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2023年09月25日22:08

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マツスタ観戦レポート(9/24 対ヤクルト戦)

…ってコトで、5月以来となる今期最後のヤクルト戦を観戦してきましたが(´Д`)。
まぁ対ヤクルト戦まだ負けなしで最終戦ってのにどうにもイヤな予感はしてたんですが(´Д`)、先日は東京ドームで奮戦してきたのとは裏腹に、スタメン見て厳しいかなこれっていう見立てそのままの完敗。
投手も野手も疲労がピークに達して力尽きかけている状態が続いてる中ではなかなか粘ることも難しくって感じで。
それでも、横浜とのゲーム差は変わらなかった分、まだツキはあるのかもしれませんが、せめて秋山が3番にいたら違ってたかもしれないのに、マジで今村が悪いよこの野郎と(´Д`)。

・さすがに日が落ちると涼しくなってきてる。
実は、前日にチケットを確認するまでデーゲームと勘違いしてたんですが、本日はナイターでの開催。
それでも一ヶ月前なら夜でも30℃を越える蒸し暑すぎな観戦環境だったものの、日中はともかく既に日が落ちた後は涼しいか、人によったら上着が欲しくなるかも?ってくらいで快適に観戦できました。
もう終盤戦だけど、ぶっちゃけ今の時期のナイターが観戦にはベストコンディションかも。

・知事も来場しての赤い羽根のコラボゲームなど等。
本日のメインイベントはこれも毎年の恒例行事の赤い羽根とのコラボゲームで、正式名称は赤い羽根×カープコラボゲーム2023。
まず来場者にはコラボステッカーがプレゼントされ、どうぶつ広場では募金箱の他に赤い羽根を持っての撮影スポットや、コラボシャツの販売も行われていて、しかもコラボシャツ購入者にはブースにいたカープOBの池谷公二郎氏にサインと記念撮影もしてもらえるとのことで、元々購入予定は無かったんですがつい乗ってしまいました(´ー`)。
また、更に広島県共同募金会の代表として始球式は広島県知事という、何かえらく豪華なゲストになってんなぁという大掛かりなイベントになってました。

その他は、わがまち魅力発信隊として山口市が来ていてあゆ塩焼きやカラスミ、あとカワラケツメイシ茶ドリンクというよく分からない飲み物も販売されてましたが、とりあえず一度カラスミは食べてみたかったのでそちらを購入(1袋10gで1000円也)。そして購入者にはガラガラが引けて当たりだとりんごが、外れだとSLのペーパークラフトが貰える二択でしたが、自分は外れの方(いやでもあながち外れとも言い難い様な…)。
あと、マスコットのぶちまろが来てましたが、湯田温泉を発見した伝説の狐モチーフとのことで、なかなか可愛らしいデザイン。
そして普段はカード頭を最初から見る機会が無いので殆ど立ち合う機会の無い国歌斉唱は、山口市と呉市出身のデュオのイプシロンが担当。綺麗な歌声を響かせてました。

・新井さんの中華そばと脳みそアイス。
今日の球場メシは、翼の丼食べるつもりだったものの既に販売終了してたので、代わりにまだ食べてなかった新井監督の元気出していこうや中華そば(1200円)を。来週はデーゲームなんで暑いだろうし、比較的涼しい中での観戦になる今回が絶好の機会かなということでピンときました(´ー`)。
そして、真夏のhorrornightという、ちょっとフライング気味に始めていたハロウィン風の特別メニューも好評につき延長ということで、ホロマリン漬け風ジュースや激辛デビルスパイスポテトなど個性的なメニューが並んでいた中で、脳みそアイス(カップ入り600円)を所望。あとはコンビニのおにぎりも一緒に。

まず中華そばは細麺と中太麺を選べたので、細麺の方をチョイスして食べた感想は、とにかくシンプルな中華そばです。いかにもな醤油と鳥ガラペースのこのスープはラーメンというよりは昔ながらの“中華そば”。ふつーといえばあまりにふつーなんですが、この素朴で飽きのこない味は久々に食べると染み入る感じで、やっぱ正解だったかなと。

