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2023年09月01日14:04

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優秀なローゼマイン

「そんなこんなでエーレンがロゼマを粗末に扱うから「エーレンは最優秀の聖女、いらねぇんだろ? だったら寄越せやゴルぁ!」とダンケルに絡まれたりほぼ全領地から上級に落として中央神殿に入れろとかになるんでござるよ。」

確かにローゼマインを粗末に扱ってる。
領主一族の養子になったのだから、優秀なので当たり前でしょってもありますが……。
ただ女子で優秀すぎるから、他領から見るとお買い得な政略結婚の駒であると見られてる。

実際はエーレンフェストでは、ヴィルフリートの第一夫人なのですよ。

普通、かなり優秀であれば、次期領主か、他領の第一夫人あたりが妥当なのですよ。
にも関わらず、貴族院でその優秀なところと将来美貌になるであろう容姿を見せつけてるのに、勝手に自分のところで良いように使いやがってって思われる。

次期領主でありますからといえば、「それだけ優秀であれば仕方ないか」と納得し諦める。
しかし、とんでも優秀なのに自国領の第一夫人!?
だったら、自分のところの第一夫人でもいいよね?とふっかけられる。

所詮、婚約状態であるから、当然解消される。
上位だとなんとでもその辺言える。
いくら王が認めたところで、そのへん粗末に扱ってますよね。
体が弱いから領主にしたら可哀想だろうというけど……。
それって第一夫人も同じことだろう。
しかも、可哀想と言いつつも、ローゼマインの仕事量って多いよね?

奉納式まで行かせてるのは、可哀想じゃないの?
ってなる。

だから、中央神殿云々とかの話になる。

神殿は忌避された場所であるというのは、一般的な貴族の認識である。
エーレンフェストは違いますといったところで、それが通用しない。
なぜなら重要な施設であると認識されてませんから。

ラストになると神殿には礎がありますから、これを放置するのは良くありませんよね?
だったら忌避するのは可笑しいですよねって、貴族にも納得できる材料ができる。

魔力を奉納すれば、収穫量も上がりなんてことは、そもそもやらないです。
そんなもの他人に任せればいい、なんで俺たちがやらないと駄目なの?ってな感じですよね。
高貴なる者の義務といった感じの貴族ではなく、怠惰で傲慢な貴族ですから。

他領に取られないようにするには、どうすれば良いのか?
その辺を見据えて考えなしに動いたお陰で、狙われるようになる。
だって優秀さを見せつけてるのですからね。

フェルディナンドによる教育の賜物ですよ。
世間知らずに頭でっかちだからこそ、このへんの事情が疎い。

小聖杯に魔力を込めるときに、神殿長に魔力の多さがバレないように手を抜くことを進めたのに、貴族院ではなんでそのことを進めないの?
いろいろと矛盾してるところある。
ヴィルフリートに対して廃嫡だと言ってるに、次期領主にしたいのであれば、ローゼマインと結婚すればという提案してるところですよね。

真っ先に、廃嫡を進めるべきだろう。
だって、勝手にヴィルフリートが「春先に決まるだろう」と、勝手に決めてるですからね。
決定事項じゃないないことを、迂闊にも他領に喋ってることが駄目だろう。

ジルヴェスターが決定し決まったことであれば、他領に言っても問題ないと思いますが……。
この問題をスルーしてるフェルディナンドが、ある意味おかしすぎる。

ローゼマインを領主一族にする必要もなかったと思う。
上位貴族のままで、手を抜いて虚弱さを理由に社交すらでずにやり過ごす。
派手なことするな、地味に生きろってことですね。

襲撃事件も物事が狂ってしまった。
本来であれば10歳まで親元で要られたものを、ヴェローニカをほっとくあまりにローゼマインに割を食った。

それに嘘も方便でいいわけであり、なにもローゼマインを領主一族にする必要もなかったのではと思い。
優秀だから取られるのであれば、優秀なのを隠せばいい。
アンゲリカのように、感じでもいいわけだ。
わざと補修を繰り返してる。

あの小さいのって馬鹿じゃない?って思わせればいい。

ただ、物語上どうしても優秀を見せつけないと駄目なんですよね。
でなければ、ローゼマインがグルトリスハイトにたどり着けません。
埋もれたまま過ごしてると、ユンゲルシュミットが崩壊するだけです。
なでなら、誰もグルトリスハイトを取得する方法を見つけてませんから。

理不尽で間抜けな首脳陣や傲慢な貴族にローゼマインが振り回されながらも、自分の夢である司書を目指してるわけです。

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