渋酒、半分垢、狸（2023.7.17素人落語）

今日は超炎天下。
一昨日の土曜日から三連休であるが、
初日の土曜日は夕方一部出勤をして仕事をした。

ところで、今日（海の日）は14：00〜ボランティア落語。
自宅から自転車で7〜8分の場所にあるデイサービスでだ。
一か月前にも同じデイサービスにて落語を演じたが、
今回は曜日を変えて、演目はその時と同じ噺に「狸」を追加して三席演じた。

三連休なので、家庭での僕の役割である、洗濯、掃除、布団干し、草むしり、
芝生狩りなどは、すでに昨日の日曜日に完了しており、午前中からゆっくりした。
もちろん、三席は一通り練習。「大丈夫だね。」とデイサービスに向かった。

前回の日曜日と比較して、今日は利用者数がとても多い。
50人はいらっしゃるように感じる。
その人たちの目線が、テーブルの上に座布団を敷いて座っている僕に集中。

「あららっ。この感覚凄いな。」と思った。
皆様楽しみにしていてくださった空気感が充満している印象を受けた。

さてさて、少し自己紹介をしてから渋酒へ。
わずかに休憩を挟みつつ、半分垢、狸と立て続けて演じた。
皆さん、ニコニコくすくす笑ってくださっている。
笑い声を出してくださった人も多くいて、嬉しくなってしまった。

約30分の間、時々咳込みそうになりながらも、大きな声で、活舌も良好。
大満足のボランティア落語だった。

担当の職員さんから次回のお願いをいただいた。
次回は9/24（日）。時間をいただいて何とか「火炎太鼓」を演じたい。
渋酒と半分垢は、これで終了にしよう。

夏だから、怖い噺でも…。とリクエストをされたが、どうしようかな…。
「おすわどん」でも…。と思ったけれど。
さすがに「火炎太鼓」は時間が足りないかな。
でも、これを機に通勤時の台本読みを終了して、出勤前の練習を開始しよう。
不安はあるけど、やってみるか…。

林檎