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2023年07月25日11:24

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マツスタ観戦レポート(7/23 対中日戦)

…ってコトで、4週間ぶりに後半戦最初のカードを観戦してきました(´ー`)。
今回もロースコア(少なくともこちらは)の戦いになる予感は当たり、終始リードはしつつもしんどい試合展開が続いていましたが、今日も最後はサプライズも交えての競り勝ち。
タフな試合が続く中で選手の精神力には驚嘆させられるばかりだけど、これも首位とゲーム差なしのいいポジションに付いてるからモチベが半端なく高いんだろうなと思いましたね。

・ナイターでも灼熱地獄(´Д`)。カープかき氷くれ…。
今月から日祝ゲームもナイターとなり、日が落ちてから暑さが和らぐ……のはもう遥か昔の話。
今日もマツダスタジアムの気温は33℃以上で、ナイターの時間になっても蒸し暑さはそのまま(´Д`)。
んで、こういう時期はまず駆け付けで200円のカープかき氷を食べるのがマツスタの基本攻略法だったけど、今は値上げどころか置いてないのがなぁ(´Д`)。
…いや普通のかき氷食えばいいんだけど、あの袋入りがコンコース回りながら食べるのに向いてて便利良かったのに(ちなみにカープの印の無い袋かき氷自体はスーパーに売られてる)。

・今日は防災デー。
本日は広島発祥の食糧物流企業のムロオのスポンサードゲームで、例によってプロムナード入り口付近ではお約束の選手フォトスポットが。
また、今日はこれまた恒例イベントにはなっている防災デーで、国土交通省 中国地方整備局、広島県 みんなで減災推進課、広島市 危機管理室 災害予防課、広島市消防局とずらりと出張ってきていて、イベント広場では消防局のマスコットキャラクターが来場しての防災の資料展示や、マツダスタジアムの外では地震や豪雨の災害体験ブースも設けられてました。
災害体験はちょっと興味はあったものの、行列になってたしイベント広場で模型を使っての土砂災害のデモだけ。
ちなみに、立地条件的に仕方がないんでしょうが、広島は全国でも屈指の土砂災害が起こりやすい場所ということで、定期的な啓蒙は大切ですわな。

・そうだ、ジェット風船買っとかなきゃ(´Д`)。
前回の観戦の時が丁度ジェット風船解禁の前日だったのもあってすっかり忘れてたんですが(´Д`)、球場のグッズショップに顔を出すとまず見えたのがジェット風船とハンドポンプのセットで、早速一つ購入。
ジェット風船の見た目は殆ど変わっていないんだけど、息で膨らませるのは厳禁になっててちょっとやりにくそう。
ちなみにお値段はジェット風船の4本入り+ハンドポンプのセットが500円。ジェット風船4本入りの単体が500円だからポンプはほぼサービスってとこですか(ポンプ単体だと200円也)。

・床ちゃんのカルビ丼とスイカスムージーとその他。
さて、今日の球場メシですが、まずはオールスター明けの後半戦開始ということで、今回のカードから選手プロデュース第4弾が始まってました。
まず、追加されたのは以下の通り。
食事系
床田 寛:肉を食らおう!床ちゃんの塩だれカルビ丼!!
栗林 良吏:トリュフ香るソースがたまらん♪ 栗林のローストビーフ丼
野間 峻祥:復刻!やみつきピリ辛旨ダレ唐揚げ
森 翔平:チーズとカツで間違いなし!森のがむしゃら勝つカレー!
デザート系
栗林 良吏:栗林の栗〜み〜なモンブランパフェ♪
坂倉 将吾:濃厚ピーナッツが決め手! サクラのバニラソフトパフェ〜ピーナッツソース〜
矢崎 拓也:ヤサタクの和風パフェ ~小粒白玉と玄米クリスプを添えて~
飲み物系
森下 暢仁:森下のW柑橘さっぱり爽快サワー ぽんかん×グレープフルーツ
森下 暢仁:森下のW柑橘さっぱり爽快ジュース ぽんかん×グレープフルーツ
西川 龍馬:この夏は、果実たっぷり感がクセになる! 龍馬のグレープフルーツスカッシュ
末包 昇大:コーラのさわやかさがベストマッチ! 末包のコーヒーカクテル
(同時に選手プロデュースメニューの第二弾までは販売終了)
そして、一塁側のイベント広場の前では沖縄そば(800円)と、大雲海ソーダというソーダの上にわたがしが乗った新製品がワゴンで売られていて、更に6月27日の観戦時にやってた真っ赤グルメ祭りがまだ続いていたりして(本日が最終日)、ちょっと今日は選択肢が多すぎて目移りしまくりでした(´Д`)。