んで、中華そばを食べて火照った身体をクールダウンさせるべく脳みそアイスへ移行するわけですが、こっちはチョコミントアイスの上に、おそらく血がモチーフのどろっと真っ赤なベリーソースをぶっかけたちょっと見た目がグロい一品で、味わいもなかなかエキセントリックな組み合わせ。どっちも自己主張強くてあんまり噛み合ってないんですが、脳みそアイスなんて名前の商品にはそれがいいというか、せっかくだから一品くらい乗ってみるかってくらいだったけどなかなか気に入りました(´ー`)。

・ドラゴンフライズとの関係が深まるのはいいんだけど…。
今日の試合前や試合中には来月から開幕する広島ドラゴンフライズのPR動画が何度も流されていて、そういや最近はカープとドラゴンフライズのコラボが活発になってるっけと思って見ていたら、最後に「広島東洋カープはドラゴンフライズを応援しています」の文字が。
なるほど、これは本格的に交流を深めていくつもりなんだなってのはいいんだけど、そういやサンフレとはどうなってるんだろうって。
今まではサンフレとも毎年みたいにコラボイベントやってた気がするけど今年はやってないし、なんかちょっと温度差みたいなの感じてしまったりして。

・先発は九里vs小川。
今日の先発は、カープは九里でヤクルトは小川と、最終戦に相応しいエース対決。
しかも九里は今日勝てれば来週の阪神戦で二桁ワンチャン出てきて、小川の方は今日勝てば二桁達成と、個人記録的にも互いに意欲充分で、ロースコアの試合になるのは必至……というより、この終盤戦に絶好調なカープキラーの小川に対して取れる得点なんて1、2点が精々だろうから、九里が踏ん張って最少失点での投手戦に持ち込むしか無かったんだけど(´Д`)。

そして、これが今日のスターティングオーダー。
カープ:菊池(4)、上本(8)、小園(5)、堂林(7)、坂倉(3)、末包(9)、會澤(2)、矢野(6)、九里(1)。
ヤクルト:塩見(8)、山崎(7)、山田(4)、村上(5)、サンタナ(9)、オスナ(3)、中村(2)、武岡(6)、小川(1)。

カープはデビッドソンもマクブルームも外れた国産打線だけど、これは先日小園が足首を捻っているのでショートは負担が重たいからサードへ回した結果のオーダー。ロースコア予想といういうことでショート矢野で守備力を固めるのも理に適ってるし、ファーストが坂倉なのは対小川で左打者をってことで(そしてこの起用は大的中、だったんだけど´Д`)で、しっかりと考えられてはいる打線。
ただ、菊池が戻ってきて小園も打撃好調、更に堂林がここへきて4番適正を見せ始めてるのと末包も前回の試合で2ホーマーに1本のタイムリーと乗ってるので一見悪くなさそうなものの、先日のデッドボールの影響で秋山が外れて左の強打者が少ない上に7〜9番が打率2割以下と、対小川にはどうにも分が悪い感じは否めず。
……これが秋山、西川、野間のフルメンバー使えるなら全然違ってたんでしょーけどね(´Д`)。
あと、5月に小川からヒットを放った中村貴を使う手もあったと思うけど、昨日の今日で末包を外してって選択肢は無いやね。

ヤクルトも前回の5月の観戦時と比べて塩見も山田もいるべき人はいるってメンバーで、これで無失点で行けってのはなかなかキツい。
こちらも下位打線の方はそんな気が抜けないって程でもないけど、とにかく打率3割越えの塩見をいかに抑えられるか、ってとこでしょーね(´Д`)。何気に今日の試合で一番怖い存在。

・九里は立ち上がりがあまりにも良すたのが仇になったかも。
さて、前回観戦時は中4日で調整不足が否めなかったものの、今回は中6日でフル回転出来る(はず)の今日の九里ですが、今日はその気迫が最初から前面に出ていて、まず立ち上がりは先頭の塩見を三球三振に討ち取って湧かせた後で、2番山崎にレフトフライに、そして山田を三振にと球数は18球と少し嵩んでしまったものの上々の立ち上がり。
その後、2回と3回も打者二人を三振に討ち取り、3回までで6奪三振と、ちょっと打たせて取るタイプの九里としてはらしくない程の三振の山で打者を圧倒し、3回裏は先頭打者で打席に立つと0−2から3球粘ってセンター前ヒットを放って先制点に繋げてと、ノリに乗ってるのが見て取れたんですが、同時に最初から飛ばし過ぎじゃね?って違和感が。

