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2023年07月01日08:13

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2023年6月の読書メーター

読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1224ページ
ナイス数:244ナイス

https://bookmeter.com/users/981670/summary/monthly/2023/6
■裁判官の爆笑お言葉集 (幻冬舎新書)
書店の入り口に平積みになってた。個人的な意見で読者を引き付けようというタイトルはやや不愉快(ぱらぱらめくって、まんまと手にしてレジに行ったわけですが手にした時点から、これはないだろうとは感じていた)。結果知らない世界を知った。こんな世界もあるんだよなという感想です。
読了日:06月27日 著者:長嶺 超輝
https://bookmeter.com/books/553473

■ほんまにオレはアホやろか (講談社文庫)
中学校の図書室で借りて読んだ本、令和の時代文庫版でみかけて半世紀ぶりの再読。当時の中学生の頃と同じ目線で読めた・・・・かな?水木しげるさんの生い立ち、やさしい自伝。意識してなのか、本当の人柄なのかつらそうな出来事もケセラセラでまとめられています。半世紀ぶりの再読、とてもよかったです。
読了日:06月24日 著者:水木 しげる
https://bookmeter.com/books/10910342

■西方冗土 カンサイ帝国の栄光と衰退 (集英社文庫)
「せやから関西人は」という捉え方。世間はどう思っているかはしらないけれど、自分はこう見てますよ。とさりげなく案内して頂きました。読み易く引き込まれるカンサイ帝国の世界で楽しい読書でした。
読了日:06月22日 著者:中島らも
https://bookmeter.com/books/12112308

■センス・オブ・ワンダー (新潮文庫)
姪の幼い甥のロジャーへの伝言。大海原、森林、小さな生き物、鳥の群れ、虫の声。気づいて感じる感性。学生の頃読んだ「沈黙の春」以来のレイチェル・カーソン。自然の中から表現できない感動と知識を得ていくという事。自然へ帰れとは語られてない、自然を感じる爽快さをうたわれている感じです。巻末には「私のセンス・オブ・ワンダー」として4人の著名人のエッセイが掲載されています。それぞれのエッセイを読むと、この本の玉虫色の光沢を感じて繰り返し読みたくなりました。
読了日:06月16日 著者:レイチェル・カーソン
https://bookmeter.com/books/18416731

■イクサガミ 地 (講談社文庫)
全三巻の二巻目「地」。一巻目はおもちゃ箱をひっくり返した様な様々なキャラクターや物語の舞台設定が入り乱れてこのまま進行していくのかと思っていました。ところが二巻目は登場人物や舞台設定が有機的につながってきたと思ったらさらにそこから舞台は大きくうねって、捻じれて、西南戦争の官軍の生き残り達も動き始める。まさに官軍オールスター大行進、元薩軍はさすがにもういないよね(多分)。
読了日:06月10日 著者:今村 翔吾
https://bookmeter.com/books/21230055


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