そんな中で、今日選んだのは底田投手プロデュースの塩だれカルビ丼と、前回の観戦で飲みたかったけど買えなかったスイカスムージー、そしていちごみるくポップコーンのおかわりと、今年のキャッチフレーズ仕様の特別カップ目当てでBigサイズの巨峰サワーを。
んで、メインの塩だれカルビ丼ですがこれは期待通りのうまさ。ごはんの上に塩焼きのカルビがたっぷり目に乗ってその上にニンニクスライス、更にレタスが乗っているシンプルなメニューだけど、それゆえにド直球に美味いやつ。味的にはリピート全然アリだけど、ただ1500円というのはなぁ(´Д`)。

スイカスムージーも爽やかなスイカ味のスムージーに種としてチョコチップがトッピングで、常設メニューにすればいいのにと思ったけど、スムージーも今年はパインの新味が出てたから来年に期待ってとこでしょーか。
あと、Bigサイズのがむしゃら巨峰サワーだけど、これカクテル方式でまず氷張ってシロップ入れてその上にスピリッツを注いで殆ど混ぜずに提供してるので、ちゃんと混ぜないと上の方はベースの味しかしません(´Д`)。
…というか、相変わらずあの毎年のキャッチフレーズが付いた店は何か気が利かないというかイマイチ信用できないっていうか。

・先発は大瀬良vs柳。
今日の先発は、カープは大瀬良で中日は柳の、それなりに好投はしているもののなかなか勝ち星の付かないエース対決(4勝7敗vs3勝7敗)。防御率は3.09vs3.21だけど、柳に関しては対カープ戦の防御率は1.43なので、よっぽど大瀬良が頑張ってくれないと圧倒的に不利な組み合わせ(´Д`)。

そして、これが今日のスターティングオーダー。
カープ:小園(6)、野間(9)、秋山(8)、上本(4)、坂倉(2)、田中(5)、デビットソン(3)、大盛(7)、大瀬良(1)。
中日:大島(7)、岡林(8)、ビシエド(3)、石川(5)、宇佐見(2)、細川(9)、村松(4)、龍空(6)、柳(1)。

カープは、相手が右の柳なので4番松山もありかなと思えば、4番タカシはそのままに1番を小園起用というサプライズ。菊池がお休みとはいえ、コースケという選択肢もある中で打率が.159の小園を1番とはまた思い切った采配をしてきたもんだと(´Д`)。
あとレフトは中村奨成あるかなと思えば、昨日と同じく左の大盛。ちょっとレフト奨成は見てみたかったけどまぁ昨日タイムリーを打ってるから当然といえば当然か。

中日は、前半戦は岡林、大島の打順が多かったけど後半戦は大島、岡林の1、2番。自分の体感的にはこっちの方が怖いんでなんかイヤな感じが(´Д`)。
ただ3番で起用されてるビシエドがホームランは2本だし今までの怖さはないし4番の石川もホームランは10本打ってるけど得点圏打率は2割以下なので、以前ほど大島を必死で抑える必要はなくて、粘られるくらいならさっさと単打を打たれた方がマシ、な気もするんですけどね(´Д`)。
ちなみに、9番のピッチャー柳の打率はこの試合時点で.263。
…いや.263て今のカープとかなら上位打線で打てるレベルなんですが(´Д`)。

