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2023年09月04日23:26

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マツスタ観戦レポート(9/3 対中日戦)

…ってコトで、灼熱地獄の中で今年最後の中日戦を観戦してきました(´Д`)。
去年と同じく、強烈な日差しに座ってるだけでジリジリと体力が吸われて常に喉の渇きと戦いながら出来る限り声を出していくというタフなゲームの中で、結果は完璧に抑え込まれての完封負け。この時期に最下位チームにぐぅの音も出ない実力負けで負け越しと、まぁ暑さとは裏腹にやっぱりまだまだ優勝ってチームじゃないよなと心はクールダウンさせられた試合でしたとさ(´Д`)。

・一応、去年よりはマシではあるけどさぁ(´Д`)。
9月に入り、土日や祝日はデーゲームに戻った本日は、さんさんと太陽が照り付ける絶好の野球日和♪
…これで気温が平年並みならな(´Д`)ってコトで、本日の気温は35℃を記録。
去年の9/5の試合の時に戦慄させられた38℃と比べたら全然涼しいじゃねーかワハハ、なワケはなくて、まぁふつーに運動イベントが中止になってもおかしくないレベルです(´Д`)。
というか、やっぱり秋にはなってきているのか、朝起きて出かける前はも結構涼しくはなっているものの、電車から降りて午前11時頃にカープロードを進む頃には真夏が戻っていて、着いた頃は既に汗だく。

んで、こういう日は観戦準備は万全にしておかないとって事で、お高めの日焼け止めをいつもより塗りたくりに加えて、まずは球場横の赤ローソンで水分補給とガリガリ君も食べておくことに。
そして、球場入りした後はまずは前回見かけた氷を貰わなきゃ、と思いきや開門して間もないのに既にどこも空っぽで困る(´Д`)。
というか、今日は特に氷が欲しかったのは身体の冷却効果だけでなくてもう一つ理由があって、観客席のシートが焼ける様に熱いんです(´Д`)。なので、こういう日は尻に敷くシートも欲しいし、実際に昔のファン倶楽部会員特典にもなってたんですが、何せ荷物になるので持ってくるのが大変だし。
ってコトで、久々に座った瞬間に「あっつっっ!!」と声が出てしまいましたとさ。

というか、今までの感覚ではお盆が明けた頃から少しずつ暑さも和らいできて9月に入れば最高気温も30℃を下回るはず、という前提でデーゲームになっていたんだと思うけど、まぁいい加減認識をアプデする必要があるのではと言わざるを得ません。
とはいえ、やっぱ個人的には日祝の試合はデーゲームの方が嬉しいんですけどね(´Д`)。帰りが遅くなる心配しなくていいし終わった後で買い物にも行けるしで(´Д`)。

・キレートレモンスポンサードゲームとわがまち魅力発信色々。
本日はポッカサッポロ&キリンビバレッジプレゼンツのキレートレモンスポンサードゲームで、例によって選手のパネルスポットやSNS投稿をしたらどうぶつ広場でカープとのコラボタオルマフラーが抽選で貰えるイベントなどが催されてました。
そして、来場者へうちわプレゼントとなっていたんですが、結局貰えたのはパックの試供品。
…いや、それも嬉しいけど今日はうちわの方が良かったな…というか、貰えると思って持ってきてなかったのに(´Д`)。

そして、わがまち魅力発信では北栄町観光協会と大崎上島町商工会が来ていて、北栄町観光協会は大山どりのからあげや焼き蒲鉾(カマボコ)にコナングッズ、大崎上島町はスムージーに第10回のご当地!絶品うまいもん甲子園」全国大会で準優勝したらしい海星バーガーなどが販売されてましたが、人気を集めてたのはからあげや蒲鉾のコーナー。あと海星バーガーも試合前には売り切れたんだそうで。

・からあげと海星バーガーと栗林のデザートも。
今回から選手プロデュースメニューが追加されて(新規追加はこれが最後かな?)、床田の「床ちゃんのホイップマシマシ苺ヨーグルトシェイク」、Nターリーの「ターリーのダウンタウンドッグ」、小園の「すっきりうめぇ〜!小園の梅ソーダ」、そして野間の「香ばしいタレが決め手!野間の炭火焼風焼き鳥丼」が追加されていたものの、今回は魅力発信で美味しそうなのが売られていたので、今日の球場メシは大山どりのからあげとうまみ★海星バーガーと、デザートに前回観戦で食べ逃してた栗林の栗〜み〜なモンブランパフェを。