すると、その裏の二巡目に入った4回表、先頭の塩見に1打席目と同じ様にポンポンとストライクを取った後で1球ボールを挟んだ後で(おそらく)空振りを狙った内角球が当たってしまい、投手にとっても痛恨のデッドボールに。
その後、山崎にバントを決められて1アウト2塁となった後で、山田に初球を叩かれてタイムリースリーベースを浴びてしまうと(これ野間なら取れたと思うけど)、村上にも0−2から続かれてあっという間に逆転。
序盤があまりにイケイケだったのに勢いに乗って押し切ろうとしたけど流石に山田や村上には通用しなかったって感じですかね(´Д`)。
その後の5回と6回はどちらも得点圏にランナーを背負うピンチを招くも何とか追加点は許さずに味方の反撃を待ったものの、7回表に2アウト2塁から塩見にセンターを破るタイムリーツーベースを浴びて3−1。これが重たいトドメの一打となってしまいましたとさ(´Д`)。

それでも何だかんだで7イニングを投げ切って108球6安打3失点2四死球(うち一つは敬遠)でHQS達成と、決して敗因と責められる内容じゃないんですが、やっぱり最初が良すぎたせいで後で打ちれ始めた時に修正しきれなかったって感じかなと。
ほんと九里らしい気迫の込められたマウンドだったってだけは間違いないんだけど。

・小川は最初から最後までほぼ完ぺき。よく一点取れたなってくらい(´Д`)。
一方で、ヤクルト先発小川は最初から最後までとにかく安定したピッチングで崩れかけることもほぼ無し。
そんな中で5番の坂倉は2打席連続で出塁して盗塁も決めるなどして奮闘するものの、右が並んだ後続が手も足も出ずに最初の2イニングでこりゃ厳しいなって(´Д`)。
それでも3回裏は九里のヒットから何とかノーヒットで1点を先制したものの、後続は続かず4回からは得点圏にランナーすら進められずに8回まで1失点のままで球数も103球と、殆ど完璧に抑えられてしまってました。
たぶん無失点なら完封チャレンジしてたんだろうけど、5月の観戦時には小川が先発で勝ちゲームを見たとはいえ、あの時は好調を維持してた秋山に西川、田中もいて何とか3点をもぎされてたので、やっぱ小川相手に飛車角抜きじゃ無理だったと言わざるをえないかと(´Д`)。

・3回の先制劇は精度の高いプレーだった。
ただ、そんな中で唯一得点出来た3回裏は集中力の高さを感じる攻撃だったかなと。
先頭の九里がヒットで出塁した後、菊池が7球粘って四球を奪ってノーアウト1、2塁とすると、2番のタカシがここは送りバントだろうけどでも二塁ランナーが九里だしなぁ…と思う中で2球目を見事に決めて注文通りの1アウト2、3塁へ。
ここで赤松コーチが九里に耳打ちしていた後で、続く小園が(おそらく)サイン通りのセカンドゴロを叩きつけて無失点で九里を生還へ。
これこそ、キャンプの時から目指してた理想形の得点って感じで、ほんとお見事(´ー`)。なかなか打てない小川から勝機を作るのには正にこれしかないって攻撃で、何だかんだでこんな精度の高いプレーができる様になってたんだなって。
…ただ、欲を言えばその後2アウトランナー3塁で堂林に追加点がもう1本出てたらなってトコですが、強烈なサードゴロだったんで惜しいっちゃ惜しかったんですよね。

・島内は60試合出場おめ、だけど矢崎共々精度が落ちてる。
ともあれ、3−1とちょっと厳しいながらも諦める訳にはいかない中で8回表に2番手で出て来たのは島内で、これがプロ初の60試合出場という、おめでとうというよりもお疲れ様なメモリアル登板に。
ただ、ベンチにいる菊地原コーチは勝ちパターンではないとしても年間78試合登板の日本記録持ちなんだけどってのはともかく、その島内は先頭の山田に対してボール先行で3−1から5球目を死球と、ちょっとピリっとしない立ち上がり。