・ガールズトーナメント2023出陣式。
今日の試合前は、ガールズ広島によるガールズトーナメント2023の出陣式が。
ガールズトーナメントというのはNPBが主催する全日本女子学童軟式野球大会で、都道府県ごとの対抗戦で、ガールズ広島はカープが支援していて去年は浅井樹氏が監督もしている代表チーム。
もうじき侍ジャパンの女子部門も始まるし、今はなにげに女子野球もアツいのかも?

・初回に何とか踏ん張った大瀬良が7回1失点の快投。
さて、最近は先発の柱として纏めていながらも勝ち星にはあまり恵まれていない今日の大瀬良ですが、まず初回は大島に対してストライク、ファウルと2球で追い込んで順調そうだったものの、そこから粘られて10球投げさせられた上にヒットで出塁されると、続く岡林には8球粘られて1アウトも取れずに18球を消費と、いきなり暗雲が(´Д`)。
そこからビシエドを捕邪飛に討ち取り、石川もセンターフライで2アウトまで漕ぎ着け、続く宇佐美の打席では1−3カウントからのファウルを坂倉が獲り損ねてまた嫌な流れの予感がしたものの、続く6球目を渾身のカットボールでアウトコースギリギリに決めて見逃し三振。
ぶっちゃけて言えば、おそらくアレが今日の勝敗を分けた一球になったんじゃないかと。

と、初回は無失点なのに31球も費やしてしまったものの、2回からは毎回の様にランナーは出すもののテンポのいいピッチングが続き、5回表終了時は75球と普段の通りの球数に戻し、結局7回表には西武から移籍したばかりの川越にタイムリーを浴びてしまったものの、7イニングを1失点で乗り切ってHGS達成。僅か2点のリードを守り抜いてました。
正直、今日はカットボール頼みでストレートは伸びなかったし坂倉もポロポロと落として足を引っ張り気味だったけど、それでも要所でどっしりと倒れない、楽天戦の時に失望させられた後で久々にエースらしいピッチングを見せてくれたなと(´ー`)。

・久々に電光掲示板のハプニングが。
昔に旧市民球場の電光掲示板にWindowsの画面が出てきたのも衝撃的だったけど、今日もプレイボールがかかってから暫くして突然に電光掲示板の表示が消えて真っ暗になると、途中で中央画面に分割で出た後で結局元に戻るというトラブルが。
…まぁ1回表が終わる前だったんで大して影響は出てないとしても、なんか妙に縁があるなこの手のトラブルに遭遇する確率が(´Д`)。
確か、マツダスタジタムの電光掲示板のトラブル見たのもこれが初めてじゃなかったはずだし。

・内容は悪くないものの勝てる投球が出来なかった柳。ただ打撃はやべぇよ(´Д`)。
一方で中日先発の柳ですが、こちらも初回に先頭の小園にヒットで出塁されると、野間を抑えた後の1アウトから暴投でランナーを2塁まで進められた直後、秋山に外角低めのスライダーを捉えられてツーベースを打たれてあっという間に1失点と、何だかんだて踏ん張った大瀬良とはやや対照的な立ち上がりに。
更にその後、2アウト2塁から坂倉に鋭い打球を弾き返されるもビシエドのファインプレーで追加点は免れると、2回裏から5回裏まではいつもの調子が戻ってピンチは招きつつも無失点に。
しかし尻上がりにテンポがよくなった大瀬良はとはまた対照的にジワジワと球数が嵩んできた6回裏、先頭の秋山に再びヒットを打たれて出塁されると、坂倉、田中に連続で四球を与えて1アウト満塁から松山に犠牲フライを打たれてとうとう追加点を許し、結局は6回5安打3四球の2失点。
GSは達成したとはいえ、一番やってはいけないところで失点を重ねてたら勝ち星も付かないわなという見本みたいな内容になってしまいましたとさ(´Д`)。

