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2023年08月08日17:44

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【コラム】焦げを食べると癌になる??ウソホント。

■「焦げたものを食べるとガンになる」説は本当…? 医師が明かした“真実”に耳を疑う
(Sirabee - 08月02日 04:20)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=202&from=diary&id=7510787

「魚の焦げたやつを食べると癌になる」

そんな事がまことしやかに言われていたのは、
何年くらい前だったかな?かなり昔の話。
どのころは、ダイオキシンがーーーもあったし、
(ダイオキシンが強い毒性を持っているのは事実だが、その評価は全く違う)
とにかく、
「化学物質拒否症」みたいな感じで、
人間が作る物質からどんどん毒性が見つかって、
あれがーーーこれがーーーーとなっていた。
そのくせ、メガビタミンとか、かなりまちがった健康法も流行っていたので、
そういう時代だったんだろうな。

いわゆる「焦げ」
とくに、濃い色(茶から黒)になるほそ焦がすと、
発ガン性物質が増えます。
これは事実。

自然界にも毒性がある、発がん性や催奇性があるつまり「遺伝子を傷つける」物質は、
けっこうどころじゃなくあります。
その最たるものが「活性酸素」
こんなの普通に、酸素ですから。
フリーラジカル状態になるには、いろいろあるんですが酸素ですから。
体内で酸素を反応させると必然的に生まれます。

結論から言うと、


    「丸焦げな魚を毎日食った程度では癌になりません」


単純に量の問題ですね。
活性酸素の話をしたけれど、水にだって毒性はあるからね。
逆に言うと、ない物質ってたぶんない。
どんなものにもしきい値があって、水にだって致死量があるんです。

魚の焦げについて言うと、この記事の中盤にあるように、

>「焦げた部分を体重の4倍以上大量に摂取しなければ、ガンは発生しないとされています。これは、毎日1トン以上の焼き魚を100年間食べ続けた量に相当するので、日常食べる程度ではガンはできないと考えられます」

この文章ちょっと意味不明。

「体重の4倍以上大量に摂取」
   ↓
「毎日1トン以上の焼き魚を100年間食べ続けた量に相当」

いやいや日本語おかしいだろ。

これたぶんこういうことだよね。
「体重50キロとしてその4倍の200キロ」
「200キロの焦げた部分には、その5倍位1トンの焼き魚が必要」(なんか雑だ!)
「それを100年間毎日」(100年はどこから出てきた?)

こんくらいやらんと、がんにはなりませんねと。

蓄積に関してはなんとも言えないな。
焦げの中に存在する「ヘテロサイクリックアミン、HCA」は、
代謝、排出されるんで重金属みたいに体内に残留し続ける物質ではないですね。
おそらく、ちゃんとしたデータはあるんでしょうけど、
どの程度なんでしょうね?知らん。

〇〇をいっしょに食べると「活性を抑制する」「排出を亢進する」
と言われているものもあります。
ビタミンEとかね。


事実として、

  「実験室レベルで検証すれば、
   確かに発ガン性物質はある」

      ↓

  「実際に癌化させるには、不可能な量の接種が必要」

つまり、気にする必要なし。
ここまでが、一般常識だと思うよ。

さあそこででだ。
例の健康志向によってですね、
さいきんちょっとまた「リスク上げ」傾向にあります。

アメリカで、フライドポテトを食べ続けてマックかなんかを訴えた!
っていうのあったよね?

フライドポテトなんて毒を食わせやがって!!そういうの。

これには、アクリルアミドという物質があってですね。
これ高温調理したもの大抵に含まれます。
WHOかな?どっかの白人国家の保健局かな?わかんないけど、
アクリルアミドの常食リスクはけっこう強く言い出している。
アメリカもそうだよね。


「アクリルアミドたっぷりのポテチ」を、
体重50キロの人間が、
毎日2キロぐらい食うと、
「がん化の兆候が現れる」

フライドポテトならどれくらい?
とにかく毎日、ありえないくらいの凄まじい量を食べ続けないと、
「朝貢は現れない」だろうってことです。

ただし、ポテチだけじゃないからね。

茶色いのや黒いのをずーーーーーーっと大量に食うとどうなのかしら?
リスクはあると思ったほうがいいかもよ。
このいいかもよ、が、もうちょっときつく言われている感じだな。
「やめとけよ」「リスクあるぞ」みたいな感じ。

