今週の朝ドラ「らんまん」は十徳長屋の人たちの「いいこともあれば悪いこともある」シーンをかなり引っ張るなぁと思ってしまいました。
万太郎のモデル・牧野富太郎の略歴を知っている方であれば、確かに、この先、田辺教授と万太郎の関係がとんでもないことになりそうだという予感がするのではないでしょうか?
個人的には「らんまん」はドラマ性が優れていて、2020年代最高の朝ドラになる可能性があると思っていますので、仮にこの先ドラマが暗転しても、それがドラマ性の強化につながればそれで構わないと思っています。
(そうでないと「おしん」はとてもじゃなくて見られません)
不安なのは、「ちむどんどん」は8月以降、殆ど別のドラマといってもいいくらい変わってしまったこと。
「ちむどんどん」は批判的な意見が多かった作品ですが、個人的に若い頃は沖縄によく旅行に行っていたこともあり、7月までは「ちむどんどん」を好意的に見ていましたが、8月以降は低俗恋愛ドラマの要素が強くなり、別作品と言ってもいいくらいの作品と化していました。
「いいことがあれば悪いことがある」
8月以降の「らんまん」が「ちむどんどん」的に暗転しないか非常に不安です。
大河ドラマ「どうする家康」も「戦国時代/戦国武将」コミュでは、クレヨンしんちゃんの映画をお手本にすべきと言われる有様で、個人的には戦国時代を扱った大河ドラマとしては「江」に次ぐ歴代ワースト大河だと思っています。
NHKスタッフが「らんまん」の作家・長田育恵をバックアップして質の高いドラマをつくれる体制に出来ればいいですが、8月以降は2020年代にありがちな朝ドラや「どうする家康」のような内容にシフトされてしまうのではないか?と不安を感じてしまいます。
続きは8月以降の日記に書くと思いますが、その前段階をまずここに書いておきます。
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