ちなみに、.263の打撃に関しては結果自体は2打数ノーヒットながら、どちらも小園と田中のファインプレーに阻まれたもので、実は2打席ともヒット性の当たり。
…いや、これガチで二刀流なのではと(´Д`)。

・1番起用に応えて見せた小園も新井マジックか。
ともあれ、最近は驚く様な采配を成功させてきてる新井監督ですが、今日も1番に起用した小園が最初の打席でヒットで出塁すると、野間が倒れた後て投手の投球が乱れたスキを突いて2塁を奪うと、それが先制点に繋がるという大活躍。
更に2打席目も10球粘っての連続ヒットで柳にダメージを与え、更に3打席目はフォアボールを選んでと3度の出塁で見事期待に応えて、守備でも攻守を連発。今までの不調は無かった様な動きでした。
結果が出なくて燻ってる選手に敢えてチャンスを与えるというのはリアルじゃ分の悪い賭けとは思ったけど、これも新井監督のモチベーターとしてのチカラなんでしょうかね(´Д`)。

・今日も堅い守りでリードを許さず。
西川が抜けた後の連戦連勝は得点力が下がってしまった分、投手や守りの固さで競り勝ってきている最近の新井カープですが、今日も初回に1点だけ先制点をもぎ取ると、あとは堅い守備で得点圏にランナーを許したのは僅かに1イニングだけ。
ここは大瀬良の頑張りも大きいとしても、3回、4回と3イニング連続のダブルプレー成立や、また柳の打球もしっかり飛びついてアウトにしてと、守り勝つんだという熱意が見えてきました(´ー`)。

ただ、今日の試合では中日の選手も要所でファインプレーを見せ、特に初回のビシエド、6回裏の岡林のダイビングキャッチで合計3点を防がれてしまっているという(´Д`)。
お陰でタフな試合にはなりましたが、それでも最後まで追いつかせもしなかった今日も守備で勝てた試合と言っても過言ではないかと。

・新井監督の意図を読み取って犠牲フライに徹した松山。
ともあれ、初回に奪った1点からなかなか追加点が奪えず、リードはしているものの苦しい展開が続いていた6回裏、先頭の秋山が本日二度目のヒットで出塁すると1アウトランナー2塁から坂倉、田中がフォアボールを選んで1アウト満塁となってバッターはデビットソンとなったところで、新井監督が動いて代打松山に。
次の大盛が今日はノーヒットなんでここで代打松山は予想できたものの、それよりも一打席早い代打策。
そして、その松山は1−1からセンターへの犠牲フライを放って見事に応えて見せました(´ー`)。
状況的にはここは引っ張ってライト線へのタイムリーで走者一掃の大量得点を狙いたいところだろうけど、犠牲フライなら期待は出来るデビッドソンを代えてまでの次の一点への監督の執念を汲んでの犠牲フライで、さすがは代打の切り札と賞賛と共に、家族一丸という新井監督の方針が浸透してるゆえかなと。

・また落ち着かない7回表が帰ってきた。
そして、2−0と念願の追加点が取れたその裏、球数的にも大瀬良の最後のイニングで勝負どころだったんですが、それとは別に久々にそわそわさせられたのがこの7回表。
そう、久々のジェット風船を飛ばす前にどれくらいから準備をすればいいのか(´Д`)。
以前に口で膨らませていた時は、それこそ2アウトになった後でも間に合ってたんですが、今回は必ずポンプでということで、イニングの頭から試しに練習してみれば、手で膨らませるジェット風船はなかなかしんどい作業。
公称で大体50回のポンプが必要とのことですが、実際に口で膨らませる何倍も時間かかるので、2アウトからだと間に合わなくなさそう。
…ってコトで、今日は1アウトを取ってから(まぁこれは昔からの自分のルーティンだったけど)膨らませ始めたものの、ゲームはその1アウトから宇佐見がヒットで出塁、そして細川は7球粘っての四球となかなかゲームが進まず、一旦膨らませた風船は口を緩めるとすぐに空気が抜けてくるしで、何か久々に落ち着かない7回表になっていたりして(´Д`)。
まぁそれでも、何とか1点リードを保った末の4年ぶりの風船飛ばした感慨は別格でしたが。

