…正午まで、アルバイト。
帰りに、御成門のみなと図書館へ行く。
帰宅後、DVDでエリオ・ペトリ監督のイタリア・フランス合作映画「華麗なる殺人」を観ました。
☆「華麗なる殺人」(1965)監督 エリオ・ペトリ 出演 マルチェロ・マストロヤンニ、ウルスラ・アンドレス、エルザ・マルティネリ、マッシモ・セラート、サルヴォ・ランドーネ、ルーチェ・ボニファッシー
21世紀、戦争や争いを無くすという名目のもと、殺人がスポーツとして合法化された。
参加者は “ ハンター ” と “ ターゲット ” に選別され、10回勝ち抜けた者には賞金100万ドルが与えられる。
ローマでは、優勝目前のキャロリン・メレディスが “ ハンター ” に、そして家庭問題を抱える冴えない中年男マルチェロ・ポレッティが “ ターゲット ” に選ばれ対決することになった。
しかし、敵同士であるはずの2人は、いつしか恋に落ちてしまった!
果たして、マルチェロとキャロリンの運命は
原作はカルト的な人気を誇るSF作家ロバート・シェクリイの短編小説「七番目の犠牲者」で、「バトル・ロワイアル」の元ネタとも言われているそうです。
…でも、この作品では殺人ゲーム自体はそれほどリアルに描かれているワケではなく、ホントにお遊びっぽい感じで表現されています。
ヒロインのウルスラ・アンドレスは、初代ボンド・ガールとして有名なセクシー女優さん。印象に残っているのは「恐竜100万年」とか、ね。
マルチェロ・マストロヤンニは、ご存知イタリアの名優。この頃は40歳くらいかなぁ。いちばん脂の乗り切った頃ですね。
でも、金髪、似合わねぇ〜ッ!(笑)
ポップでキッチュなコメディセンスが全体に溢れ、テンポよく見せてくれるので、アッという間の92分間でした。
いかにもイタリアらしいコメディでした。
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