宇都宮ライトレールに乗ってきた

今日、仕事休みを使って、宇都宮ライトレールに乗ってきた。
朝7時過ぎに自宅を出て、JR宇都宮線で宇都宮に向かう。
東口に向かうと、真新しいライトレールの乗り場に、最新鋭のLRV車両が停車している。
先に来た電車は見送り、次の電車で出発。左にカーブすると、すぐ広い道路の中央、路面区間になる。交差点では、車は直進・左折と右折は完全分離され、路面電車用の黄色の矢印の表示もされていた。
陸橋で国道4号（現道）をまたぎ、新4号が近づいてくると、高架線で道路から分かれる。
今までの路面電車にない光景に未来、鉄道が託せる希望を感じた。
新4号バイパスの手前、平石には車両基地がある。ここで、赤信号で停車。前の電車がホームに停車したまま動かない。車内はとえば、マスク着用率は半分ほど...。
その電車がやっと発車し、7分ほど遅れて平石に到着。平石小学校前を出ると高架線に上り、鬼怒川を渡る。ここからは起伏の多い地形になり、急勾配も。
清原高校前から路面区間に戻る。工業団地の広い道路の真ん中をゆく。そんな中、前の電車に追いついてきた。前を走る電車は平石駅の信号不具合と運賃収受システムのトラブルで大きく遅れたのだ。終点の芳賀・高根沢工業団地は番線変更で7分遅れて到着。
先行電車は回送で折り返した。
行きは運転台の後ろに立って前を見ていたが、帰りは右側のクロスシートに座っての旅。
揺れもほとんどなく走りも静かなのだが、坂を下るときの回生ブレーキの音が気になった。
宇都宮駅に戻った後、餃子と生ビールを楽しみ、さらにそばで腹ごしらえした。