ペルー海軍ウニオン東京入港

　8月30日（水）は東京港に入港する、ペルー海軍帆走練習艦"Union"ウニオンを東京国際クルーズターミナル（以下「ターミナル」）で出迎えたことについて記します。ペール海軍の来日は2008年3月の晴海以来15年ぶりです。

写真左：登檣礼を行いながら入港する"Union"ウニオン
写真中：４階デッキと同じ高さマストで登檣礼を行う乗員　この帆走練習艦の入港を間近で見るのはいつ見てもよいものです。
写真右：入港式典では登檣礼の乗員と記念撮影

　0700からターミナルが開くとの情報だったので、0700に着きターミナル内を巡るとペルー海軍来日歓迎のお趣でした。
　
　

　0730頃に港外に錨泊していたウニオンが動き始め、0750頃に青海のガントリークレーンの向こうにマストの姿が見え、横須賀音楽隊の演奏が奏でられる中、登檣礼を行いながら入港し、答礼には君が代が歌われ、ターミナルに0840に着岸しました。

入港
　
　
　
　
　

登檣礼
　
　
　

　着岸するとすぐに乗員が下艦し、入港式典が行われ、式典後はペルー大使が乗艦しました。
　
　
　
　

　式典が終わると登檣礼も終わり、乗員がマストから降りてきました。
　
　

　その姿を見届けた0920、この日は午後から仕事だったので、一度帰宅しました。
　

　なお、この週は、これから一般公開、電灯艦飾、出港見送りと続き、４日間も通ってしまいました。

　ドイツ海軍から２年ぶりの東京国際クルーズターミナルからの外国海軍入港出迎えとなりました。ターミナルを開館しないとデッキに入れない構造が（２階３階はそうでもない気がするのですが）、晴海に比べると閉鎖的なのですが、今後の運用改善を期待します。

　また、海自側のホストシップが無かったのも珍しいことですが、艦艇のやり繰りが厳しいのでしょうか。