mixiユーザー(id:4626097)

2023年09月19日20:01

55 view

砂漠の町の宇宙人騒動

今日はTOHOシネマズ新宿で「アステロイド・シティ」を観てきました。

監督:ウエス・アンダーソン

配役(役名):ジェイソン・シュワルツマン(オーギー・スティーンベック/ジョーンズ・ホール)、スカーレット・ヨハンソン(ミッジ・キャンベル/メルセデス・フォード)、トム・ハンクス(スタンリー・ザック)、ジェフリー・ライト(ギブソン元帥)、ティルダ・スウィントン(ヒッケンルーバー博士)、ブライアン・クランストン(司会者)、エドワード・ノートン(コンラッド・アープ)、エイドリアン・ブロディ(シューベト・グリーン)、リープ・シュレイバー(J・J・ケロッグ)、ホープ・デイビス(サンディ・ボーン)、スティーブン・パーク(ロジャー・チョー/ライナス・マオ)、ルパート・フレンド(モンタナ/アスクィス・エデン)、マヤ・ホーク(ジューン・ダグラス)、スティーブ・カレル(モーテルの支配人)、マット・ディロン(機械工/ウォルター・ジェロニモ)、ホン・チャウ(ポリー)、ジェイク・ライアン(ウッドロウ)他。

TV局の番組でネバダ州の架空の町アステロイド・シティを舞台にした演劇が企画されます。
時代設定は1955年の9月、隕石が落下して出来た巨大なクレーターが観光名所となり、そこに集った人々を描く本編と、その役を演じる役者の演劇場面をモノクロで投影する2つのお話が交錯するという作品です。

アステロイド・シティのガソリンスタンドにオーギー一家の乗った車がレッカー車で牽引されてきます。
オーギーは息子と3人の娘たちに言いそびれていた妻の死を告げます。
幼い娘はまだ人の死というものが理解出来ていませんでした。
オーギーの職業は戦場カメラマンで、今回は息子のウッドロウ発明によ発明による賞を受賞する事になり、その式典に出席する為にやって来たのでした。

一家はレストハウスに入り一息ついていると、端の席に女優のミッジが賞を受賞する娘と食事をしているのを見つけると、オーギーはミッジの写真を撮ります。
ミッジは勝手に写真を撮られた事でオーギーを咎めます。

深夜にヒッケンルーバー博士による地球の楕円軌道の観察会が催されますが、突如参加者たちの頭上にUFOが現れて、宇宙人が降りて来て隕石を奪ってゆきます。
オーギーは宇宙人の姿をカメラに納めます。
軍は参加者たちを町に隔離する事にし、身体検査を行います。

演劇の進行役であり、オーギーの身内でもあるスタンリーがやって来て、オーギーの悩みに応えようとします。
オーギーの撮った写真が世に出てアステロイド・シティは宇宙人景気に沸きます。
軍は宇宙人を危険生物として駆除しようと考えていました。

深夜にヒッケンルーバー博士による講義が行われる中、再びUFOが現れて隕石を返還して去って行きます。
軍は人々の隔離を解除します。

オーギーとミッジは演劇上ではジョーンズとメルセデスという役名で、2には互い分かりあえずに別れるという役柄でした。

隔離が解除されると大半の人々が町から去って行きます。
ウッドロウはギブソン元帥から賞金を貰い、オーギー一家はアステロイド・シティの町を後にするのでした。

映画の中で映画と演劇が並行して進行するという形式で、シュールなコメディといった作品で、宇宙人は何とも間の抜けた容姿でした。
古き良き時代という設定で、カラフルな街並みと画像は少し粗くて古ぼけた感じになっていましたが、作り物感がありありと出ているのも演出上だったのでしょうか。
あの地方の人たちにとっては懐かしい光景に見えたのでしょうか。

公式サイトURL
https://asteroidcity-movie.com

1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2023年09月>
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

最近の日記

もっと見る