どうする日記32.1　池田恒興の立場で考える小牧長久手の戦い

まず、史実として、
池田恒興と森長可は、
小牧長久手の戦いで徳川軍を相手に討ち死にしています。

状況の整理
小牧城で、家康軍と秀吉軍が睨み合い。
鳥取の飢え殺しを為し得た秀吉的には、得意の状況。

得意の状況なのに、
池田は打破しようと、家康の急所である岡崎を強襲。

池田は岡崎を落とすのに充分な軍勢を連れているし、
家康軍が追撃してきたら迎え討つつもり。
土地勘的には家康の庭なので、
用心することはあれど、油断なんてあり得ない。

家康軍は急造の土塁により隠密行動。
状況の打破が主目的の池田にとって、
どんな方法であれ家康が攻めてくることは想定の範囲。
そもそも、攻めてきたら迎え討つ、
来なかったら岡崎を落とす作戦。
桶狭間の今川義元とは状況が違うんよな。


いつでもええやん、家康軍を引きずり出してんから作戦成功やん。
迎え討てよ。