「戦国時代/戦国時代」コミュの「どうする家康」は企画意図が「家康を知らない人でも楽しめる」若者向けエンターテインメントだったはずが、実際の作品を見てもはや女性視点の大河と化しており失望しています。
(参考)
https://www.nhk.or.jp/ieyasu/about/
家康が直接参戦している天正壬午の乱(1582年)より家康はほぼ関与していない賤ケ岳の戦いを重視して描く作風には失望しました。
天正壬午の乱は賤ケ岳の戦いより知名度は低いですが、家康軍推定兵力8000〜1万、北条軍推定兵力5万がぶつかった戦いで、戦力的に見て家康軍は圧倒的不利。まさに「どうする家康」向きの戦い。
また、その後の小牧長久手の戦いは、天下人内定の羽柴秀吉軍推定兵力10万が徳川家康・織田信雄1万8千に向かって攻めてきた、家康の視点で見たら絶望的な戦い。これも「どうする家康」向き。
(参考)Wikipedia 天正壬午の乱
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E6%AD%A3%E5%A3%AC%E5%8D%88%E3%81%AE%E4%B9%B1
天正壬午の乱や小牧長久手の戦いは、週刊ヤングジャンプ連載中でNHKで放送されていたアニメ「キングダム」の第三シリーズの合従軍編のように、六国連合で圧倒的多数の合従軍編を迎え撃つ絶体絶命の秦のように描けないかと思ってしまいました。
「どうする家康」なのに「どうする」感が足りないなぁと思ってしまいます。
ここから本題に入りますが、「キングダム」についてネット検索を行ったところ、第2クールや第3クールのOPがひどいとか、作画崩壊というネット記事があって個人的に呆れてしまいました。
個人的には「キングダム」は数万の大軍が争う作風のアニメなので、むしろこういう曲調の方がいいんじゃないかと思っているくらいですが、人にはいろんな意見があるんだなぁとつくづく感じます。
作画崩壊については、私個人は幼少期の頃からアニメを見ているので全く気にならないくらい。
アニメ版「キングダム」の作画がダメという人は現在、東京MXで再放送中の「マジンガーZ」はとてもじゃなくて見られないだろうなぁと思ってしまいます。
ひどいアニメファンになると、コマ送り機能で作品を見て、作画ミスがあると作画崩壊と指摘するファンがいるので、アニメをつくっている人たちはさぞかし大変だろうなぁとつくづく思ってしまいます。
(ただ、個人的にはNHKアニメである以上、原作漫画で描かれている残虐描写はある程度抑えなければいけないとは思いますが、その点の批評はある程度は仕方がないとは思いました)
アニメ版「キングダム」第2クールOP、第3クールOPを載せておきますので、お暇な方はご覧下さい。
第2シリーズOP「GLORY DAYS」
第3シリーズ第1クールOP「TOMORROW」
第3シリーズ第2クールOP「STACKiNG」
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