まず大山どりのから揚げは、まぁふつーといえばフツーなんだけどやっぱまだ熱いうちは美味いやねと。
うまみ★海星バーガーは大崎海星高の生徒が考案したメニューで、レタス、ベーコンの上に地元の名産のシイタケのフライを挟み、お好みでオタフクソースとタルタルソースをかけて食べる一品で、シイタケフライの食感がなかなか面白いかも。
あと付け合わせになんか一口サイズのフライが付いてたけどなんだろう?シイタケの茎?(´Д`)。

そして、栗林のモンブランパフェはバニラアイスの土台の上にモンブランが乗った一品(あと少しだけだけどコーンフレークも)で、甘さ控えめのモンブランもなかなかですが、やっぱ今日は冷たいもんが美味しい…。
あと西川のスカッシュも買うか悩んだんですが、今日は試合中に何度か飲み物買わなきゃならないっぽいので予算を温存。昔と比べて今はソフトドリンクが350円だしね…。

・先発は九里vs柳。
今日の先発、カープは九里で、中日は柳のタフネス右腕対決。…と言っても、九里は116球投げた後の中4日だから期待よりも不安の方が大きいんだけど、まぁ来たる阪神戦に向けてってとこですか。
どの道、先週投げた黒原も一回でまた二軍落ちだし、ある程度は期待を持てて投げられる先発自体がもう他にいないんですよね(´Д`)。
アンダーソンを先発に戻してもいい気はするけどリリーフ転向後は早くもいなきゃ困るくらいに重宝されてるし、これが前半戦ならお試しの捨てゲームにしてもいいんだけど、それが一切出来ない今は先発ローテで唯一中4日が可能そうな九里にムリをしてもらうしかない、と。
一応、ここまでの成績比較では
九里(21試合登板) 7勝5敗 防御率2.62 QS率61.9% WHIP1.10
柳(20試合登板 3勝9敗 防御率2.70 QS率65.0% WHIP1.18
万全だったら柳の負け運を除いてほぼ互角ではあるんだけど、とにかくしんどい試合になりそう。

そして、これが今日のスターティングオーダー。
カープ:菊池(4)、野間(8)、小園(6)、松山(3)、デビットソン(5)、堂林(7)、會澤(2)、末包(9)、九里(1)。
中日:大島(7)、岡林(8)、カリステ(6)、ビシエド(3)、細川(9)、宇佐見(2)、石川(5)、石垣(4)、柳(1)。

カープは先日途中交代した西川はやっぱりスタメンに名は無くて、今日も4番松山。
こうなってくると秋山のいない打線で3番の方が足りなくなるんだけど小園の調子がいいのがホントに助かるというか。
キャッチャーは九里と言えばの會澤だけど、右の柳がスタメンだから坂倉でも良かった気がするけど、まぁ今坂倉は疲れか打てないしね(´Д`)。あとは恐怖の8番末包にも期待したいんだけど…。

中日は大島、岡林の1、2番に5番細川が20本塁打達成で6番宇佐美も3割越えと、間違いなく今のカープよりは攻撃力は上の打線。…というか、選手個々の成績は高い選手多いのに、何故か繋がらずに得点力が低いんだけど、一体何が原因なんだろうと。
ちなみに、二刀流の柳は今日の時点で打率.258で、これ以上の打率のカープのスタメン選手は菊池、野間、堂林だけです(´Д`)。

・九里はやっぱり調整が難しかったのか、全くストライクが入らず(´Д`)。
さて、いくらタフネスの代名詞っても中4日でしかもこの暑さのデーゲームの中での登板となった今日の九里ですが、初回に無失点ながらいきなり27球を投じる大荒れのスタートに(´Д`)。
今日の九里はとにかくストライクが入らず、まず先頭の大島に2−0のボール先行からヒットで出塁されると、続く岡林を1−1からショートゴロゲッツーで僅か6球で2アウトとここまでは順調そうに見えたものの、続くカリステに3−1から四球でランナーを許し、そこからビシエドに2−1からヒット、更に細川も7球使って四球と、2アウトランナー無しから満塁のピンチとなり、宇佐美を2−2から何とか空振り三振を奪ってどうにか無失点。

その後も2回表は三者凡退ながら先頭の石川に粘られたり立ち気配はなかなか無く、3回表は先頭の大島のファーストゴロを九里のベースカバーが遅れて内野安打になってしまうと、結局それが味方のタイムリーエラーという形の失点に繋がり、その後も4回、5回と毎回ランナーを得点圏に置いて、結局5回までに93球を投じてその裏に回った打席で代打が告げられました。

