ジャニーズ性加害問題 NHKと民放キー局の声明そろう マスメディアに対する指摘「重く受け止め」言葉並ぶ【各局全文】
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昨日(8月29日)、ジャニー喜多川(1931〜2019)による「性加害問題」について、ジャニーズ事務所が設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」による調査報告書が公表され、性加害を認め、1950年代に端を発するきわめて根深い事態であったことを明らかにしたばかりではなく、マスコミに対しても「報道機関として極めて不自然な対応をしてきた」と指摘するなど、極めて厳しい内容であることに注目が集まりましたが、これを受け、NHKと在京の民放テレビ局5局(MXを除く)が揃って声明を発表した、ですか。記事では、各局の声明をチャンネル順に、
■NHK(1)
ジャニーズ事務所の「外部専門家による再発防止特別チーム」が調査報告書で、ジャニー喜多川氏による性加害について「マスメディアが正面から取りあげてこなかった」などと指摘していることを重く受け止めています。
NHKは、職員の行動指針として「人権、人格を尊重する放送を行うこと」を定めており、性暴力について、「決して許されるものではない」という毅然とした態度でこれまで臨んできたところであり、今後もその姿勢にいささかの変更もありません。ジャニーズ事務所に対しては、被害者救済と再発防止に取り組むよう要望するとともに、その実施状況を確認しながら、人権尊重の観点から、適切に対応していきたいと考えています。
■日本テレビ(4)
本日、故ジャニー喜多川氏による所属タレントらへの性加害の事実が 認められたとする調査結果が公表されました。日本テレビは、ジャニー喜多川氏による性加害の事実について「マスメディアが正面から取り上げてこなかった」などの指摘を重く受け止め、性加害などの人権侵害は、あってはならないという姿勢で報道してまいります。
また、日本テレビは取引先であるジャニーズ事務所に対し、被害者の救済と再発防止に取り組むよう求めるとともに、人権を尊重した企業活動に努めてまいります。
■テレビ朝日(5)
ジャニーズ事務所の性加害問題について、再発防止特別チームより性加害の事実を認定する報告書が公表されました。性加害は許されるものではなく、今回の報告書を受けてジャニーズ事務所が提言された事項について今後どのように取り組み、対応していくのかを注視してまいります。 テレビ朝日グループでは従前より、人権尊重を明確に掲げて事業活動を行っておりますが、調査報告書に盛り込まれたマスメディアに対する指摘を重く受け止め、今後ともかかる取り組みを真撃に続けてまいります。
■TBS(6)
故ジャニー喜多川氏による性加害問題について事実が認められたとする調査結果が公表されました。TBSテレビは、「マスメディアの沈黙」と指摘された事も踏まえ、いかなる性暴力も許されるものではないという姿勢で、今後も報道や放送に臨んでまいります。
また、TBSテレビはすでに人権方針をかかげ人権を重視した経営に取り組んでおり、ジャニーズ事務所に対しても被害者の救済や人権侵害の防止を求め、ひきつづき適切な対話を続けてまいります。
■テレビ東京(7)
性加害は重大な人権侵害であり、いかなる性暴力も許されません。
ジャニーズ事務所前社長であるジャニー喜多川氏の性加害問題について、テレビ東京は6月以降、同事務所に対し、第三者機関による検証と公表、さらには再発防止の徹底などを申し入れてきました。
ジャニーズ事務所の再発防止特別チームは本日、性加害の事実を認定し、藤島ジュリー景子社長の辞任を含むガバナンスの強化などを求めました。テレビ東京は、ジャニーズ事務所が今回の報告を受けて、迅速で的確な対応をとるよう望みます。
また、再発防止特別チームの報告書は、メディアの関わりについても言及しています。テレビ東京はこうした指摘を重く受け止め、人権デューデリジェンスの考え方に基づき、自社はもちろん、取引先についても、人権重視の姿勢を徹底するよう今後も行動して参ります。
■フジテレビ(8)
調査報告書に記された再発防止策について、ジャニーズ事務所が今後どのように対応していくのか、その推移を注視していきたいと考えております。
また、報告書に記されたマスメディアの過去の報道に関するご指摘を真摯に受け止めております。
性加害が決して許されないことは当然です。当社としても、あらゆる人権侵害を防ぐべく対処していく所存です。
と紹介していますが、文字量や表現の相違はあれ、「指摘を重く受け止め」、「人権尊重を重んじる」ことを宣言と言うことでは一致していますが、各局のテレビ番組には“なくてはならない存在”たるジャニーズ事務所のタレントを出演させ続けることにおいて、「主要取引先」の一つであるジャニーズ事務所(特に、その社長)に対して何らかの「批判的行動」とかを取ることが出要る状況にあったとは容易に考えにくい状況だったのでは、と思います。
ジャニー喜多川の晩年期、SMAPの解散がありましたが、当時、退所した香取慎吾、草��剛、稲垣吾郎のマスメディア露出量が極端に減りましたが、その内情がどうのこうのということを報じたり、問題視したりと言う動きは起きませんでしたし、それを考えると、「言われたから仕方なく」感半端なし、な気がしてなりませんが……。
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