〜外環道のルートを選ぶも三連休初日とあって朝の環八がいつもより渋滞……まぁ、首都高使っても詰まる所は詰まっていただろうしw

東北自動車道に入り、上河内SA下りで満タン給油と携行缶1リッター給油。


10時前に集合場所「道の駅 湯の香 しおばら」到着。下道で参加のKingさんはジクサー150で既に到着済み。


那須の天気は快晴！まさか、この先の奥只見湖があんな天気になるなんて、この時は予想すら……してた！かなりガッツリ予想してた。奥只見、魚沼方面は前日からガッツリ雨予報だったからねwwwww


大きなお札しかなかったので両替がてらソフトクリーム食べて、アクエリアスのペットボトル買ってトップケースに放り込む。
念の為AEGISのオーバーパンツ履いて出発！

「道の駅 たじま」手前辺りからもうポツポツ降り出す。Kingさんが停車、カッパを着るという。じゃ、俺もハンドルカバー装着。
……いや、もともと雨の場合の迂回ルートも予定していたんだし、この時点で引き返せばまだ傷痕は浅くて済んでいた筈なんだが……いかんせん、今回はストッパーがいない。みねんこさんがいたら「迂回しよう」と、冷静な判断ができていた筈なんだがw


奥只見エリア前、最後の休憩ポイント「道の駅 尾瀬檜枝岐」。ここまでけっこうな本降り……休んでるウチに少し降りは弱まってくる。

「多分、この雲が通り過ぎたら後はもう大丈夫なんじゃね？」
「まぁ、ここまで来たら行くのも戻るのも変わらないしw」

甘い、甘過ぎる！二人とも判断が甘い!!wwwww

その先、奥只見のクネクネ酷道エリアは降ったり、激しく降ったり、止んだかな〜と思ったらまた降りだしたり、激しく降ったり、更に激しく降ったり、降ったり降ったり……

またそんな中、ジクサー150がバカッ速いこと！しばし遅れをとりつつ……


キングさんが減速してUターン。すわ、なにかトラブル!?と、思ったら……


あ、はいはい。湖をバックに写真ね。前回、湖を一枚も撮ってなかったので今回は何処かで停まって撮りましょうとは言ってたけど、この天気で正直どうでもよくなってたw


テネレ700はUターンも、谷側に停めるのも怖いのでこの位置からパシャリw
※ちなみに、写真ではわかりにくいけど普通に本降りですw


奥只見湖、マジマジと眺めるのは初めてか。あわよくば紅葉とかも期待してたけど、まだ早かったみたい。てか、景色を楽しんでる余裕自体がないけどw

「緑に塗り込められてはいるが、ここは地獄に違いない」(キリコ･キュービィの格言より)

その先も天候は好転せず……道路の上を川が流れる「洗い越し」が有名な国道352号だけど、もう全線洗い越し状態なんですがそれは？wwwww


銀山平温泉を抜け、枝折峠の山頂駐車場で小休止。


雲海の名所で早朝にはシャトルバスが出ているとかなんとか。
実はこの先でやっと雨があがり、枝折峠下りは時折絶景を眺めながらの快走になる。路面はウエットだけど。

駐車場であと4〜5分待ってたら絶景を写真に撮れたかも？

それにしても枝折峠下り、ジクサー150はまさに水を得た魚！いったいドコまで飛んでった!?w


14時ちょい過ぎ。当初から予定していた大湯温泉郷の入口にある定食屋「松坂屋」で昼飯。開いてて良かった〜！
寒い！とにかく何か温かいものを！


「みそラーメンと半チャーハンセット」1150円くらいだったかな？手が凍えてて写真がブレてるw
はあぁ〜、みそラーメン美味いぃ〜！生きかえるぅ〜！

さて、ここで「こんなツーリングはもうここまでだ！」タイムw
この松坂屋から枝折峠に戻る感じで途中から支線に入って約6kmで秘境のランプの宿、駒の湯温泉「駒の湯山荘」というのがあるらしい。
そこでは15時から日帰り入浴も受け付けていて源泉直噴の温泉に浸かれるらしい！ただし、冷泉で源泉の温度が33℃くらいなんだとかw