結局、今日の九里は5回を投げて7安打4四死球の自責点ゼロで敗戦投手に。
いくら自分の守備が発端とはいえ気の毒なマウンドになりましたが(´Д`)、やっぱり気迫はこもっていても調整が難しかったみたいですね。
特に目立ったのがとにかくストライクが入らなかったこと。
今日の九里は93球中でボール球は36球(ヒットは全てストライクと計算)と全体の4割近くがボール球。一応、三振は4つ取れて4回表にはようやくギリギリ一杯のコースが決まった見逃し三振を石垣から奪ったりもしてましたが、技巧派がこうも球がバラけてると厳しかったですやね(´Д`)。

・柳は危なげもなくスイスイと。
対する柳の方は初回に1アウトから野間に初ヒットを許してランナーを出してしまうものの、そこから4回裏の小園にツーベースを打たれるのまではパーフェクトと、こちらは腹立つくらいに危なげない安定感。
球数自体は1イニング平均で15球と標準的ながら、ボール先行が少なく2ボールまでは多くても3ボールになる前に勝負を決めてるのがその要因なんでしょーね。正に柳の真骨頂。
とまぁ、6回まではわずか2安打とこのままでは余裕で完封されてしまいそうな予感もあったものの、7回裏に先頭のデビッドソンにツーベースを打たれ、続く堂林送りバントを決められて1アウト3塁となったところでフェリスに交代でしたが、結局はそのままリードを保ってようやくの4勝目。
広島戦の防御率1.20のカープキラーっぷりをいかんなく発揮されてしまったわけですが…(´Д`)。

・守備のミスが決勝点に。そこから先は好守連発だったんだけど。
正直、今日は守備の評価は難しい日です。
守備のミスらしいミスはエラーの付いたのも含めて2つだけで、後はいつもの菊池の美技もあればエラーをしたデビッドソンもファンプレーあり、小園もしっかりゲッツー取ったし4回表は2アウト2塁から柳が放ったレフト前ヒットを堂林が刺して追加点も防いでと、何だかんだで7回まで最少失点で来れたのも守備のお陰なのは確かなんですが、それでも致命傷になったのは守備のミスという(´Д`)。

3回表、先頭の大島のファーストゴロを九里のベースカバーが遅れて出塁されてしまうと、続く岡林は送りバントで1アウト2塁とし、続くカリステの打球はサードゴロでデビッドソンが上手く拾った、までは良かったんだけどそこからファーストへの送球が大きく逸れて観客席へ入り、結局エンタイトルツーベースと同じく2塁の大島の本塁生還が認められて先制点になり、これが今日の決勝点となってしまいましたとさ、と。

まぁ何だかんだでエラーは多めのデビッドソンは最悪のカタチでバッドラックが発生したってとこかもしれませんが、九里に関しては普段から考えてちょっと珍しいプレーではあるんですが、今日は暑い中の中4日ってことで省エネを意識して無駄な動きをやめてた様にも見えたので、その一瞬の遅れが招いてしまったと思えばやっぱりしんどい試合だったなと(´Д`)。

・やっぱり松山はスタメンだとダメか(´Д`)。
といっても西川がいつから復帰か分からないし、今はやってもらわなきゃならならいのは確かなんですが、やっぱりどうも松山はスタメンだと力が発揮されないみたいで。
TVのインタビューでも本人はスタメンで出たいとアピールしてるけど、結局今日の松山は初回、4回裏、6回裏の3度のチャンスで回って来るもノーヒット。
今日は右の柳ということで特に期待されてたんだろうけど、これならまだ野間か小園を4番に置いた方がマシってな状態なのは(´Д`)。
いっそ末包でも……と言いたいトコですが、こっちは更に深刻にヤバそうだし。

・末包はちょっと派手に厳しそう。短期間で修正出来るかが問題だけど。
おそらく今はユニホームが爆売れしてそうな末包ですが、今日は3打数3三振。
まぁ第1打席は0−2から7球粘ってたし、打率が低いホームランバッターよくあるで三振自体はまだいいんですが、ただ内容が悪すぎるというか。
元々外角に弱い傾向はあったものの、最近派手に暴れすぎたのもあってか、今日の末包の打席では相手チームは一貫しての外角攻めを受け、しかも全く対処できないのを露呈してしまった形になったので、このままだとかなり厳しそう。特にチャンスで迎えた第3打席の見逃し三振は2、3球目のストライクで審判にゾーンを確認していたのに同じところ投げられての見逃しと、おそらく外角は捨ててるんだろうなってのは分かるけど、せめてカットして自分の得意なコースを投げさせざるを得ない状況を作れる様にならないと。
前のヤクルト戦で新井監督が「“末包さん”は『もうつかんだ』と言っていた」とコメントしてたけど、実際は掴んだのは相手チームの方っぽい(´Д`)。

