■偏差値が高い“憧れ校”より“安全校”が気に入った…勉強の進め方に悩む母に、中学受験のプロの答えは?
(AERA dot. - 07月03日 16:00)
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なぜ勉強が出来ると良いというのか?
それは,将来の,やりたいこと,なりたい者の選択の幅が広がるから。
たとえば,医者になりたかったら,それに必要な知識とスキルの量はものすごい。
医者に必要なスキルと知識を身につけるだけの学習能力と,専門知識のベースになる基礎学力が身についていることが前提となる。
高校生までの勉強は,そのためのもの。
その他の専門課程を学ぶ場合でも,他の職業に就く場合も,それに必要な基礎知識と学習能力が身についていること問われる。
だから,将来,何をしたいか分からなくても,とりあえず勉強しておいて,将来,希望する進路が見つかったときに,そこに進めるだけの能力は身につけておこう,というのが,高校生までの勉強だと思っていい。
だから,「自分の行きたい学校を選ぶ」と言うのは,その進路選択の第一歩だ,とも言える。その選択によって開ける道,諦めなければならなくなる道が,当然出てくる。
子供の選択は尊重し,本人が前向きに取り組める進路を選ばせるのが本筋だと思う。
親御さんが子供に伝えるべきは,その選択によって「将来,なりたいもの」の選択の幅が,どうなるかを見据えておこう,ということ。将来,なりたいものへの道が険しくなって後悔するようなことが無いように,もっと先のことを考えて選択し,自分の選択に後悔しないで自分の選んだ道を進めるように,と伝え,子供自身が考えることが大切。
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