実は食事を終えて外に出た頃にまた雨が本降りになってきたんだけど、えぇい！ここまで来たらもうそんなこと気にしていられるかっ！
支線に入ると両脇に木の生い茂る狭路のほぼ舗装林道。落ち葉も凄い……雨粒が木からも滴り落ちてビショ濡れ感マシマシ……まだか？お、あの看板が目印か!?


デン！


デデ〜ン！
「日帰り 休業中」wwwww

が〜んだな。もう今日はこのまま宿に直行して温泉に入ってとっとと寝よう……あまり温泉も期待できないかもだけど、掛け流しの本格的な温泉はまた明日にでも……


とりあえず平地まで下りて「道の駅 ゆのたに」で本格的に休憩。この頃には雨も止んでいた。
あぁ、雨が降っていないというだけでなんという開放感なのだろう！w

ナビによると今夜の宿までは下道で20分弱。ナビ任せでトコトコ走り途中のセブンイレブンで夕食やらを買い出し。出て来たらまた少し雨が降り始めていた……もういやw


本日のお宿「いろりあん別館 さくら・さくら」に到着。
ムイカスノーリゾートとかいうスキー場内の「いろりあん」という温泉旅館の別館で、令和4年10月3日より男性専用の温泉宿になったという。それ以前は女性専用だったとか。


こじんまりと綺麗な部屋。空調、テレビ、無料Wi-Fi付。これで素泊まり一泊5620円(税金500円+入湯税120円含む)なら上等じゃないか！
というか、よくこの三連休に直前で予約取れたもんだ。しかも連休で割増料金とかもなさげ。それだけでもう感謝、感謝。


とりあえず濡れた衣服干しまくり〜！スキー滑り降りた後みたいだなw

さて、先ずは何はさておき冷えた身体を温泉で温めたい！
あ、そうそう。チェックインは本館の方でする形で、その時に別館宿泊者も本館の温泉を利用できる旨の話を聞いたんだけど、女将さんが「でも別館の方がお湯がいいですけどね〜」と。

本館は入浴時間が5時〜23時までと決まっているけど、別館は24時間入り放題だと。

あれ？ちょっと待って!? それって……


という訳で別館の温泉。脱衣所も小綺麗で畳敷きのちょっとした涼み処があるのも良い。さて浴室の方は……


浴槽。バルブ付のパイプから流れてくるお湯を、またパイプでそのまま外に排出してる……あれ、これ源泉掛け流しじゃん！
逆に入浴時間の決まっている本館の方は循環ろ過してるって事か。なにこれ、別館の方が全然良いじゃん！w

正直、温泉の方はたいして期待していなかったのでこれは嬉しい誤算！

55℃くらいの源泉をおそらく加水無しで流しているため、浴槽でも43〜44℃くらいとけっこう熱め。
ふあぁ、冷え切った身体がほぐされてゆく〜！ほわわわわ〜ん……


人心地ついて夕食。ってもセブンで買ったカレーで済ますだけw 神奈川では見たことないペヤングのヌードルは明日の朝食にしよう。ヱビスとサッポロの新潟限定ビィル「風味爽快ニシテ」をクビ〜ッ……プハァッ！爽快〜！w


酒の肴は「道の駅 ゆのたに」で買った甘えびと紅ズワイガニのスナック(味は……限りなくかっぱえびせんw)と笹だんご風キャラメル(確かに笹だんご風味、美味しいかというと……w)。

ずっと雨中走行の疲れとほろ酔いで22時頃にはバタンキューと寝落ち……さて、明日はどうしよう……奥只見リベンジ？それとも？


本日のルート。那須から魚沼までを抜粋。この間、ほぼ雨w



(2日目につづく)