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2023年09月07日23:19

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妄想の世界 その4

   その4

黄泉の国は、ある時から電子マネーで経済が動いていたのを知り、下界でも電子マネーで経済が動く様にして欲しいと要望が有り、何でも電子マネーで買える世の中にした。
が、何でも貰える世界の方が、天国だと皆が望み結論が出た。
で、今、黄泉の国と下界では、何でも貰える天国になっている。

黄泉の国で使える電子マネーは、パチンコと遊郭とエステだけ。
何故電子マネーになったかと言うと、ギャンブルは、お金を掛けないと熱くなれないと言うのだ。
そして毎月1日に電子マネー30万が配給される。
で、他の使い道をと言う事で、犯罪防止と男性の癒やしの為の遊郭と女性の癒やしの為のエステに、電子マネーが必要になっている。

下界でもインターネットを使えて、スマホで、ゲームも出来る様になっている、勿論漫画もSNSも。

黄泉の国は、下界との距離が、近くなっている。
昔は、遠かった、今は、だいたい空を飛んで30分くらい、まあ個人差が有るが。
また黄泉の国と下界を回るバスが巡回している、勿論無料。


殆の人が、自分の希望通りの若さに若返っているが、中身は、お年寄りなのだ、じいちゃん、ばあちゃん。
だから頭が固い人が多い、柔軟な考えの人は、少ない、固定観念に縛られている人が多い。
年金生活が染み付いていて、体が若くなっても、考えが、古い。
センスも、年寄りのセンスで、若い体に似合わない服を選んで着ている。
特に大正うまれの、おじいちゃんは。
まあ若くして亡くなった人も居るが、若いだけ順応が早い。

そして一部だが、お札のお金など、なんの意味もないと言う事を理解出来ない者が居る。
なんでもタダで貰えるから、お札のお金など通用しないと言う事なのに。
だから下界にお札のお金は、無いのだ。
ましてや下界では、不動産など売りようが無いのだ、生きている人間が所有しているものなのだ。


黄泉の国と下界で、モテている人は、一握りだ。
相手の気持ちを考えない奴が、モテる訳がないのだ、どんな世界でもそれは共通だ。
ましてや遊郭に通い続けている人が、女性にモテる訳がないのだ。

そして犯罪を犯す社会のダニは、淘汰される。
どの世界でも共通する事だ。

「君たちは、どう生きるか?」と言う生きている人間界の映画のタイトルが、飛び交っている。

若返っているから寿命も伸びていると思う、病気や怪我をしない限り長生きなんだろうな。
その長生きする人生をどう生きるべきか?を皆が考えるべきなのだ。

黄泉の国には、龍神と言う黄泉の国の神様が居る。


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