・奨成はまだギリで腐っては無い、かな(´Д`)。
残念ながら昨日も今日もスタメン機会は与えられていなかった中村奨成ですが、出番は7回裏の大瀬良の代打でやってきました。
打順は先頭打者で、中日二番手の齋藤に対して1球目は見逃しで2球目はボール、3球目をフルスィングで強振した後でワンバウンドを2球我慢してフルカウントにした後で、最後は変化球を空振り三振。
まぁ結果は出なかったんですが、内容自体は悪くは無かったかなと。
奨成に求められてるのは長打で、ここはソロホームランを狙ってもいい局面だったから、中途半端な打席にしなかったのはまぁってトコです(かなり甘め?)。

ちなみに、少し心配してたのはチームで孤立してないか、でしたが実際に少し注目してみれば他の若手選手たちとしっかり絡んでイニング終了時もしっかりと出迎えてハイタッチを交わしたりとそちらも心配無さそうなので、また早くあの芸術的なホームランを見せてくださいな。

・伏兵の矢野がダメ押しの一打。
とまぁ、先頭打者が出せなかった7回裏は追加点を奪えなかったものの、8回表は島内が完璧なピッチングで3者凡退に抑えてみせたその裏、1アウトから坂倉、田中の連打でチャンスを作ると、打順が回ってきたのは守備固めで入っていた7番矢野(ちなみにこの時、内野守備は捕手以外全員ショートという)が2球目を捉えてタイムリーヒット(坂倉も好走塁だけど)。これでダメ押しとなりました(´ー`)。
なんていうか、今はこんな一打が飛び出したりするから勝てるんだなと。

・最後はまさかの栗林の守護神復活。
そして、3−1と2点差になった最終回。登板してきたのは矢崎……かと思えば、なんと背番号20の姿が。
…そう、このタイミングで守護神栗林が4/29以来に戻ってきたという盛りだくさんだった本日最後のサプライズで場内は大歓声に。
久々に電光掲示板に表示されたクローザーの兆尺PV映像を見ながら前列の観客が今日はもう負けても文句言わんと言っていたのに思わず頷いてしまったものの、その栗林は気迫が4月の頃とはまるで違う様子で、MAX154kmのチカラのあるストレートでバシバシと押す強気の攻めでビシエド、石川、宇佐見の中軸を相手にわずか9球で仕留めてゲームセット。
最近は好投が続いていたので、復帰させるならそろそろかな?って感もあったものの、中日戦というタイミングとは新井さんも結構ワルよのぅと言いたいですが、最悪は1点差で登板させる覚悟の上というのはなかなか実行できることじゃないですわなと(´Д`)。

ちなみに、どうやら今後はWストッパー構想らしく、もしかしたら今日の栗林の起用成功は一つの転機となる可能性あるかも…?
これで理論上は終盤のイザという時は6連戦全部の試合にクローザーを投入できることになるわけで。

・お立ち台は大瀬良と秋山。
それから、なにやら普段より誇らしげな気もする試合後の挨拶の後でヒロインに呼ばれたのは、先発の大瀬らと2安打の秋山。
どうせなら、3か月ぶりのセーブポイントを挙げた栗林も呼んであげて欲しかったんだけど、今日は仕切ってるのがNHK(BS)だから淡白なのかなと(´Д`)。

