■夏休みの宿題の定番「読書感想文」課さない学校が増加 子どもの読書離れに懸念の声も
(AERA dot. - 07月22日 11:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=7497698
良い読者感想文というのは、教師の頭の中では最初から決まっていて、
�仝躬�脱字がないこと、
�∋匐，蕕靴気飽遒譴討い董△海泙靴磴�れていないこと、
�Ｆ伴�の意見や極論が述べられていないこと、
などだ。
親も子も、そのことは心得ていて、教師受けするように親自身が作文したり、子の作った作文を親が推敲して読書感想文を完成させたりする。
つまり、親も教師も、また、少しマセた子も、ある課題図書に対する読書感想文の落とし所を心得ている。予定調和的に内容がほぼ決まっている。
小学生は読まないかもしれないが、思いついた例として、夏目漱石の「こころ」。この小説に対して、「何で人の女を横取りして自殺するのか。僕ならばラッキーと思います。」なんて感想文は決して許されないのだ。
少し外れた意見の中に、時に光るものがあるのに、それ以外の雑魚や毒魚に目が行ってしまい、本質的に優れたもの、注目すべき意見や人材が埋もれてしまう。
今の読書感想文は大した存在意義はないと思う。読書感想文をなくした教師が増えたのはある意味理解できるかな。
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