それでも村上と続く後続を抑えて無失点で切り抜けると、9回にコールされたのは矢崎で、これがまたボール先行で先頭の中村悠に四球を与える不安な立ち上がりに。
その後、武藤の送りバントは阻止したものの、次の宮本に改めて送りバントを決められた後で1番に戻った塩見にも1−2と追い込んでから三球連続のボールで四球を与え、続く山崎にもボール先行で3−1となった後で真ん中に入ったフォークを打ち損じてもらって何とか無失点に。

島内はオスナの打席から立ち直ったからいいとして、矢崎は投げた瞬間にボールと分かる球が増えてきていて、リフレッシュ期間を挟んでといってもやっぱり疲労は抜け切れるもんでもなくて、ちょっと連投させるのは厳しいかも。

・最後は田口でワンチャンあるかなと思えばあっさりとゲームセット。
そして迎えた最終回、マウンドに上がったのはヤクルト守護神の田口。
打順は3番の小園からだし、正直今日の小川なら田口はむしろワンチャン流れが変わるかもって一縷の期待もあったんですが、結果は小園空振り三振、堂林もフルカウントから見逃し三振で最後は坂倉がショートゴロで三者凡退のゲームセット。

なんかもう、今日の終盤は横浜負けてるからいいかって諦めが漂ってた感じも見受けられましたが(´Д`)、まぁムリにヘッスラとか無茶して更に怪我人増やされるよりはマシってトコですかねぇ。

・最後は両軍で観客に挨拶。
と、結局最終戦でマツダスタジアムでの今季初勝利を献上してしまった後で、まずはカープは観客に頭を下げた後でヤクルトもパフォーマンスシートの前で挨拶。
まぁこれで広島まで来てくれていたヤクルトファンも少しは溜飲が下りたかもしれないけど、4月に初回に守備の乱れで先制点を与えた後で坂倉ありがとーとか煽ってた応援団も、あれからこの9月の末まで負け続けるとは思わわなかったろうなと。
そして最後は場内アナウンスで最終戦が告げられた後で鯉党もヤクルトへ拍手が。
結局、トータルではカープが勝てたとはいえ、ホームとビジターでお互い極端なシーズンになりましたな(´Д`)。

・完敗。やっぱり秋山や西川抜きじゃ勝ち目の無い試合だった(´Д`)。
かくして、2時間58分と(一応)投手戦らしいテンポの早い時間で試合が終わり、今期の観戦で一番大きく鳴り響いた大声援も実らず完敗となった後で、小川の控えめなヒロインを聞きながら球場を後にする羽目となったわけですが、今日に関してはもう敗因を分析とかするまでもない、駒の足りなさからアクシデントなどの悪運に見舞われない限りはどうやっても負けてた試合です(´Д`)。
一応、4回表の塩見へのデッドボールが無ければってのはあるとしても、それでも2失点は免れないからより接戦になっていたのみで、今日の小川なら大したプレッシャーにもならなかったんでないかと。
まぁ強いて悔やまれる部分を挙げるなら、出番の無かった左の松山をスタメンに置くか、どこかで上手く使えなかったものかってくらいだけど、今日唯一使う場面があったとしたら3回裏の2アウト3塁の堂林の打席での代打で、さすがにそれが出来たら成功してもサイコパスを疑われるレベルだし(´Д`)。

いずれにしても、これだけ故障者が続出していた状態では相手にエース格が出たらいくらホームでも勝ち目は薄いということになるんだけど、この一番大事な終盤で一足先に力尽きかけているのは、新井監督のモチベータースキルの負の部分が出てしまった結果というのも皮肉なもので。
これについてはコージ氏も解説で指摘してたし、選手のマネージメントは新井監督の来期の一番の改善課題になるだろうけど、それでも今年は俺達もやれば出来るんだという実感を沸かせたのは今後の大きな布石になるハズなので、あとは何とか2位を死守していい形で乗り切ってくれるのを祈ったり声を涸らせて応援するだけになるのかな、と。

次は来週、10/1の阪神戦予定です。
セリーグ5球団からの勝ちゲーム観戦チャレンジにして、雨天中止が無ければ今シーズン最終戦になる予定ですが、2位確定して気楽に見られる試合になってるといいなぁ(´Д`)。
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