ともあれ、まずは大瀬良に対して勝ち星がなかなか付かなかったことに言及されるも、淡々と勝てるピッチングが出来ていなかったからと返答してましたが、正にその通り(´Д`)。
そして、直球の精度が悪くランナーは毎回の様に出しながらも先制点は与えず、粘り強いピッチングで終始リードを保っていた今日のピッチングは正に”勝てる投手”のピッチングが出来たからこそだと思うので、ある意味今回は自己反省するには最高の試合になったかも(反省は負けた時にするものとは限らないので)。
特に、既述だけど初回で坂倉がキャッチャーフライ取り損ねた次の一球で見逃し三振を奪っていたのはお見事で、ああいう潰しが利くのがエースなんだと思う。

続いて秋山に向けられた質問では、ロースコアで耐えている投手に対して野手ももっと点を取って楽にしなければという言葉と、本人も昨日の最初の打席でゲッツーしてたので、さすがに二日連続きマズいとほっとした表情。
また、最後に「優勝争いをする中で、めいいっぱいパンパンに入るスタジアムでやれるというのは選手としてすごく心強いですし、その人たちを喜ばせていきたいという思いになれるので、たくさん見に来てもらいたいなと思います。」と暗にもっと客が入れと要望してたけど、これ前にもコースケが訴えてもいたし、もしかしたら選手には思ったより入ってないって感覚なのかなぁと。
実際にはチケット売れ上げベースなら180〜190万人は確実に行きそうな計算なんだけど、確かに三連覇してた時と比べたらまだまだ勢いは及ばないよなぁと。チケット売れの試合も今年は少ないし。

・やっぱ、優勝意識が選手を急成長させてるのかな?
かくして、3時間5分と中盤以降はテンポのいいでナイター客には助かる時間に試合は終わり、試合結果には満足しつつも出来過ぎ感を受けながらの帰り道で総評するとすれば、西川が抜けてのこの短期間でチーム全体が随分タフになったなってとこでしょうか。
特に、この7連勝のうちは何度かはツキに恵まれた勝ち方もあったものの、今回はほぼ完全な実力勝ち。
しかも、2位と最下位チームの組み合わせとはいえ、部門別成績だと殆どの項目で中日が上回っていて相手の先発も天敵という格上相手に。

そんな中で際立っているのはやはり投手陣の頑張りや守りの堅牢さでもあるものの、もう一つ目を引くのは緊迫した守備機会に対してミスをしなくなっていること。
さすがにこんなノリで最後まで持つとは思えないとしても、今は西川が抜けて高い緊張感の中でやれているのかなと。
そして、そんな中で生まれた柳の2打席でのファインプレー、実はどっちも止めなかったら間違いなく大瀬良に勝ち星なんて付いていないし、負けてた可能性も大だったということで(´Д`)。

で、そんなタフな試合がもう7試合も続いてるのに勝ち続けられている原動力は、やっぱり先日の森下や秋山が口にしてた「優勝」の言葉なんだろうなと。
戦力的にはなかなかピンとは来ないとしても、少なくとも今は2016年のMVPが監督をやっていて三連覇を成し遂げた頃の、優勝を知るベテランが多く残っているから、彼らが引っ張って行ければもしかすればもしかするかもしれないし、何より優勝争いは選手を成長させる。
あの頃を見届けたファンも当然まだ数多く球場へ足を運んでいるハズなので、当時を思い出しながらアツいながらも冷静に応援しつつ、是非今年はこのまま実りあるシーズンにしてもらえればなと改めて期待する次第です(´ー`)。

あ、ちなみに個人的にはこれで阪神以外のセリーグの4球団に観戦勝利。
阪神戦はGWに流れた試合以外は予定が無いんだけど、これは雨天で流れたやつを狙うべき…?

次は8/1のDeNA戦予定です。
久々の縁日ナイター開催みたいだけど、途中参加だからもう大体終わってるかな(´Д`)?
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