森のクマさんがラリって大暴れ！

今日はＴＯＨＯシネマズ池袋で「コカイン・ベア」を観てきました。

監督：エリザベス・バンクス

配役（役名）：ケリー・ラッセル（サリ・マッキンドリー）、ブルックリン・プリンス（ディーディー）、クリスチャン・コンベリー（ヘンリー）、オールデン・エアエンライク（エディ）、レイ・リオッタ（シド）、オシェア・ジャクソン・Ｊｒ．（ダヴィード）、マーゴ・マーティンディル（リズ）、ジェシー・タイラー・ファーガソン（ピーター）、カヒョン・キム（ベス）、スコット・ザイス（トム）、マシュー・リス（アンドリュー・カーター・ソートン２世）、イザイア・ウィットロック・Ｊｒ．（ボブ）、アヨーラ・スマート（リーバ）他。

コカインを大量に食べた熊の死体が発見されたという実際に起こった事件を元に制作された作品です。
時は１９８５年、運び屋のアンドリューは軽飛行機からジョージア州のチャタフーチー国有林の森にコカインが入ったダッフルバッグを大量に投下した直後、自身もパラシュート降下をしようとしますが、出入り口に頭をぶつけて気を失って転落死します。

登山に来た男オルフと彼女のエルサはコカインを食べてハイになっている熊を見つけて写真を撮りますが人間に気付いた熊は２人を襲い掛かり、オルフは怪我をするものの逃れ、必死に逃げるエルサは熊に捕まって噛み殺されてしまいます。

アンドリューの死体と一部のコカインが見つかり警察は麻薬王シドを指名手配します。
シドはフィクサーのダヴィードにコカインの回収を頼み、ダヴィードはシドの息子エディと協力してコカインを探す事にします。

１３歳の少女ディーディーは絵を描くのが好きで国有林の奥にある滝の絵を描きこうと学校をサボって友達のヘンリーを誘って森へ行きます。
そしてコカインの詰まった包みを見つけ、ディーディーとヘンリーは好奇心からコカインを舐めてみますが、そこへ熊が現れて２人は逃げます。

ディーディーの母サリは娘の荷物の中から出てきた地図に着けられていたマーキングから滝へ行ったと推測し、森の警備員リズとピーターと共に国有林に入ります。

ダウィードはトイレで３人の若者に襲われ、背中をドライバーで刺されたものの返り討ちにします。
少年がコカインの包みを持っていたので、拾って隠した場所に案内させます。

サリはヘンリーの叫び声を耳にします。
ヘンリーは木に登って難を逃れていましたがディーディーは熊に連れ去られていました。
その間に警備員たちが熊に襲われ、リズは警備員駐在所に戻り、ピーターは木に登ります。
熊がヘンリーが登っている木に登り始めますが、ピーターが熊の気を引くと熊は矛先を変えてピーターのいる木にあっという間に登りピーターは足を嚙み千切られて地面に落ち、熊に止めを刺されます。
その間にサリとヘンリーはその場から逃げます。

駐在所に戻ったリズの元に熊が現れ、リズの他にいた２人が命を落とし、駆けつけてきた救急隊員のベスとトムにリズは助けられて救急車で逃げますが、熊に追いつかれて、開いている後部ドアから飛び乗って来た熊にトムは噛み殺され、リズは車外に放り出されて死亡し、ベスは救急車が木に激突して死亡します。

警察官のボブはダヴィードを追って森へやって来ます。
ボブはダウィードに拳銃を発砲し、ダウィードは指を２本吹き飛ばされます。
そこに熊が現れると、ボブが熊にコカインを与えて熊が夢中になっている間にエディたちは逃れますが、ボブは駆けつけてきたシドにライフルで撃たれます。
ボブの部下リーバがやって来ますが、リーバはボブを裏切り、シドと熊が持って行ったコカインを取り返しに行きます。

サリとヘンリーはオルフと出会い、オルフはサリに懐中電灯を渡して去っていきます。
サリは洞窟にいたディーディーを救出しますが、子熊が２頭、後をついてきます。
そこでシドと鉢合わせし、シドはまとわりつく子熊をエディに始末しろとライフルを渡しますが、エディはシドを裏切ります。
サリと子供たちは崖下の川へ飛び込んで難を逃れます。

コカインを手放そうとしないシドは熊に腹を叩き割られ、子熊に腸を食べられた末に
母熊に崖下に突き落とされます。

エディとダウィードとリーバは助かり、エディはゲイブの元へと急ぎます。
警察は森へ入ってコカインは見つからず終いとなったのでした。

コカインを食べた熊の死体が見つかった事件を元に、コカインを食べてハイになった熊は人を襲うのか？という疑問から制作された作品で、凶暴化した熊が次々に人を襲います。
そもそも熊があんなものを食べたというのも凄い話ですが、それにしても巨大な熊に襲ってきたら恐怖の一語に尽きます。

公式サイトＵＲＬ
https://cocainebear.jp