最近何人かの文化人、知識人、起業家、がタイトルの内容を話すのを聞き、興味が出てきました。
曰く、「若者が選挙に行くことで政治を変えることができる」→「選挙行く必要ありますか?」→「行かないから政治家が国民をなめたような法案を出すんです」→「国作った方が早くないですか?」
あるいは「アマゾンや楽天が流通をかえてしまいました」→「店舗が必要なくなりつつありますよね」→「家にいてテレワークして得た電子マネー使ってネットで必要なものを注文すると配達してくれる」→「もうネット中心の流通業が国を作ってくれたらいいですよね」
亡き知人が本当に作ってきたもの
「1日3時間だけ働いて暮らせるシステムができるんだ」→「限界集落にニートのような子たちを招き入れるんだ」→「そして農作業やある程度の力のある若者にお手伝いをしてもらう」→「村の年寄りたちは家で取れた肉や野菜、あるいは若者の食事の世話して労働の対価を払う」→「村は人口が増え消滅しない、若者は1日の大半を自由に過ごせる」→「これはもう小さな国家ですね」
これはもう10年以上前に和歌山県の小さな村で実現し、今でも続いているのではないでしょうか? とても面白いシステムだと思います。
問題はあるにせよ「ヤマギシ会」も独立国のようなものと言えるでしょう。
さらにここに来て“沈黙の艦隊”の映画化です。
原子力潜水艦とその乗組員で構成された軍事国家を創設する、がテーマのマンガが原作です。
そうです、政治家を選ばなくても“国”をつくれば良いのです。
既存の国をチョロチョロいじるのではなく、自分を取り巻く環境と共存し、それを国にする。
きっと色々問題はあるのでしょうが、とても夢のある構想ではないでしょうか?
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