メイラード反応は旨味のもとなので、
茶色いものは美味しいんですよね。

    ブタ   ハンバーガー    牡牛座   犬


もとに戻るけど、
「健康リスクがあるとするならば」
たぶん、一番危ないのは「もつ焼きややうなぎ屋」の焼き場担当ですよ。
備長炭でガンガン焼くタイプ。

煙にも当然、発がん物質が含まれるので、
ちょっと食うよりも、大量に吸い込んでいる可能は高いですね。





















◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

「焦げたものを食べるとガンになる」説は本当…? 医師が明かした“真実”に耳を疑う 130
2023年08月02日 04:20 Sirabee

コピーライトニュースサイトしらべぇ)
夏になり、家族や友人とバーベキューする人も多いことだろう。肉を焼きながら談笑するのは至福のひとときである。バーベキューの際、焼いた肉に焦げた部分があると、食べるかどうか迷うところ。

「焦げたものを食べるとガンになる」という説があるからだ。古くから伝わるこの説を検証してみると…。


■「焦げたものを食べるとガンになる」
幼少期、記者が家族でバーベキューをしていた時、焼きすぎて肉が少し焦げてしまった。お腹が空いていたので構わず食べようとしたところ、両親から「焦げたものを食べるとガンになるからやめなさい」とたしなめられた。

当時は、「そうなんだ、焦げた肉は食べないようにしよう」と思ったものの、年齢を重ねるにつれ、「本当にガンになるのか?」と考えるように。原型を留めないレベルに焦げた肉は体に悪そうだが、端っこが少し焦げた程度の肉を食べるだけでも、身体に影響はあるのか──。

■「ガンのリスクを高める」
古くから伝わるこの説を検証することに。金沢のメンズヘルスクリニック「Gran Clinic」の小倉慶雄(よしお)院長に話を聞いた。

小倉院長は「焦げたものを食べることは、ガンのリスクを高める」と指摘する。

「パンや肉を焼いた時にできる『焦げ』は、熱によってアミノ化合物や糖がメイラード反応という複雑な化学反応を起こすことで発生し、褐色物質や香気成分の生成が行われます。その中に、複素環アミンと多環芳香族炭化水素という2つの発がん性物質が生成されます。これらの化合物は、ガンを発症させるだけでなく、複素環アミンは神経毒で振戦(震え)を引き起こすこともあります」(小倉院長)。

■日常食べる程度なら問題ない?
古くからの言い伝えは正しかったことになる。そうなると、焦げたものを食べるとすぐに体調が悪化するのか。

こちらの疑問をぶつけたところ、小倉院長からは「焦げた部分を体重の4倍以上大量に摂取しなければ、ガンは発生しないとされています。これは、毎日1トン以上の焼き魚を100年間食べ続けた量に相当するので、日常食べる程度ではガンはできないと考えられます」という回答が寄せられている。

焦げによってガンの発生が増加すると考えられるものの、現時点ではただちに特定のガンにつながるとは考えにくいという。

■焦げたものを好んで食べないように
「焦げたものを食べるとガンになる」説は的外れではないが、バーベキューで端が焦げた肉を数枚食べる程度であれば、身体に影響はないとみていいだろう。ただ、小倉院長はこう注意を促す。

「発がん物質は蓄積される恐れがあり、今までの研究から焦げを多く取るとガン発生の危険性が高くなることも指摘されています。神経質になることはありませんが、焦げた部分を好んで食べることは避けるのが賢明だと思います」(前出・小倉院長)。

両親が子供に焦げたものを食べないよう注意を促すのは、将来焦げた食材を食べるのが習慣化するのを防ぐ意味で有効なのかもしれない。いたずらに我が子を脅かさず、「焦げたものを食べるのがダメなのはこういう理由がある」と教えてあげよう。


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