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2023年10月08日21:40

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大河スタッフに「どうする家康」の今回の家康のようなトップに諫言できる人物はいるのでしょうか?

(「戦国時代/戦国武将」コミュに書いたコメントですが、「戦国時代/戦国武将」コミュに参加していない方向けにこちらにも書いておきます)


家康は朝鮮出兵時は関東にいて参陣していなかったとのこと(*2)。

つまり、今回は完全なフィクション。
ひょっとしたら「東洋経済オンライン」がうるさく書き立てそう。

「どうする家康」はエンターテインメント色が強いのでフィクションでも構わないのですが、宮廷劇のような作風の戦国ドラマを見せられる方はたまったものではありません。

家康の表情は相変わらず暗く厳しい表情ですし、戦国エンターテインメントドラマを見ている感じがしません。

次回作「光る君へ」は平安時代の宮廷劇で「戦(シーン)はなし」とのことですので、こういう作風になることはほぼ確実。
それでも「大奥」のような質が高いドラマならともかく、「光る君へ」は「*ックス・アンド・バイオレンス」の作風とのこと。

大石静脚本なら低俗さはある程度は抑えられるとは思うのですが、「どうする家康」や2020年代の朝ドラの中には(*1)本当にOPに「作」とクレジットされている脚本家が本当に執筆しているのか疑わしい作品が目立つので、「光る君へ」がもし「大石静」はドラマ企画を通すための名義だったら、目も当てられない大河史上最も低俗作品になる可能性は高いです。
(大石静完全脚本・完全監修を望みます)

次々回作の「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」は江戸時代の文化人・蔦屋重三郎のドラマですので、大河のステレオイメージの劇場映画を思わせるスペクタクル性が強い質の高いドラマを期待する方が間違っており、おそらくは役者目線の人間ドラマでしょう。

「どうする家康」は大河のステレオイメージの劇場映画を思わせるスペクタクル性が強い質の高い「ハラハラドキドキ、スピード感あふれる波乱万丈のエンターテインメント!」ドラマだったはずなのに、実際には中盤以降は役者目線の宮廷劇が目立ちます。

次回作も次々回作もステレオイメージの大河ではないのですから、大河固定ファンは去っていくことでしょう。


大河スタッフに、今回の家康のようなNHKトップに諫言できる人物がいて欲しいなぁとつくづく感じてしまいます。


(*1)今回の「ブギウギ」は今のところ、かつてないほどの歌や踊りが出てくる「エンターテインメント」の企画意図の路線を守っていることを強調しておきます。

(*2)家康は名護屋城を視察したことはあったとのことで、「徳川実記」によると、家康は秀吉に、秀吉本人の渡航を思いとどまらせようとする発言を行ったとのことです。

(参考)
https://toyokeizai.net/articles/-/706494?page=3


ただ、引用記事をよく見ると、家康は朝鮮出兵批判は行っていないことが分かります。
(これが脚色されて、今回のエピソードになったと思われます)

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