昨日で安倍晋三が殺害されてから1年になりました。
もちろん、殺人は許される事ではありません。
死亡した事により、モリカケ桜などの多くの疑惑が解明されずに、
そのままウヤムヤで終わってしまいそうな感じがしています。
安倍晋三の事件で、
旧統一教会が日本の政治家と深い関係がある事が明かになりました。
文部科学省は、事件をきっかけに旧統一教会に関して、
昨年11月に、宗教法人法に基づく「質問権」を初めて行使しました。
それ以降これまで6度にわたり、
延べ500以上の項目について報告を求めてきました。
最初の教団側の回答は段ボール8箱分に上りましたが、
最近はレターパックなどに収まるほどになってきていて、
信教の自由などを理由に回答しない項目も複数あったと報じられています。
自民党は、「旧統一教会との関係を絶つ」との方針を示していますが、
どうも余り徹底されていない感じで、
岸田政権は、安倍晋三と旧統一教会の関係について、
調査することすら拒絶したままとなっているようです。
こうした日本国内の動きを見たからなのでしょうか、
教団トップである韓鶴子総裁は6月28日、日本の教団幹部らを前に
「日本は第2次世界大戦の戦犯国家で、罪を犯した国だ。
賠償をしないといけない。」
「政治家たち、岸田を、ここに呼びつけて、教育を受けさせなさい。」などと
語っていたと報じられています。
またリテラの記事によると、
安倍氏の一周忌を迎えるタイミングで、
旧統一教会はHPに
「不世出の政治家、安倍晋三元首相の偉大な功績を偲び」などとする
メッセージを掲載しているとの事です。
旧統一教会と日本の政治家の関係は、岸信介に遡るとされていて、
安倍晋三に至る3代にわたる関係の深さは多くの指摘があるところです。
安倍晋三は右派の政治家として嫌韓が1つの特徴でした。
そうした政治家が、どうして韓国を母体とする旧統一教会とは親密なのか、
今以て良く分からないでいます。
【今日の一句】
保証人 ハンコ捺したが 運の尽き
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