・ここへ来て坂倉が絶不調なのも痛い(´Д`)。
んで、こうなってくると頼みの綱は坂倉、となるんですが、その坂倉は7回裏に1アウト3塁の絶好の場面で翼の代打として登場し、結果はフェリスに対して空振り三振。
打率もいつの間にか.258まで落ちてるし、最終回の最後のバッターになってたけど、あれも三球三振してたし、スライダーに手も足も出ない感じで空振りしていて、何か打てそうな気配がしないのが(´Д`)。

・チャンスを逃した直後、島内が追加点を打たれて勝負あり。
と、5回で九里が降りた後で大道−矢崎が無失点で繋ぎ、7回裏に1−0から同点に追いつく絶好機を逃した直後の8回表に登場してきたのは島崎。
前回登板で打たれたとはいえ勝ちパターンだけど、1−0ならまだ分からないしリベンジの機会としてもちょうどいいマウンドではあったんですが、その島内は今日もピリっとせず、先頭打者の宇佐美に7球粘られてヒットを打たれると、続く石川にも初球を叩かれてヒットで続かれてノーアウト1、2塁とされると、石垣にも0−2と追い込みながら送りバントを決められ、続く代打の後藤に連投のチェンジアップを捉えられてライト線に痛恨の2点タイムリーを打たれ、これがトドメとなってしまいました(´Д`)。
その後は開き直って大島と岡林を討ち取ってそれ以上の追加点は許さなかったものの、見ていても球速も球のキレも落ちてるし、矢崎に続いて島内にもリフレッシュ休暇が必要な気が。
というか、CSを見据えるならここらでリフレッシュした方がいいし、もう絶望的だけどあくまで阪神を追いかけるというなら…だけど、果たしてどっちを取るやら。

・最後は堂林が意地の一打を見せるもゲームセット。
ともあれ、8回裏も菊池のヘッスラでランナーは出すものの得点には繋がらず、9回表は中崎がいつもの4凡で抑えた後の最終回、出て来たのは現在セリーグで最強のクローザー、R.マルテイネス。
対するは4番松山からだったものの、松山はライトフライ、矢野は空振り三振、そして2アウト後から堂林が最後に意地のライト前ヒットを見せたものの、最後は坂倉が三振に倒れてゲームセット。
まぁさすがに防御率0点台のクローザー相手に3点差は厳しすぎだわなって(´Д`)。

・最下位チーム相手にここまで翻弄されていたら優勝なんて夢のまた夢。
かくして、3時間35分と3−0のスコアの割に何をこんな炎天下でムダに長いグダグダな試合見せてんだと文句も言いたくなる試合が終わり、柳(九里と仲良さげだと内藤ファン繋がり?)の謙虚なヒロインを聞きながら球場を後にしてゆく中で思い浮かんだ感想は、いくら天敵だからってここで柳を打って勝てない様なら、まだ優勝出来るチームじゃないよなと(´Д`)。
今年の中日とカープの対戦成績は10勝10敗の五分なのに対して、阪神は13勝7敗で6つも貯金を作っていて、ここがそのままゲーム差に反映されているわけで。

その要因は中日の選手に投打でカープキラーが多いってのあるとしても、見ていて気になるのは柳に対して同じ様な配球パターンでやられ続けていて工夫がイマイチ感じられなくて、ピンチを切り抜けた4回表の後で円陣を組みながらも、結局変わってたのは先頭の野間がいつもより粘ってたかなってくらいという、ちゃんと苦手な相手と認識して攻略に取り組んでいるのかな?どこかでまだナメてない?と。

いずれにせよ、前回の中日戦観戦時は大瀬良vs柳で、この時は初回にどうにかもぎ取った先制点を守り切っての勝利していたのに今日は真逆の展開。それでも重要度で言えば先月とは比べ物にならないという試合で点差以上の完敗を喫しているのが、まだまだ優勝してた頃のカープにはほど遠いよなってトコで。
…まぁ、あの頃とは戦力からして違い過ぎるんだけど(´Д`)。今日とかせめて秋山がいてくれればなって感じだったし、せめてCSまでにはフルメンバーに戻るのを期待するばかりです。

次は9/24のヤクルト戦予定です。
さて、さすがに9月も下旬だから少しは暑さも和らいで……いや普通にまだ30℃越えの予感はするな(´Д`)。
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