大相撲九月場所稽古総見

9月2日(土)。
コロナ禍から復活したイベントで最も楽しみだったのが「大相撲九月場所稽古総見」。普段は各部屋で稽古に励む力士が国技館に集まり場所への調整具合を横綱審議委員の先生方に見ていただきます。

早朝６時から並んで7:30開門、土俵では幕下力士の申し合い稽古中。申し合いとは土俵を力士衆が囲み、勝った力士に次の相手を申し入れ、取組が延々続きます。

続いてぶつかり稽古。これは番付上位力士が胸を出し、下位力士がぶつかり押し出すを繰り返す。
幕下力士に続き十両力士、幕内力士、そして三役·大関·横綱と登場すると館内もどんどん盛り上がります。クライマックスは霧島対豊昇龍 両大関の三番稽古、さらに横綱照ノ富士が霧島に胸を出し続けしっかり可愛がる。

これが入場無料で事前申込も不要、大相撲ファンには絶対オススメのイベントです。

そして今回はスペシャルプログラムとして元横綱北勝海(現八角理事長)の還暦土俵入りも見られ、お腹いっぱい。ご贔屓栃ノ心の引退で土俵は寂しくなりましたが、やっぱり九月場所は楽しみです。