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2023年10月01日20:27

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振り返れば夫がいる。

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今年は、いっこうに涼しくならないうちに10月になってしまった。

リフォームした庭では変化が。

6月にホームセンターで、枯れかけて隅に置かれていた山紫陽花を買い、庭に植えた。

そう、大抵の植物が生き返えるグリーンフィンガーを持ってる私。

夏に葉っぱが落ちたが、9月になり葉が出て花をつけた。

山紫陽花が喜んでいる気がする。

庭に植えた木で、一番生き物たちに人気があるのがセイヨウニンジンボク。

6月から10月まで次々に紫の花を咲かせ、様々な蜂や蝶が途切れず蜜を吸いに来る。

好きな木に囲まれた庭に私は満足だが、夫はどうなのかと思うが全く干渉なし。

夏に孫が来たときにウッドデッキで水遊び出来たから、夫も満足していると思う。

最近まで再放送されていたドラマ「フリーター家を買う」で、見栄っ張りで支配的で頑固な昭和の父親を竹中直人が好演していた。

我が夫は、 昭和の男だが全くそういうところが無い。

結婚以来、暴力を受けたことも喧嘩をしたことも無い。

まず、大声を出すことの無い人でメッチャ静かな人なのだ。

お互いの行動に口は出さない。お互いを期待せず自分で出来ることは自分でやるのが夫婦の不文律。

自分で出来ない時は、うるうると上目遣いに夫を見て、お願いがあるんだけれど〜表情(あせり)と、頼むと、仕方ないなあと必ずやってくれる夫。

私は夫に不満が無いのでノンストレスでいられる。夫はどうだか、わからないが。

思えば母の介護期間では、母からは不満と愚痴と私への叱責しか聞かなかった。

その分、夫にストレスが無いことにどれほど救われたか。

今のように夫婦が同等に家庭を作るような時代ではなく、主婦は妻がやるのが当たり前な時代だったが、そういうものと思ってやって来た。

昭和は皆が午前様が当たり前のモーレツ社員だった。週末にしか子どもたちは父親の顔を見なかった。

それで子どもたちが道を外れた育ち方をしたかというと、平凡ながら実直に暮らしている。

結婚41年で思うのは、この夫で良かったこと。

私と夫は、文系と理系、感情型と理論型、お喋りと無口、だけど、嫌いなものと好きなものが一緒。

笑いのツボが同じ、お互い干渉されたくない。

美味しいご飯を食べさせたい私。

美味しいご飯を食べたい夫。

需要と供給が一致した夫婦かしら?

今や自分の親よりも子どもたちよりも、長く一緒にいるのが夫なわけで、ますます夫を大切にしたいと思う秋です。



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