今日は、起床時から少々疲れ気味。
昨日、中学生の娘を、県内の寮に迎えに行った事もあり、
帰宅が22時を過ぎていた。
運転を途中から妻に交代してもらったが、
交代後、直ぐに熟睡モードに入ったとか…。
それだけ土曜日から疲れがたまっていたのかな。
日曜日の今日は今日で、朝から町内会の掃除がある。
今年度の役員を担当している僕は、多くの作業をした。
おかげで満足感の塊となることが出来た。
落語の当日練習に関しては、朝食後に町内清掃前に通しで行っていた為、
特に心配しないで、本番まで過ごした。
ただし、なんとなく疲れているな〜。いまいち気合が入らないな〜。
とは、感じていた。
さて、自転車で15分程度の場所にある、住宅型有料老人ホームに到着。
いつものように、着物に着替えて、会場のセッティングをおこなう。
職員さんも、テキパキと手伝ってくれた。
開始の14時には、入居者様が20名くらい集まったので、時間通り落語を開始。
今日は、二席の噺とも、活舌がさほど良好ではなく、
思うように、すらすらと喋れない事が気になりつつ、噺を進めた。
巌流島では、セリフを忘れたような気持ちになってしまい、
「今日はこりゃ駄目だな。」と感じつつ、とにかく喋り続ける。
後で確認したら、特に間違っておらず、心配するまでもなかった。
でもいつもよりも元気がないので、元気を出して笑ってもらおうという気持ちも
空回り気味であった。
万金丹では、お経を読む場面の「いろはにほへと、ちりぬるをわか、よたれそつね〜。」
の、ちりぬる…の部分を飛ばしてしまい「あらぁ〜、やっちまった!」
と思いながら噺を進めた。この部分で間違えるなんて、想定していない。
ただ、入居者の皆様は気が付いておらず、随分と笑って下さっていた。
気持ちの乗りが悪かったが、それが身体的な疲労感の影響だと感じた。
寝不足な感じもあったしね。
今回でこの演目は4回目。来週日曜日の5回目で終了だ。
次回はしっかりと疲れを感じないように、満足度の高い落語を演じたいな。
林檎
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